例年だと「護憲」だの「改憲」だのと騒がしい今日の「憲法記念日」。。。
最近は御エライ人たちもお休みしたいのか、GWに入る前の先月27日、
野党である自民党が憲法改正案を決定してましたねっ、「国防軍」への名称変更等々。
(所詮、野党自民党ですが・・・)
「国防」については、それはそれで良いとしてやはり「軍」ってのが気になるところではあります。
(軍は、読売巨人軍だけでいいような・・・)
昨年の3.11以後、「自衛隊」の必要性やありがたさについては国民のほとんどが感謝の
念を持ち、理解を示していると思われる。
されど、未だに「自衛隊」を特異な扱いとし「差別」ともとれる事例も存在する。
今や大きく学びの門を開き、一般社会人や公務員、海外に国籍をおく者まで、分け隔てなく
受け入れる大学院。
その大学院でも「東大大学院」だけは自衛官の入学拒否を続けている。
(因みに東大の入学式において国歌の演奏も斉唱もないらしい。。。)
この国の中枢に関わる者を多く輩出し、これからもそうであろう東大がこの異質なイデオロギー
による差別行為。
そして、この写真を見て、何処が特異なのか感じていただきたい。
陸上自衛隊東千歳駐屯地90式戦車の、市街地公道での交差点左折時の写真で
なんと、ウィンカーを装備している。
道路運送車両法によるものなんでしょうけど当然、この戦車の前後には自衛隊車両が誘導
追尾しているはず。
にも関わらず、自衛隊法という法律で必要性が無いとうたわれているにも関わらず、
「戦車にウィンカー」という馬鹿げた現状。
憲法改正による「国防軍」などという名称変更の前に、もっと現行法を理解し
「何が現実にそぐわないのか」「使うべき法律は何なのか」精査し、「自衛隊」というものを
確立すべきと思われる。
因みに、昨年の3.11直後、現地では窃盗による盗難が野ざらしの状態が暫くありましたが
自衛隊の「災害派遣」という活動以外に「治安維持」を目的とした「治安出動」も自衛隊法に
より認められている。。。
(但し、当時の政府は出動命令を発していない・・・)
隣国がやれミサイルだの核開発だの戦艦、空母建造だの
あげくに自国の領土まで盗まれそうになっても
ヘラヘラした及び腰の外交のみに頼る始末、、、
親分である米国も守ってくれてるのかくれてないのか
よくわからんし
20数年前に某新聞社のお偉いさんが講演会で
「もし敵国が攻めて来たら日本は7日で落ちる」
と言ってました、今なら一瞬でアウトかも?
軍備増強肯定派の自分としては
憲法改正するなら国としてはっきり意思表示し
行動起こしてほしいと強く望みます
自衛隊法の改正はともかく、ヨーロッパ各国共に平時で公道を走行する際にはウィンカーは装備しております。
新聞、テレビなど報道とはある意味思惟を持って書かれています。本当に書かれた内容がその通りなのかを、個人は精査してからでないと次に伝えるべきでは無いかと思います。
個人的には現在の自衛隊法は改正されるべきだと思いますが、それを運用するべき政府があの始末では、たとえ軍になったとしてもどうでしょうか?
港なんかは旧日本国が作り結果、置き土産となったもの。
大国、清にもロシアにも勝ってしまったがために
大東亜圏という夢見たいな国を思い描き、突き進んでしまい
結果、敗戦国となってしまった歴史。
未だに国連の常任理事国になれないも、そのせい。
しかし、シナについての海軍力は恐れるに足らず
ロシアの中古空母1隻ごときも大したことのない認識で居ます。
問題は今の法律を使い切ってないところに異議があり
「自衛隊=災害派遣」や「不発弾処理」ではないということを思ってます。
改憲もいつかは必要かもですが、その前に使ってない法律がいくつも存在し
大体が内閣総理大臣が発令できるにも関わらず
発令しない不思議さを感じます・・・。
欧州ではどうかは知りませんが、ここは日本。
有事は当然、平時においても「自衛隊法第114条」にて
道路運送車両法の一部免除が定められています。
個人的に思うのは「自衛隊(自衛官)」があまりにも気を使い過ぎでは?
とも思い、時として可哀想にも思えたり・・・。
改憲において、最終的にはどうしても憲法第9条に
辿り着いてしまうという悪循環。
よく「平和憲法」などと「日本国憲法」のことを称しますが
第9条ひとつで、そう称することにも疑問を抱いております。
世界で自国の法律を「平和憲法」と称する国は他にも
沢山あります。(戦争や紛争をやってる国も・・・)
本当に貴重なご意見ありがとうございます。
またコメント下さい。。。