Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年10月14日(土) 秋たけなわの四国・剣山へ、弾丸日帰りハイク!!

2017年10月17日 | 山登りの記録
■メイン写真
剣山山頂ヒュッテのレジェンド、新居綱男氏を囲んで記念写真!

■今回のコース
見ノ越⇒(リフト)⇒西島駅→刀掛の松→不動の窟→お鎖→(行場周回)→刀掛の松→
剣山→大剣神社→御神水→西島駅⇒(リフト)⇒見ノ越


今年3回目になる四国・剣山。
今回は紅葉真っ盛りのこの時期に、仲良し同士の女性5名グループをご案内。

気象予報は最悪で、絶対、ずっと雨に降られるというものであった。
しかし、覚悟して行ってみると、帰りにリフトに乗っている間に
少し雨が降った程度で、あとは霧もうまく吹き飛んだりして
眺めも楽しめた。なんとラッキー。



大阪からの日帰り山行なので、見ノ越からリフトに乗って時間を節約する。
紅葉が美しい。諦めていた景色も見えて、皆さんの歓声があがる。



そのうち、山頂部が見えてくる。いい赤をしている。



リフトに乗りながら、三嶺方面をパチリ。



西島駅の前から、鮮やかに色づいた樹をみる。



西島駅前から、赤く色づいた西側の稜線を望む。
先行パーティが紅葉をカメラに収めるのに忙しく、なかなか前に進めないが、
我々も写真を撮るので、追い抜くこともしなかった。



鳥居をくぐって、いよいよ登山スタートだ。



一番上はもう紅葉が終わっていたが、今、歩いている中腹は見頃。



奥に、堂々とした三嶺の姿が見える。



シコクフウロの最後の咲き残り。



大剣神社の直下にある、名水百選の御神水(おしきみず)。
石灰岩質から湧き出す硬水は、なかなか腐敗しないとのことで、
この水を飲むと若返りができるという。



全員、御神水をすっかり若返ったメンバー。



このたあり、マユミの木が多かった。



大剣神社。
「天地一切の悪縁を断ち、現生最高の良縁を結ぶ」と書いてある。
強烈なインパクトのコピーである。



神社から、ダケカンバが多い道ひと登りすると、山頂の剣山本宮に着く。
ここでとうとう小雨がパラついてきたのと、風が冷たいので、
レインウェアを着用する。



そして、待望の百名山、剣山の広い山頂に到着。
デビューしたばかりのゆるキャラ「遊ちゃん」のペナントとともに。



山頂の三角点の周りには、なぜか注連縄が。
今朝の天気予報だと、もう山頂は霧の中、横風を受けながらの雨に打たれると
いうシーンを予想していたので、雲は多いものの、まさか360度の景色が
楽しめるとは夢にも思わなかった。
おまけに麓は雲海が広がっていて、いい風情。



南側にはササのピーク、次郎笈が見える。時間があったら行ってみたいね。



頂上ヒュッテで、あたたかい「あめ湯」を飲みながら休憩する。
ここのあめ湯を初めて飲んだのは、今から30年以上前のこと。
変わらぬおいしさが嬉しい。



ヒュッテの玄関にある温度計では12度。この日、気温は急に低くなっていた。

下山は尾根コースをとる。雨は小康状態。
知り合いの登山ガイドが率いるパーティーが幾つも上ってきていた。



平家物語に出てくる安徳天皇の伝説が残る「刀掛けの松」。



行場コースにある「不動の岩屋」に寄り道してみた。

下山途中で剣山山頂ヒュッテのご主人、新居綱男氏さんとすれ違い、ご挨拶させて
頂いた。ウチのお客さんからの記念写真のリクエストにも笑顔で応えて頂いた。
今日も登山道整備の帰りの様子。本当に、すばらしい方である。

帰りのリフトに乗ったとたん、ちょっと強めの雨が降り出した。
あと10分、もってくれたら濡れなかったのだが、まあ、仕方ないか。

岩戸温泉(つるぎの宿 岩戸)の湯で、冷えた身体を温めて、大阪へ。
皆さん、疲れてグッスリかなと思ったら、ずっと賑やかな話し声が
続いていた。


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