宍道湖の洋館

2007-12-13 00:00:00 | 島根・鳥取


 恐らく祥雲閣(旧山本権七氏別邸洋館 大正5年築 1916)ではないでしょうか。 樹木に阻まれ正面からは建物の確認が出来ず、宍道湖沿いに回り込んでようやくその姿を拝める事が出来ましたが、御覧の通りかなり荒廃しているようでした。 こうなってしまうと再生は厳しいかも知れませんね。  ところで山本権七氏というのは一畑グループ(一畑電気鉄道ほか)の社長を務めた方と同じ人物でしょうか?  ただの同姓同名かもしれませんが・・・  島根県松江市  05年09月下旬 

 ※10年05月再訪しましたがアパートに建て替わっており現存していません。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本基督教団 大津教会・愛... | トップ | 旧朽木郵便局 »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もったいない。 (nyaao)
2008-04-27 10:33:52
私もこの建物を探しました。立派な名前がついているので、保存されているのかなと思っていたのですが、この建物を発見したとき、あまりの状態だったのでこれだとは思わず、すでに取り壊されたものと思って諦めてしまいました。で、近所にある湯町公民館を再度訪れたときに念のため探したところふたたびこの建物に遭遇し、ひょっとしたらと思って前方に移動して確認。それにしてももったいない。私が見たときは、まだ隅の柱は立っていたのですが。
もったいないです (es)
2008-04-28 20:02:31
『近代建築ガイドブック 西日本編』に載っている写真と見比べると、かつての優雅な姿は何処にいってしまったのでしょうか。 湖沿いの建物ですから木造の建物には湿気が堪えるのかと思いますが、もう難しいかも知れませんね。 悲しい現実です。   
もう、ボロボロ (nyaao)
2008-04-28 20:35:28
私が洋風建築にのめりこんだ頃は、まだガイドブックはなくて、建物の写真があって、所在する地図があって、建築年代などの素性を掲載した本があれば、と思っていたときにみつけたのが近代建築ガイドブックです。まさに理想のガイドブックでした。取り壊された建物もちゃんとチェックが入って、無駄足にならないようにされていたのも親切です。最近は書店で姿を見なくなったけど、絶版になったのかな。あと地方に行ったとき、そこで刊行されているガイドブックも見逃せません。
古本チェック (es)
2008-04-28 21:01:10
近代建築に興味を持ったのはここ数年の事でして、それ以来建築関係の本を少しづつ漁るようになりました。 『近代建築ガイドブック』は絶版の為ネットの古本屋で時々チェックしてますが、ようやく関東、関西、西日本編を手に入れたところなんですよ。 今は東海・北陸編が早く出てこないかなぁ~と、気長に待ち続けています。

仰る通りに、地方出版の本は時々面白い物がありますね。 駅前の本屋巡りは私にとっても旅の楽しみの一つで、正月に訪れた大阪の町では1万円以上も本に散財してしまいました・・・。 
  
山本 権七について (みつわ)
2018-03-29 10:20:07
山本権七の親族のものです。
山本権七は一畑電鉄の経営に関わっておりました。
家屋敷を何箇所か所有していたようです。
こちらの建物もそのひとつなのか存じません。
一つの建物は戦後アメリカの進駐軍に使われていたと
聞いたことがあります。

コメントを投稿

島根・鳥取」カテゴリの最新記事