3月に開催される野球の国別対抗戦・第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次登録メンバーが発表されました。連覇を目指す日本代表(侍ジャパン)は、昨年の12月16日に1次登録メンバー34人が発表されましたが、20日に新たに9選手を追加して42選手を登録することになりました。
今回新たに登録されたのは、投手ではレッドソックス・岡島秀樹、インディアンス・小林雅英、日本ハム・武田勝、広島・永川勝浩、横浜・寺原隼人の5選手。捕手では日本ハムの高橋信二が登録、内野には日ハム・田中賢介、ロッテ・西岡剛の2選手、外野はヤクルト・福地寿樹が登録されました。このうち日本ハムからは3選手が選ばれてますね。なお、先月16日から今月20日までの変更点では、黒田博樹投手と斉藤隆投手が辞退、阪神・岩田稔が登録されました。
今回の追加メンバー発表を見て、岡島投手と小林投手の加入で中継ぎ不足が解消されたような感じがするのは私だけでしょうか?西岡選手も最初は選ばれませんでしたが、ようやく登録されたことで非常に嬉しいでしょう。西岡選手加入で内野手のレギュラー争いが更に加熱しそうです。西岡&川崎の二遊間コンビが再び見られるか?岩村選手が3塁手に回ることになったら実現可能なんですがねえ。
日本代表以外の情報では、韓国は中日のイ・ビョンギュ、ヤクルトのイム・チャンヨンも登録され、辞退表明しているイ・スンヨプ選手も一応登録しています。阪神では、林威助と蕭一傑が台湾代表入り。ベネズエラ代表はオリックスのカブレラが入ったのに対し、巨人のラミレスは辞退。パナマではロッテとソフトバンクで活躍していたズレータやセギノールが登録されてます。福岡ソフトバンクの李杜軒(トゥーシェン)が台湾代表に登録されたそうですが、1軍の実績もないのに大丈夫なのか?辞退するかしないかはあなた次第ですよ。なお、巨人の外国人選手はみんな不参加する意向です。
今回追加登録されたメンバーも何とか2月25日の最終登録メンバーに残れるように頑張ってほしいですね。最終登録メンバーは28名、今回1次登録された42選手のうち、14人が外れます。宮崎合宿はまさに生き残りをかけた合宿となりそうです。現役メジャー選手、侍ジャパンのエース&4番候補が落選するというサプライズはあるのか気になります。
その剛球を国際舞台で見たいです!!