社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

我が社の存在意義

2006年01月25日 | 仕事
*アクセスランキング登録中、現在のランクはここから

 「自社の存在意義を明確にする」
 これは、先日東京で行われた経営者セミナーにおいて、私が問題意識に上げた項目です。

 我が社には経営理念があります。が、しかし、全社的な理解やその意味付けにおいて、さらに深めて行く必要があると、以前から思っていました。そして、あのライブドア事件もありましたし、丁度良い機会ということで、社内で「自社の存在意義を明確にする」というディスカッションを行うことにしました。

 そして、今日は月次の定例幹部会でしたので、その中で、「我が社の存在意義は何か」ということについて、ディスカッションの場を設けました。幹部10人いましたが、それぞれに、「我が社の社会における存在意義は?」「我が社は何のために社会に存在するのか」などについてレポートを準備してもらい、それをもとに行いました。ただし、レポートについては「現状の経営理念を横において考えてほしい」ということも、付け加えておきました。

アクセスランキング、ここをクリック

 色々意見が出ましたね。

 なるほどな、と思ったのは、その存在意義を考える場合の立場の違いです。「社員」の立場から考えた「我が社の存在意義」であったり、「顧客」の立場から考えた「我が社の存在意義」であったり、そして、「求職者」であったり、「取引先」であったり、「社会」であったり、etc、それぞれの立場において我が社の存在意義は力点が変わってきます。こうやってディスカッションを深めていくと、いろいろなことが見えてきます。

 かなり議論を深めましたが、結局、大きく四つの立場で「我が社の存在意義」をまとめることができました。現状の我が社の意識レベルでは、「顧客」「社員」「取引先」「社会」の四つです。そして、それぞれの立場から見たその内容は、今まで我が社が大切にしてきた経営理念から逸脱せず、ほぼ整合性の取れたものでした。、

 今回幹部会でやったことは、来週予定している月例の全社会議でも同じことをやろう、ということになっています。全社でディスカッションをすることで、より経営理念が深められると思います。楽しみです。

 ところで、午前中はITソリューション営業部の野上次長の個人面談でした。かれは、昨年、年間MVPに輝いた社員さんですが、今回の個人面談でも確実な成長振りが見られ、今後が楽しみになっています。担う責任も重くなっていますが、それに負けず、がんばって行ってほしいと思います。

*アクセスランキング登録中、現在のランクはここから

最新の画像もっと見る

コメントを投稿