社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

四国地区経営発表大会

2006年10月28日 | 経営研究会
◆◆四国地区経営研究会合同経営発表大会

 今日は香川の高松で、四国地区の経営研究会会員による経営発表大会が開催されました。愛媛からは十数名の会員が参加をし、四国全体で100名程度の参加者による経営発表大会になりました。

 大会のはじめには、日本創造教育研究所の村尾講師が決算書の読み方をユーモアを交えてわかりやすく説明されました。その後、全体発表が行われ、経営発表の一つの見本のようなものが示されました。

 今回の経営発表者はあるものの製造販売をしている会社ですが、大変業績が良く無借金経営です。自己資本比率も50%をこえ、我々中小企業経営からすると、目指すべき経営ではないかと思います。ただ、だからといって問題がないわけではなく、そういう意味では、経営は奥が深いですね。今回の発表でも、色々学びがありました。


◆◆グループ発表

 その後、グループに分かれての経営発表です。私は香川のHさんのアドバイスリーダーの元、サブリーダーを務めました。Hさんがグループの運営をしっかりやっていただいたので、私は特にやることはなく、アドバイスに専念できました。

 グループでは、二人の発表者が発表をされました。愛媛のTさんも発表をされ、聞いている参加者がそれぞれの立場で経営のアドバイスを行いました。皆さん真剣ですね。利益を出し、業績を向上させると言うことは、苦労なことです。特に外部環境の変化が激しい今日では、なおさらですね。今日の二人の発表者は、目標を見失わず、また、会社を愛し、経営に真摯に臨まれていました。立派ですね。


◆◆仕事もします

 グループ発表の後は、村尾講師の全体総括がありました。私の方は急用のメールが入ってきたので、そのメールの対応のため、会場を出て、パソコンと格闘をしていました。携帯電話片手に、またまたメールの文面を考えるながら、ロビーの片隅でカタカタとやっていましたよ。


◆◆ご苦労様

 会議が終わり、場所を移して懇親会です。懇親会では、各グループのリーダーがグループ発表の感想を発表し、経営研究会らしい有意義な懇親会が出来ました。その後愛媛のメンバーは、皆で車に分乗して松山に帰ってきました。ドライバーのSさんは、お酒も飲めず大変ご苦労様でした。松山に着いたのは夜中をまわっていました。


◆◆◆◆池上うどん

 ところで、今日の香川でのお昼ご飯は「池上うどん」を食べましたよ。すごいうどん屋です。大通りから細い路地を入った田んぼの横にある、大変古い民家を改装したうどん屋ですが、大行列が出来ているのです。そして、一玉70円です。私は三玉と卵、そして、天ぷらと入れて、合計380円です。おみやげのうどん(800円)を買いましたので、それでも1180円でした。一日どれくらいの人がこの店を訪れるのでしょうか。すごい人数ですよ。そして売上は・・・。そんなげすの勘ぐりもしながら、セルフサービスのお店の庭で、立ち食いです。見栄えお構いなしの店作りですが、うどんの味は大変美味しかったですよ。

 何か商売の原点のようなものを感じましたが、とにかく、我々の経営の常識では考えられない、大繁盛店でした。そして、店主はかなり高齢の愛想の良いおばあちゃんがレジに座っていました。レジといっても、そんな機械はなく、おばあちゃんの暗算で(これがすごい)おつりを出しながら、もらったお金は足下の箱にジャラジャラと入れていましたよ。私はこれにも驚きました。