WBAライトヘビー級タイトルマッチカザフスタン出身のWBA王者ベイブット・シュメノフ選手(Beibut Shumenov)の3度目の防衛戦は38歳のベテラン、ダニー・サンティアゴ選手(Danny Santiago)を挑戦者に迎えて米国ネバダ州ラスベガスで行われ、シュメノフ選手が9回TKOで勝利して王座防衛に成功した一戦でした。(体格比較)シュメノフ選手のイージーな勝利でした。体格で劣るサンティアゴ . . . 本文を読む
IBFスーパーライト級王座・挑戦者決定戦アミア・カーン選手が保持するIBF王座への指名挑戦権を賭けた12回戦は米国のラモン・ピーターソン選手(Lamont Peterson)とドミニカのビクトル・カヨ選手(Victor Manuel Cayo)との間で争われ、ピーターソン選手が12回KOで勝利してIBFの指名挑戦権を獲得した一戦でした。左フックや右アッパーなどのハンドスピードに優る攻撃をスムーズに . . . 本文を読む
ライトヘビー級10回戦31歳のキューバ人ライトヘビー級ヨルダニス・デスペイン選手(Yordanis Despaigne)と元世界王座挑戦者で強打のコロンビア人エディソン・ミランダ選手(Edison Miranda)によるサバイバルマッチは米国ネバダ州ラスベガスで行われ、デスペイン選手が5回失格勝ちで勝利した一戦でした。2回終了ゴング後にミランダ選手がデスペイン選手に見舞った右アッパーのローブローで . . . 本文を読む
WBOフェザー級タイトルマッチWBO王者のオルランド・サリド選手(Orlando Salido)に日本の山口賢一選手(Kenichi Yamaguchi)が挑んだタイトルマッチ12回戦は王者の地元メキシコで行われ、サリド選手が一方的にペースを支配し続ける展開の末の11回TKOで勝利して、4月に獲得した王座の初防衛に成功した一戦でした。左フックや左アッパーをリードにぐいぐい攻めるサリド選手がペースを . . . 本文を読む
ミドル級10回戦28歳のミドル級ホープ、ピーター・クイリン選手(Peter Quillin)がカーン対ジュダー戦のアンダーカードに登場。ジェイソン・ルフリエ選手(Jason LeHoullier)との10回戦は米ラスベガスで行われ、クイリン選手がイージーな5回ストップで勝利しています。クイリン選手のシャープな左右が立ち上がりからペースを完全に掌握し続けていた試合。シャープな右アッパー、右フックのコ . . . 本文を読む
WBOクルーザー級タイトルマッチセルビア生まれのドイツ人クルーザー級王者、マルコ・フック選手(Marco Huck)がアルゼンチンからの元ライトヘビー級王者ウーゴ・ガライ選手(Hugo Hernan Garay)の挑戦を受けた一戦はドイツで行われ、フック選手が10回KOで勝利してタイトル7度目の防衛に成功した一戦でした。初回にプッシュ気味ながらもノックダウンを奪ったフック選手だったのですが、ガライ . . . 本文を読む
WBA・IBFスーパーライト級王座統一戦WBA王者のアミア・カーン選手(Amir Khan)とIBF王者のザブ・ジュダー選手(Zab Judah)とが激突する注目のスーパーライト級王座統一戦は米国ネバダ州ラスベガスで行われ、カーン選手が5回KOで完勝して王座統一を果たした一戦でした。(体格比較)スタートから長い左ジャブ、左フックのリードでサウスポーのジュダー選手をコントロールしていくカーン選手。左 . . . 本文を読む
英国・英連邦ヘビー級タイトルマッチジンバブエ生まれの英国人デレック・チゾラ選手(Dereck Chisora)の保持する王座に23歳の英国人タイソン・フューリー選手(Tyson Fury)が挑んだヘビー級注目の一戦は英国で行われ、フューリー選手が大差の12回判定で勝利して王座を獲得した一戦でした。身長で8インチ(20.3cm)、リーチで11インチ(27.9cm)という圧倒的な体格差がある両者ですが . . . 本文を読む
スーパーライト級の大一番、WBA王者のアミア・カーン選手とIBF王者ザブ・ジュダー選手とが激突する王座統一戦が目前に迫っています。前日計量の結果は、両者ともにリミットいっぱいの140でパス。Slideshow: Khan-Judah weigh-in(Photos by Chris Cozzone/Fightnews)Amir Khan Grabs $1.07 Million, Judah To . . . 本文を読む
こないだウィリアムス対ララ戦の再考察記事を書いたのが思いの外楽しく、また興味深かったので、この試合も振り返ってみることにします。08年3月にラスベガス、マンダレイベイで行われたWBCスーパーフェザー級タイトルマッチ、ファン・マヌエル・マルケス対マニー・パッキャオ。オフィシャルのスコアは、Tom Miller(TM)114-113パック、Duane Ford(DF)115-112パック、Jerry . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦3階級制覇王者のファン・マヌエル・マルケス選手(Juan Manuel Marquez)が元世界王者(暫定)リカル・ラモス選手(Likar Ramos)との10回戦に初回TKOで楽勝しています。11月にマニー・パッキャオ選手との3度目の対決が有力視されているマルケス選手。その大一番に向けての調整試合との意味が大きかった一戦でしたが、右ストレート1発でのあっけない勝利で、クラ . . . 本文を読む
フェザー級10回戦元2階級制覇王者のラファエル・マルケス選手(Rafael Marquez)が昨年11月以来の復帰戦のリングに登場。格下のエドゥアルド・バサリル選手(Eduardo Becerril)との10回戦にイージーな6回TKOで勝利して戦線復帰を果たした一戦でした。左ジャブを起点にした攻めで立ち上がりからペースを支配するマルケス選手。パンチの力強さが全然違う感じに見える両者で、パワーに優る . . . 本文を読む
WBOインタコンチネンタル・ライト級王座決定戦ケビン・ミッチェル選手(Kevin Mitchell)とジョン・マリー選手(John Murray)との間で争われた英国人同士による空位のインタ王座決定戦は英国で行われ、ミッチェル選手が8回TKOで勝利して王座に就いた一戦でした。(体格比較)ミッチェル選手がシャープに飛ばす左ジャブ、左フックそして特に有効だった左アッパーの左リードが展開をリードした試合 . . . 本文を読む
IBOクルーザー級タイトルマッチオーストラリアのダニー・グリーン選手(Danny Green)が地元で42歳の元世界王者アントニオ・ターバー選手(Antonio Tarver)を挑戦者に迎えて臨んだIBOタイトルマッチは、ターバー選手が立ち上がりからペースを支配し続ける展開の末の9回終了TKOで快勝して復活を果たした一戦でした。(体格比較)グリーン選手が右ストレートや左フックなどの力を込めた攻撃で . . . 本文を読む
先週、大いに論議を呼ぶことになったウィリアムス対ララ。この試合を裁いたジャッジ3氏がいずれも無期限のサスペンドを食う、という異例の展開となっているこの一戦。いろんなデータを自分なりに整理する意味でちょろちょろっと書き残しておきます。以下ラウンドごとに、オフィシャル3氏のスコア、compuboxのスタッツ、自分なりの感想、HBOのスコア、BoxingSceneのスコアの順でRound1ベネット 10 . . . 本文を読む