社長つれづれ日記

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愛知出張2日目

2007年07月27日 | 中小企業家同友会
◆◆労使問題全国交流会2日目


会場風景1



会場風景2


 <2日目> 事例報告は「わが社(丸愛納豆)はこれで変わった!」~指針・採用・共育に魂を吹き込んだ「労使見解」~ 報告者 服部 勝之氏 (株)丸竹・代表取締役(愛知同友会 前共同求人委員長)が行いました。

 「社員はお金で動いている」と思っていた頃、人を雇っても全く定着せず慢性的な人手不足に悩まされていた服部氏。新卒採用をはじめるも、最初は1年も経たずに全員が退職する状況でした。「人が育ちあう」環境づくりに取り組む中で、服部氏の意識が、そして会社の風土が変わっていく、そのような報告でした。大変共感できる報告で、やはり、経営者の考え方如何で会社が変わると言うことを実感する内容の報告でした。そして、服部氏の報告後、2日目のグループ討論が行われました。


◆◆共通のキーワード

 2日間の共通したキーワードとして社員さんとのコミュニケーションの大切さと経営指針成文化の重要性が上げられていました。ただし、コミュニケーションの大切さとは言っても、単なるコミュニケーションの手法や技術というものではなく、経営者が積極的に社員さんの人格を認める感謝の心を伴った働きかけであり、働きがいややり甲斐を互いに確認し合う、共育ちのコミュニケーションが重要であるとの確認が出来たと思います。

 また、経営指針の成文化についても労使見解の精神が繁栄されたものであることが重要との共通認識があり、やはり、年々成文化を行い会社に落とし込みをすることにより、年月をかけながら労使見解の精神の浸透や定着が実際に進むと言うこと、社員さんとの相互利害が進と言うことも、2日間のグループの報告から確認できたと思われます。

 最後は参加者の皆さんの前でまとめのご挨拶をさせていただきましたが、少々緊張する時間となりました。その緊張が影響したのか、設営をされた愛知同友会に対するねぎらいの言葉を添えることを忘れてしまいました。失敗失敗です。お許し下さい。次回は少し成長した形でご挨拶が出来るよう研鑽を積んでゆきたいと思います。

 とにかく、愛知同友会の皆様、今回の参加者の皆様、二日間大変ご苦労さまでした。


今日の心の中のキーワード
 場を与えられ成長する
 意義を語る
 意義付けをする

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