地底人100物語

相手にとって不足なし

七沢温泉「中屋旅館」

2011年10月17日 | 神奈川の地底人
会社で机を並べているヤングなOLのK子さん(仮名)がささやいた。
K子「そぉいえばぁ~この前、本厚木の温泉行ってきたんですよぉ」
湯キチ「ピクッ」
K子「いつまでも石鹸が落ちないようなヌルヌルした温泉でしたヨぉ」
湯キチ「ピクピクッ。そ、そ、それはどこだす?ほの香とは思えんが」
K子「う~ん、どこだったかなぁー。本厚木からバスに乗ってぇ~、テヘッ!」

湯キチ「よっしゃ、一丁行ってくるダス」
という訳で、どこだか分らんが厚木の温泉へ出撃してきた。

七沢温泉「中屋旅館」

民間人御用達の露天は、透明な湯がドカドカ投入されるも循環仕様。

オーバフローがないため湯面の汚れが気になる。
いくらかでもオーバーフローがあれば汚れが流れでて気持ちいいんですよね。

一方内湯はなかなかですぞ。
薄暗い浴室。

循環ながらオイルを塗ったようなヌルヌル感があり、湯船に身を沈めるたびにザザーっと溢れ出しが小気味よい。
洗い場のシャワーも源泉を利用しているようでヌルヌル感あり。
湯船であたたまっては、冷水シャワーを浴びての無間地獄。こりゃあタマランチ!!

脱衣所には分析表の掲示はなかったが、帳場の奥にそれらしき物を発見。
「あれ→見せて~っ!」とお願いしてゲット。

七沢温泉
19.6℃ pH9.7 18.7L/分(動力) 成分総計233.8mg/Kg 昭和44.7.12


K子「んんん、そこじゃないなぁ~」

2006年6月の入浴メモより

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