２００６年１１月５日（日）痛ッ！足に岩がゴロン！槇尾山でクライミング講習

場違いかもしれないが、Ｍｒ．Ｄａｓｈも顔を出した。
ともちゃんと、Ｇ嬢も一緒だ。

槇尾山の蔵岩は、クライミングとしては初めてだ。こんなに長い岩壁
だったのか。上からは想像もつかない。

３点支持、セルフビレイ、懸垂下降、クライムダウンを繰り返す。
講師陣の予想を明らかに下回る、我々生徒の”出来”に、予定していた
滝畑までのボテ峠越えの往復ハイキングは時間切れで中止。
いかにパーティを安全に歩かせるか、そういうリーダー養成目的の講習
なので、ぜひとも歩いてみたかったが、自分が悪いのだ。仕方ない。

月末には、夜間ハイクとビバークの実地体験、そして岩場での技術検定が
待っている。パスする自信ゼロ。しかし、このような講習の体験を通じて、
自分の技術・スキルが一般的な山ヤの世界で、どのへんにいるのかが
分かる。我流の思い込みや、クセも直ちに修正させられる。
ウチの山岳部にいては永久に身につかないことだらけで、本当にいい勉強に
なった。自分が合格するかより、いかに、学んだことを部に還元するかが
大切だと思う。

それにしても昼食時に、すぐ目の前の50ｃｍ大の岩がごろんと転がって
右足の親指を挟んだのは痛かった。緊張感で午後の岩場は事なきを得たが、
帰りの車中で痛みが気になり始め、天王寺についてビールを飲んだら
脈がドクドク。ビッコをひいて歩く状態。ＪＲは人身事故で全線
止まっているし、仕方なく近鉄で橿原神宮回りで帰宅した。

爪は割れていなかった。骨の痛みはない。しかし腫れと痛みで、
とてもビジネスシューズを履ける状態ではない。仕事はタンマリ
あったが、上司に泣きついて有給休暇。スミマセン！
週末までにはキッチリ治して、また山に行けるようにしますから（あれ？）。