ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

⑨ 世界を感動させた 品格ある「武士の娘」 

2017年03月16日 18時53分25秒 | 戊辰戦争を学ぶ2017~

友人から

「峠」の主人公 河合継之助 と 対立した 

長岡藩筆頭家老 稲垣平助の 娘・鉞子(えつこ)

の 書いた 「武士の娘」 を 教わった。

凛として美しく、

真に品格のある日本女性の生き方がわかる一冊。

激動の時代、世界を感動させた日本女性の生き方に触れる本

と なっている。

図書館へ行った。

 1・新刊購入  2・図書館の本  3・解説の本 ?

2と 3は 図書館から 借りた。

3は 「武士の娘」の隣に 並んでいた。

    ( 家老 稲垣家のことは この本が 詳しい ) 

この本は 半分読んだところで 気に入って、購入してしまった。

1は 「武士の娘」が 欲しくなって 探したとき、 

    新訳を 見つけたので、こっちを 購入した。

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「武士の娘」は

 1925年 (大正15年)、 全米でベストセラーとなった

旧長岡藩筆頭家老の娘・杉本鉞子による 自伝的小説。

写真 真ん中の 

2・ 図書館から 借りた本 

明治6年 生誕の 著者・杉本(旧姓・稲垣)鉞子は、

武家の娘としての教育を受けた後、

貿易商を営む 日本人男性と結婚するため 渡米する。

米国で 子どもに 恵まれる。

夫が 38歳で 急逝する。いったんは帰国する。

再度 2人の娘を連れて 渡米。

生活のために はじめた雑誌「アジア」への連載が

「A DAUGHTER OF THE SAMURAI」と なった。

原書は 全米で ベストセラーとなる。

日本語を含む 8カ国語に 翻訳される。

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その「武士の娘」 完全新訳版  が あった。 

1・の本 新刊 購入した。

2・の本と どっちの訳が 良いだろう。 

先のは 訳者 大岩美代さん。

著者 鉞子 が 訳を 手伝った、と あるから

「娘」としての 訳なら こっちが いいのだろう。

最近のは 当然 若い訳者 ・小坂恵理さん

40過ぎてから 翻訳を するようになった方。

今の私には こっちが わかりやすい。

すこし 文章が 最初の 大岩さんより 

あらい気も しないではないが、

言葉が 若わかしく 感じる。

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 写真 3・ 解説の本 ? とした

武士の娘

日米の架け橋となった鉞子とフローレンス

私、「武士の娘」の 娘より 

父親の 稲垣平助への関心 ますます 深まった。

先の 2冊よりも、これの方が「戊辰」以後に詳しい、と思う。

日本人の自伝 『武士の娘』に なぜ世界は注目したのか

も わかる。

なかなか の 本だった。xxxxxxxxxxxxxx

だが 戦後処理、岩手県 東磐井への 彷徨は

ふれていない。 う~~ん、です。 

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このあと 仙台藩士 玉虫 左太夫のことを 書いた

 「竜は 動かず」 上・下 を 読む予定。(日報で 知って購入)

「ある明治人の記録」 他、

戊辰戦争の 話は まだまだ ある。

購入してある本だけでも よまなくちゃ。

2017・3月16 日 (木) 記

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