ダイヤの魔法

嵐・相葉くん大好き

スキージャンプ。

2016-10-06 05:48:45 | 相葉雅紀
グッと!スポーツ。
オープニングがいっつも可愛いんですけど~。
今回はスキージャンプという事で、
腕を後ろに組んで、ぴょんと少しジャンプしての登場で、
抜群に可愛かったです。
そして衣装はシンプルな白シャツにブラウン系のパンツで、
こういうラフなスタイルも良く似合っていて素敵でした。
アスリートゲストはスキージャンプのレジェンド葛西紀明さんです。
サポートゲストは井戸田さんと高橋真麻さんです。

【モモンガ】究極のジャンプ
モモンガと言えピカ★★ンチのシュン君だよなぁ…という、
私の心の声が聞こえてきました(笑)
ジャンプのスタート台からのカメラは凄かったですね。
そして「世界一美しい飛行姿勢」と言われる葛西選手の見事なまでの
ジャンプ映像は、
まるで止まっているようにも見えたし、
本当にあんなに高い場所から飛んで、あの姿勢を保っていられるなんて、
私には到底考えられない世界だなぁと思いました。
深い前傾姿勢が葛西選手の特徴で、
モモンガをイメージしているのだそうです。
雅紀も想像を超える競技で、よくぞご無事でと言っていましたが、
本当にその通りだと、テレビの前でうなずいていました。

モモンガジャンプ生実演。
大きな送風機の前で、風を浴びて、
風をどう捕らえるのかを実演していただきました。
そして雅紀もモモンガを体験しました。
風を浴びて額が見えると、イケメン度が増して、
カッコ良くて、ここを何度もリピートしてしまいました。
井戸田さんがボソッと「風があたったあともイイ男だね」と言っていましたよね??
その通り!!!!
井戸田さん良い事を言うなぁ~と、私は満面の笑みでした(ニッコリ)
でもその言葉はサラッと流して、
「こんなに風にあたると歌いたくなってきちゃう」と言っていました。
その独得の雅紀の笑い声を聞いていると、
こっちまで自然と笑顔になっちゃいますよね。

このモモンガジャンプをやるのは凄く勇気がいる事で、
葛西選手でも時間がかかったそうです。
少しでもフォームを変えようとすると、バランスが崩れてしまうと言っていました。
ここで専門家の原田雅彦さんに解説していただきました。
あの長野オリンピックの金メダリストです。
「ふなき~」と祈っていたのを今でも覚えています。
葛西選手のモモンガジャンプは、
揚力といって、体を押し上げる力を得ようとしているのが、
今のスタイルで、真似しようと思ってもなかなか出来ないそうです。
でも若い選手は葛西選手のスタイルを取り入れて強化していて、
葛西選手のおかげで若い選手が伸びてきていると原田さんが説明すると、
「たまには良い事言いますね」と葛西選手(笑)

【六転七起】不屈の五輪人生。
葛西選手が五輪というのは数々の苦難を乗り越えた歴史で、
21歳の時にリレハンメル五輪の団体に出場した時に、
3番手の葛西選手まではトップをキープしていて、
誰もが金メダルを確信していたのですが、
原田選手のまさか失速で、銀メダルに終わってしまいました。
原田選手が頭を抱えてしゃがみ込んでいる所に、
団体のメンバーが駆け寄って行った姿は私もよく覚えています。
日本国中のため息の瞬間だったのですが、
その駆け寄る姿は実に爽やかで清々しかったです。

しかし葛西選手は後に「後ろから蹴っ飛ばしてやろうと思っていた」と
語ったそうです。
そうかー(笑)
長野五輪には葛西選手は団体のメンバーから外れてしまったのに、
日本は団体で金メダルを取って、
その時は落ちろ、金メダル取るな!と思いながら見ていたそうです。
その後も中々結果が出なかったそうで、
転んで転んでも起き上がって、ジャンプを追求したそうです。
そして、ソチでは個人ラージヒルで銀メダルを獲得しました。

雅紀は「ボクの知っている人の中でいちばん負けず嫌いですね」と。
絶対に諦めないという精神が今の強さを導いたんですね。
自分の能力を信じ、尚且つ努力とトレーニングをしていたので、
絶対メダルを取れると信じていたそうです。
長野五輪の事が35年間のジャンプ人生で一番悔しかったそうです。
ジャンプ台の下で「落ちろ~!」と叫んでいたそうです。
原田選手が失速した時は実際には、
「銀メダルだったけどよかったじゃないですか」と声をかけたそうです。
でも腹の中では蹴っ飛ばしたいと思っていたとは(笑)
苦労と努力を重ねて今尚活躍を続けている葛西選手だからこそ、
言える言葉ですよね。

その葛西選手の胸の内を原田さんは知っているのか、
雅紀は原田さんをもう一度呼び出しました。
原田さんは知っていたというか…そうですよねと(笑)
原田さんは葛西選手の銀メダルだけど良かったという言葉で助けられたそうです。
葛西選手は講演会では原田さんのネタで盛り上がっているとか(笑)
とは言え、原田さんの実力を認めているから言えるわけですよね。
お互いに本当に良い関係なのが分かりました。

続きはまた明日にしますね。