IBFスーパーライト級王座決定戦
カナダのモントリールで行われた王座決定戦は、カメルーン生まれのカナダ人ハーマン・ヌゴージョ選手(Herman Ngoudjo)とコロンビアからの元王者ファン・ウランゴ選手(Juan Urango)との間で争われ、ウランゴ選手がパワフルな攻撃で終始圧倒した末に大差の判定で勝利して王座返り咲きを果たしています。
ウランゴ選手の圧勝でした。ガードを固め前傾姿勢で上体 . . . 本文を読む
欧州クルーザー級タイトルマッチ
ユーゴスラビア生まれのドイツ人、マルコ・フック選手(Marco Huck)が無敗のベルギー人ジョフレ・バテロ選手(Geoffrey Battelo)を挑戦者に迎えて臨んだ欧州王座の防衛戦はドイツで行われ、王者フック選手が3回TKOで圧勝して王座防衛に成功しています。
フック選手のイージーな勝利でした。この日まで18戦全勝(15KO)という立派な戦績を持つベルギー . . . 本文を読む
スーパーフェザー級10回戦
ステープルセンターでのウェルター級戦のアンダーカードに元フェザー級王者のロバート・ゲレロ選手(Robert Guerrero)が登場。エデル・ルイス選手(Edel Ruiz)との10回戦に初回僅か43秒でストップ勝ちした一戦でした。
ゲレロ選手にとってはプロモーターのダン・グーセン氏と袂を分かち、新たにGBP傘下に加わっての初戦。さらにスーパーフェザー級転向第一戦と . . . 本文を読む
WBAウェルター級タイトルマッチ
2009年最初のビッグマッチ、3度目のウェルター級王座に君臨する王者アントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)に元3階級制覇王者の挑戦者シェーン・モズリー選手(Shane Mosley)が挑む注目のWBAタイトルマッチ。カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルセンターで行われた一戦は37歳のモズリー選手がスピードとパワーでマルガリート選手 . . . 本文を読む
ミドル級4回戦
カリフォルニア州のマルガリ対モズリー戦のアンダーカードから。北京五輪ロシア代表の26歳マット・コロボフ選手(Matt Korobov)がロバート・フロレンティーノ選手(Roberto Florentino)に初回TKOで圧勝しています。
昨年11月に米国でプロデビューしたロシア人サウスポー。一回り体が小さく見える格下の相手に左ストレート右フックで圧倒するイージーな内容でした。フ . . . 本文を読む
WBC Latinoフライ級タイトルマッチ
WBCフライ級で13位にランクされている24歳のメキシカン、ヘスス・ヒメネス選手(Jesus Jimenez)が同国人のサルバドール・モンテス選手(Salvador Montes)に4回ストップ勝ちしています。(体格比較)
当初ヒメネス選手とアレハンドロ・エルナンデス選手(昨年9月にナルバエス選手のWBOタイトルに挑み判定負け)との対戦が予定されてい . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
元ライト級王者のホセ・ルイス・カスティーヨ選手(Jose Luis Castillo)が昨年7月に喫した敗戦からの再起のリングに登場。30歳の米国人ジェームス・ウェイカ選手(James Wayka)に2回KOで楽勝して戦線復帰しています。
体重超過の常習犯カスティーヨ選手が一気にウェルター級へクラスを上げたのが半年前。その時のウェルター級進出初戦でいいところ無く敗れ去った . . . 本文を読む
ヘビー級6回戦
20歳の英国人ヘビー級ホープ、タイソン・フューリー選手(Tyson Fury)がドイツからのマーセル・ゼラー選手(Marcel Zeller)に3回ストップ勝ちしています。
昨年12月に行われたフローチ対パスカル戦のアンダーカードでプロデビューを果たしたばかりの20歳のフューリー選手。6フィート8インチ(203.2cm)のサイズを持つ話題の新鋭ですが、大げさすぎる名前などから単 . . . 本文を読む
WBCウェルター級タイトルマッチ
25歳のWBC王者アンドレ・ベルト選手(Andre Berto)がタフな元王者ルイス・コラーゾ選手(Luis Collazo)を挑戦者に迎えて臨んだ2度目の防衛戦は、両者が激しくペースを奪い合う熱戦の末にベルト選手が僅差の3-0判定を掴み2度目の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
25歳の全勝王者ベルト選手にとってはキャリアで最もタフな戦いを強いられた試合 . . . 本文を読む
WBO暫定クルーザ級王座決定戦
ドイツで行われた暫定王座決定戦は、WBOで1位にランクされるウズベキスタン生まれのロシア人アレキサンダー・アレキセーエフ選手(Alexander Alexeev)と、アルゼンチンからの9位ビクトル・ラミレス選手(Victor Emilio Ramirez)との間で争われ、ラミレス選手の豪打がアレキセーエフ選手の技巧を打ち砕く9回終了TKOとなる波乱(?)となってい . . . 本文を読む
ミドル級10回戦
五輪銀メダリストのカザフスタン人ミドル級ホープ、ゲナディ・ゴロフキン選手(Gennady Golovkin)がドイツのクルーザー級戦のアンダーカードに出場。アルゼンチンからのハビエル・ママニ選手(Javier Alberto Mamani)に初回ストップ勝ちの圧勝で全勝のレコードを守った一戦でした。
ドイツを拠点に活動するカザフスタン人ゴロフキン選手は、アマチュアで04年アテ . . . 本文を読む
日本スーパーフェザー級タイトルマッチ
2009年のチャンピオン・カーニバルの開幕戦となった日本スーパーフェザー級タイトルマッチ、矢代義光(Yoshimitsu Yashiro)選手対三浦隆司(Takashi Miura)選手の一戦は、王者矢代選手が2度のノックダウンを奪われながらも際どい0-1判定で辛くも王座を守った一戦でした。
無敗の日本王者、矢代選手にとっては苦闘の末の幸運なドロー防衛でし . . . 本文を読む
フェザー級10回戦
24戦全勝(23KO)の戦績を持ち(boxrecでは30勝28KO)WBAで5位にランクされる謎の(?)メキシカン、レオニロ・ミランダ選手(Leonilo Miranda)が米国のリングに登場。同じく無敗で元五輪代表のプエルトリカン、オルランド・クルス選手(Orlando Cruz)との10回戦に臨みましたが、5回鮮烈なワンパンチKOでミランダ選手が沈む波乱となっています。( . . . 本文を読む
フェザー級4回戦
2008年北京五輪米国代表のゲーリー・ラッセルJr選手(Gary Russell Jr.)が米オクラホマ州でプロデビュー。アントニオ・レイエス選手(Antonio Reyes)との4回戦に3回ストップ勝ちでプロでの初陣を飾っています。(体格比較)
北京五輪組の20歳ラッセル選手の快勝でのプロデビューでした。
小柄な体ながらスピード抜群の動きから繰り出すパワフルな攻撃で終始レイ . . . 本文を読む
ミドル級10回戦
2階級制覇の名王者バディ・マクガート氏の息子、ジェームス・マクガートJr選手(James McGirt Jr)が米フロリダ州キーウェストでメキシコのベテラン、アンヘル・エルナンデス選手(Angel Hernandez)との一戦に臨みましたが、エルナンデス選手の望む接近戦での攻防に巻き込まれて10回僅差のマジョリティデシジョンを落とす手痛い敗北を喫しています。
26歳のマクガー . . . 本文を読む