![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/41/5a9be01833b0dd2312a5a648ae2e7790.jpg)
奈良県の山に世界一詳しい(とMr.Dashが信じている)K島さんに誘われた。
氷見の寒ブリを大峰、前鬼の小仲坊に持ち込み、そこの主・五鬼助義之氏を囲み、酒を
酌み交わそうというのである。
山岳部のOB会のほか、岐阜の中尾温泉でプロガイドをしているI津氏のグループや、
フォトクラブO峰のメンバー、さらにK島さんの写真教室の生徒さん達による写好会の
皆さん、そして「水曜クラブ・Bナの木」等、バラエティあふれるグループが混在して
参加する。
極めつけのスペシャルゲストは、YとK谷社のK長氏、同社制作担当のW社からH本氏、
そして「YとK谷」の今月号にも登場している美人・K林嬢である。
こんな機会を断るはずもない。ともちゃんと、F山さんと一緒にS山岳部代表として
参加したのだ。
YとK谷社のK長氏は、Mr.Dashの出版記念パーティーでお会いして以来、
6年ぶりにお会いする。その単行本(ガイド本)でお世話になったH本氏や、
その後「YとK谷」の単発記事でお世話になっているK林嬢とは、さんざんメールで
やり取りしていたのに、お会いするのは初めて。
集合場所の近鉄八木駅で、YとK谷社ご一行に挨拶。向こうも、事前の「栞」で、
Mr.Dashが来ることをご存知。
するとK長氏から「梅棹先生の特集でご一緒したM原さんから、Mr.Dashの
ことはよく聞いていますよ」とのこと。
しかし、M原さんとMr.Dashが知り合った関係までは、詳しくはご存知
なかったので、あとで種明かしをしたら驚かれていた。
中型観光バスで、国道169号を南下する。
バスの中で、フォトクラブO峰のM井プロカメラマンと久々の再会。
彼とは以前、同会の写真展で名刺交換しているが、その後、YとK谷社の某ガイド本で
共著しており、著者紹介の欄に並んで載っている。
M井氏は、このブログをたまにご覧頂いているそうで、Mr.Dashの愉快極まりない
おマヌケなエピソードを披露された。前鬼の沢登りでのヒル事件である。
さて、バスは前鬼林道に入り、まずは途中で道草。不動七重ノ滝への遊歩道を散歩する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1c/7d5549b5e994f7b40ef205a756769ca6.jpg)
どんどん先を行く先頭部隊。じっくり写真を撮りながらやっているYとK谷社軍団。
勝手知ったる道、Mr.Dashは、YとK谷社一行から姿が見える程度の距離を
保ちながらゆっくり前進することにした。もちろん、自分も写真を撮るので、
そのほうが都合がよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a4/9c50d0e2e9a45689b8f95eb4f0bda1e2.jpg)
滝は、前日の雨を受けて、轟々と落下していた。飛沫が太陽光線の中を舞い、
虹を形作っていた。なんという自然の美しさ。
一行、展望台でしばらく息を呑んでいた。
バスに戻りしばらく林道を進んだが、道幅が狭すぎてバスは立ち往生。
右側は断崖絶壁。路面も氷結しており、危険きわまりない。
ここで、チャーターバスは乗り捨てられてしまった。
先発隊の自家用車と、バスについてきたYとK谷社のワゴンをピストン運行して
もらい、ようやく小仲坊に着く。作務衣姿の五鬼助さんが出迎えてくださった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/13/6e67794ca01220a5062e248b726bfc21.jpg)
寝床を整えてしばらくすると、予定より早めの宴会だ。乾杯の後、
役の行者の弟子として仕えた前鬼、後鬼から数えて61代という、五鬼助さんの
お話に耳を傾ける。ずっと続いている家系図があるというから、1200~1300年、
絶えていないのだ。大峰修験道の本は過去に読んでいて、大筋は知っていたが、
この、果てしない歴史の重さをご本人から直接伺い、改めて驚いた。
本当に、来てよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ef/8f84ffa3f4a755e1259984089da2ac25.jpg)
料理は、新鮮で大物のブリ。造りとブリシャブ。こんな美味いブリは食ったことがない!
ビール、ワイン、日本酒、焼酎と、次々に酒が振舞われる。チャンポンは危険。
席順は、K長氏らYとK谷社グループの隣。共通の内輪の話題で大いに盛り上がった。
この日はすっかりいい気分に酔い、途中で日頃の疲労がたたって眠ってしまった。
ともちゃんも飲みすぎて沈没していた。いつまでも学習しないなぁ。(つづく)
氷見の寒ブリを大峰、前鬼の小仲坊に持ち込み、そこの主・五鬼助義之氏を囲み、酒を
酌み交わそうというのである。
山岳部のOB会のほか、岐阜の中尾温泉でプロガイドをしているI津氏のグループや、
フォトクラブO峰のメンバー、さらにK島さんの写真教室の生徒さん達による写好会の
皆さん、そして「水曜クラブ・Bナの木」等、バラエティあふれるグループが混在して
参加する。
極めつけのスペシャルゲストは、YとK谷社のK長氏、同社制作担当のW社からH本氏、
そして「YとK谷」の今月号にも登場している美人・K林嬢である。
こんな機会を断るはずもない。ともちゃんと、F山さんと一緒にS山岳部代表として
参加したのだ。
YとK谷社のK長氏は、Mr.Dashの出版記念パーティーでお会いして以来、
6年ぶりにお会いする。その単行本(ガイド本)でお世話になったH本氏や、
その後「YとK谷」の単発記事でお世話になっているK林嬢とは、さんざんメールで
やり取りしていたのに、お会いするのは初めて。
集合場所の近鉄八木駅で、YとK谷社ご一行に挨拶。向こうも、事前の「栞」で、
Mr.Dashが来ることをご存知。
するとK長氏から「梅棹先生の特集でご一緒したM原さんから、Mr.Dashの
ことはよく聞いていますよ」とのこと。
しかし、M原さんとMr.Dashが知り合った関係までは、詳しくはご存知
なかったので、あとで種明かしをしたら驚かれていた。
中型観光バスで、国道169号を南下する。
バスの中で、フォトクラブO峰のM井プロカメラマンと久々の再会。
彼とは以前、同会の写真展で名刺交換しているが、その後、YとK谷社の某ガイド本で
共著しており、著者紹介の欄に並んで載っている。
M井氏は、このブログをたまにご覧頂いているそうで、Mr.Dashの愉快極まりない
おマヌケなエピソードを披露された。前鬼の沢登りでのヒル事件である。
さて、バスは前鬼林道に入り、まずは途中で道草。不動七重ノ滝への遊歩道を散歩する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1c/7d5549b5e994f7b40ef205a756769ca6.jpg)
どんどん先を行く先頭部隊。じっくり写真を撮りながらやっているYとK谷社軍団。
勝手知ったる道、Mr.Dashは、YとK谷社一行から姿が見える程度の距離を
保ちながらゆっくり前進することにした。もちろん、自分も写真を撮るので、
そのほうが都合がよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a4/9c50d0e2e9a45689b8f95eb4f0bda1e2.jpg)
滝は、前日の雨を受けて、轟々と落下していた。飛沫が太陽光線の中を舞い、
虹を形作っていた。なんという自然の美しさ。
一行、展望台でしばらく息を呑んでいた。
バスに戻りしばらく林道を進んだが、道幅が狭すぎてバスは立ち往生。
右側は断崖絶壁。路面も氷結しており、危険きわまりない。
ここで、チャーターバスは乗り捨てられてしまった。
先発隊の自家用車と、バスについてきたYとK谷社のワゴンをピストン運行して
もらい、ようやく小仲坊に着く。作務衣姿の五鬼助さんが出迎えてくださった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/13/6e67794ca01220a5062e248b726bfc21.jpg)
寝床を整えてしばらくすると、予定より早めの宴会だ。乾杯の後、
役の行者の弟子として仕えた前鬼、後鬼から数えて61代という、五鬼助さんの
お話に耳を傾ける。ずっと続いている家系図があるというから、1200~1300年、
絶えていないのだ。大峰修験道の本は過去に読んでいて、大筋は知っていたが、
この、果てしない歴史の重さをご本人から直接伺い、改めて驚いた。
本当に、来てよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ef/8f84ffa3f4a755e1259984089da2ac25.jpg)
料理は、新鮮で大物のブリ。造りとブリシャブ。こんな美味いブリは食ったことがない!
ビール、ワイン、日本酒、焼酎と、次々に酒が振舞われる。チャンポンは危険。
席順は、K長氏らYとK谷社グループの隣。共通の内輪の話題で大いに盛り上がった。
この日はすっかりいい気分に酔い、途中で日頃の疲労がたたって眠ってしまった。
ともちゃんも飲みすぎて沈没していた。いつまでも学習しないなぁ。(つづく)