シリーズ最大の裏切り！シリーズ最兇の悪女！ヴィン・ディーゼル主演「ワイルド・スピード／アイスブレイク」今月公開！！

さてさて、昨日は都内某所でＦ・ゲイリー・グレイ監督、ヴィン・ディーゼル＆ミシェル・ロドリゲス主演「ワイルド・スピード／アイスブレイク」（17）の完成披露試写会に行って来ました。
最初に感想を言いますと・・・大変面白かったです。ハッキリ言ってこのシリーズで一番面白い作品と言っていいかもしれません。
映画はドミニク（ヴィン・ディーゼル）が仲間のホブス（ドウェイン・ジョンソン）を突然裏切り、そのためにホブスは刑務所送りとなり、固い絆で結ばれていたはずのレティ（ミシェル・ロドリゲス）らファミリーを絶望のドン底に叩き落とすという衝撃の展開で幕を開けます。
一体ドミニクはこれまで長く激しい闘いを共に切り抜けて来た仲間を何故裏切ったのか！？
そこにはドミニクにとって余りにも過酷な選択が隠されており、そのドミニクの裏切りを陰で操る人間こそ世界的女サイバーテロリストのサイファー（シャーリーズ・セロン！！）だった！
過去に自分たちの計画を幾度にも渡ってドミニクたちに潰されたサイファーは、怨敵のドミニクの“最大の弱点”を握る事で、ドミニクを意のままに操り、自分たちが核ミサイルを手に入れ世界を支配しようとしていたのだ。
ミスターノーバディ（カート・ラッセル）とリトルノーバディ（イーストウッドジュニアのスコット・イーストウッド）の協力要請により、混乱したままドミニクを追う事となったレティ、ホブス、そしてホブスと犬猿の仲のデッカード（ジェイソン・ステイサム！）らファミリーはサイファーの命令通りに悪事を働くドミニクとの対決を決意するのだった。
いまニューヨークのド真ん中でファミリーｖｓファミリーの壮絶なるカーチェイスの幕が切って落とされる！！
映画は中盤から「えっ！マジで！？」的な人物が次々と倒れて行く意外に意外な展開となりますが、とにかく冷酷非情な女テロリストのサイファーを快演するシャーリーズ・セロンの存在感が半端じゃなく強烈で、間違いなくこの映画の影の主役はシャーリーズでしょう。
クライマックスでそのシャーリーズ演じるサイファーが乗るジェット機に乗り込み、ドミニクが何よりも“愛する者”を守りながら、敢然とサイファーに闘いを挑む者とは果たして誰か！？
さらにロシアの氷上を舞台にサイファーが操る巨大潜水艦との決死の闘いに挑むレティやホブスたちファミリーの運命は！？
そしてドミニクはレティたちファミリーの許に無事帰る事が出来るのか！？
シリーズ第8作目にして最大の盛り上がりを見せる「ワイルド・スピード／アイスブレイク」は今月28日からロードショー公開となります！！！