

2011年上半期の総決算・第52回宝塚記念(GI・芝2200m 16頭立て)が26日、阪神競馬場で行われました。今年はファン投票1位の⑧ブエナビスタが女王復権をかけて参戦し、③ルーラーシップ、④エイシンフラッシュ、⑭トゥザグローリー、⑨ローズキングダムといった最強4歳世代、⑩ドリームジャーニー、⑬トーセンジョーダン、①ナムラクレセント、②アーネストリーなどの中堅&ベテラン勢と豪華メンバーが揃いました。
レース直前の単勝オッズでは、ブエナビスタが1番人気(2.8倍)、2番人気ルーラーシップ(3.7倍)、3番人気のエイシンフラッシュ(5.6倍)までが単勝1桁台。4番人気以降はトゥザグローリー、ローズキングダム、アーネストリー、ドリームジャーニーと続きました。
注目のスタートは、ドリームジャーニーがいつものように出遅れ、⑤フォゲッタブルもタイミングが合わず。スタンド前での先行争いでは、ナムラクレセントとアーネストリーの1枠2頭が先手を取り、3番手の位置に⑥アサクサキングスと⑦ハートビートソング、ローキンは6番手、エイシンフラッシュ9番手、トゥザグロ10番手、ブエナ11番手、ルーラーシップ14番手でゴール板を通過しました。
1コーナーから2コーナーのところで16頭が縦長の状態になり、向正面に差し掛かり、クレセントが単独先頭で2馬身リード。アーネストリーが2番手で追走し、3番手にハートビートソング、ローズキングダムは5番手。6番手⑫シンゲン、7番手⑪ダノンヨーヨーと続き、中団の9番手集団にエイシンフラッシュ、トゥザグローリー、⑯ビートブラックの3頭が並走し、トゥザグロが早くも仕掛けようとする。ルーラーが11番手に上がると、ブエナは12番手でまだ控えている。後方グループは、13番手の位置に⑮トレイルブレイザーとフォゲッタブル、15番手にトーセンジョーダン、ドリジャニ最後方追走。
先頭のナムラクレセントは早くも3コーナーに入り、アーネストリーとハートビートがそれに迫ろうとしている。ローズキングダムが4番手に浮上し、中団グループにいるルーラー、トゥザグロ、フラッシュ、ブエナも動く。4コーナーから直線に入る直前にトゥザグローリーとルーラーシップが外に持ち出し、ブエナビスタはさらに大外に持ち出した。先頭争いではアーネストリーが直線コースに向くと同時に先頭に浮上すると、2番手以降を引き離しにかかる。2番手争いでは最内でフラッシュ、真ん中ハートビートソング、外ローキンと3頭が競り合う。残り200mを切り、アーネストリーがまだ先頭、大外からブエナビスタ襲いかかるがちょっと厳しいか。ルーラーシップは伸びない。フラッシュ・ブエナ・ローキンが必死に縮めようとするも、アーネストリーはそれらの猛追を振り切ってゴールイン!最強4歳世代&女王を完封し、上半期の大一番を制しました!
最終成績&払戻金
1着②アーネストリー 2.10.1
2着⑧ブエナビスタ 1 1/2馬身
3着④エイシンフラッシュ ハナ
4着⑨ローズキングダム 1/2馬身
5着③ルーラーシップ 3 1/2馬身
6着⑦ハートビートソング 3/4馬身
7着⑪ダノンヨーヨー アタマ
8着⑮トレイルブレイザー クビ
9着⑬トーセンジョーダン ハナ
10着⑩ドリームジャーニー 1 3/4馬身
11着⑯ビートブラック 1/2馬身
12着⑫シンゲン 3/4馬身
13着⑭トゥザグローリー クビ
14着①ナムラクレセント 5馬身
15着⑤フォゲッタブル 1 1/4馬身
16着⑥アサクサキングス 9馬身
払戻金
単勝 2 1360円
複勝 2 240円 4 160円 9 120円
枠連 1-4 970円
馬連 2-8 1660円
馬単 2-8 4740円
ワイド 2-4 690円 2-8 450円 4-8 290円
3連複 2-4-8 2020円
3連単 2-8-4 17480円
「女王・ブエナビスタVS最強4歳世代」で注目が集まった今年の宝塚記念は、終わってみれば「最弱世代」6歳馬のアーネストリーが優勝という結果で幕を閉じました。道中2番手で追走すると、直線で早々と抜け出し、追い上げるブエナやフラッシュらを最後まで抑え、2着に1馬身半差の快勝でした。優勝タイム2分10秒1は、従来の阪神2200mのレコードタイムである「2分11秒1」を1秒更新すると同時にJRAレコードのタイ記録!これは凄いですねえ。ファン投票1位&1番人気に推されていたブエナビスタは2着、3番人気だったエイシンフラッシュが3着に入り、2番人気のルーラーシップは5着に終わりました。
アーネストリーに騎乗した佐藤哲三騎手は、昨年のフェブラリーステークス以来となるJRAGI制覇で通算6勝目、このレースでは2004年にタップダンスシチーとのコンビで勝利していて、実に7年ぶり2勝目を挙げました。佐々木晶三調教師も宝塚2勝目を挙げております。佐藤騎手と佐々木調教師の相性は抜群です。アーネストリーの父・グラスワンダーも1999年に優勝しており、同レース史上初の父子制覇の偉業を達成。
アーネストリーは通算8勝のうち重賞3勝していて、GIレースにも2度挑戦していますが、2回とも3着に敗れていました。昨年の宝塚でも3着と健闘していたんですが…。この馬はケガによる長期休養が目立っていて、2歳時代には骨膜炎で8か月の休養、昨年秋には腰痛で復帰するのに7か月もかかりました。2度のケガを乗り越え、3度目の挑戦でようやくGIタイトルを掴むことができました。今後の目標について、佐藤騎手は「凱旋門賞を目指す」とインタビューで語っていましたが、佐々木調教師は「札幌記念から秋の天皇賞を目指す」と明言。果たしてこの後どこへ向かうのか…?
敗れた有力馬たちの件ですが、2着のブエナビスタは、岩田騎手が前走のヴィクトリアマイル同様外にぶん回した事が敗因でしょう。なぜ同じ事を2度やるのか?これで国内GIは4戦連続の2着(ジャパンカップでは1位入線→降着)、今年は3戦未勝利です。ルーラーシップは直線で伸びを欠いて5着。掲示板を確保したけど、4着のローズキングダムから3馬身半差離れてしまいました。この2頭は着差以上の完敗だったような気がします。トゥザグローリーは13着とまたしてもGIで2ケタ順位。適性距離でチャンスは十分あったんだけど…。上半期のGI戦線は4歳世代が大暴れするだろうと思われたけど、安田記念で3歳馬に敗れ、宝塚記念では最弱6歳世代の前に完敗…。どうして…。

さてさて、宝塚記念が開催された26日は、5レースの1着馬を全て的中させ、最高2億円が当たる夢の馬券「WIN5」で2億円が出ました!今年4月に導入され、これまでに1億円越えが2度ありましたが、10回目で初めて上限の2億円に到達しました。
対象レース① 中山10R・鹿島特別…8番人気の⑪ダイワシークレットが1着。(1番人気・⑫ニシノステディーは6着)
対象レース② 阪神10R・尼崎ステークス…4番人気の⑤マゼランが勝利(1番人気・④カワキタフウジン3着)
対象レース③ 函館11R・函館日刊スポーツ杯…11番人気⑧エンシャントアーツが逃げ切り勝ち(1番人気だった②リキサンンシンオー5着)
対象レース④ 中山11R・夏至ステークス…①フィフスペトルが1番人気の人気に応えて勝利(なお、⑬イコピコがゴール後に下馬→故障発生→右第1指関節脱臼で安楽死…)
対象レース⑤ 阪神11R・宝塚記念…アーネストリーは6番人気でした。
というわけで、対象5レースのうち、1番人気の馬が勝ったのは中山11Rのみ。この日は1446万票以上を売り上げ、函館11Rで的中票が467票と一気にダウン。宝塚記念前は71票残っていましたが、アーネストリーでまたも的中票が下がり、最終的に的中3票となりました。
1億を突破しても2億円なんてまだまだ先だろうと思いましたが、意外と早くやってきました。みんなのKEIBAで「WIN5」の結果と配当金を見たときは正直「信じられない」という気持ちでしたし、0の数字の多さに驚いてしまいました。4億6千万円超のキャリオーバーも発生しているので、次回も億馬券が出ちゃうかもよ~。ただし、「2億円が当たったぞ~!」と喜んだとしても、25%課税されます。税金で5000万円取られるけど、1億5千万円貰えるのは幸せだろうな~。当たった人の顔が見てみたいわ~。




