若狭高浜駅から真っすぐ北に向かって歩いて行くと左手に見えてくるこの建物は、昭和6(1931)年に京都電燈の高浜営業店として建てられたもの。 昭和51(1976)年までは関西電力の営業店として使用され、その後は高浜町の観光協会事務所(?)になっているようです。 道路に面した1階部分を少し前に張り出して上部にバルコニーを構築、その正面部分には左官による見事なモルタル装飾を施して洋風建築である事を強調していました。 福井県高浜町宮崎73-5-2 08年07月中旬
個人的に苦手な真正面からのショット。 やっぱり建物が傾く。。。
この通用口や庇を見る限り当初から左右に建物は無かったみたい。 意図的に正面部分のみを飾っているようです。
2階のアーチ窓がひとつ埋められている理由は不明です。
高浜では朝一番にこの建物を見学、後は周りをプラプラ散策しただけで
直ぐに小浜に向かってしまったので、景色などを楽しむ余裕がなかったのが何とも残念。
次回の楽しみにとっておきます。
しかし「三松」から「小浜」まで歩くなんて本当に凄いですね!
地図を見ても直線距離で20数キロはありそうですよ。
海岸線沿いなら一体何時間かかるのか、私なら泊りがけ、いえ多分挫折するでしょう(笑)。
そういえば福井県には海岸沿いに原発がたくさんありますね。
立石岬に行く途中に敦賀原発の近くを通りましたがモノモノしい警備、
近くには高速増殖炉の「もんじゅ」なんかもあるから結構緊迫した空気が漂っていました。
関西は他のエリアに比べて節電状況がシビアに伝えられ、結果的に大飯原発が再稼働しましたから反発も激しかったんでしょうね。
私的には原発は必要悪と認識していましたが、あの日以来その考えは大きく揺らいでいます。
いったい何が本当の事なのか、何を信じていいのか全く分からないですね。
謎は解けたという事でわざわざ情報を教えて下さって有難うございます。
私が訪ねた時はまだ時間が早くて玄関も閉まっていたのですが、
日中のまとまな時間なら中に入って見学する事も出来そうですね。
今度そちらに訪問した時にはまた寄ってみたいと思います。