IBF・WBO統一ヘビー級タイトルマッチ
IBF・WBO統一ヘビー級王者のウラジミール・クリチコ選手(Wladimir Klitschko)にWBOの指名挑戦者エディ・チェンバース選手(Eddie Chambers)が挑むタイトルマッチはドイツ、ベルリンで行われ、ウラジ選手が最終12回痛烈なTKOで勝利して統一王座の防衛に成功しています。(体格比較)
ウラジ選手の完勝でした。長く正確で、そして非常に強い左ジャブで距離を終始コントロール。長い腕を巧みに使った懐の深いディフェンスも磐石で、隙らしい隙を全く見せないパーフェクトな内容でした。
小柄ながらもスピードとスキル、抜群のセンスを誇るチェンバース選手なのですが、この日は見せ場を全く作れません。2回にはウラジ選手のワンツーであわやノックダウンと言うシーンもあった挑戦者。
以降もブロックごと弾き飛ばしてハードに着弾するウラジ選手のジャブでじわじわと体力を削られ続けるラウンドを重ね、最終回にウラジ選手の左フックで深々と眠らされる完敗でした。
チェンバース選手が勝つとは思ってませんでしたが、ここまで手も足も出ない展開になるとは思いませんでした。ウラジ選手が左腕を伸ばしながらのスウェーやバックステップでチェンバース選手の右を完全に殺していたような、体格と距離を生かした懐の深いディフェンスがこの日は完璧でした。
ここ最近のウラジ選手の充実ぶりは本当に見事です。死角は全く見当たりません。
ウラジ選手は54勝(48KO)3敗。チェンバース選手は35勝(18KO)2敗。
Klitschko KOs Chambers(Karl Freitag/FightNews)
Wladimir Klitschko Brutally KOs Eddie Chambers in 12(Mark Vester/BoxingScene)
Wladimir Klitschko outclasses Eddie Chambers!(Geoffrey Ciani/EastsideBoxing)
Wladimir Klitschko's Winning Streak Reaches Even Dozen(Lem Satterfield/FanHouse)
写真
Photos: Wladimir Klitschko-Eddie Chambers Mega Gallery
ウラジミール・クリチコ対ルスラン・チャガエフ(2009/06/20)
ウラジミール・クリチコ対ハシム・ラクマン(2008/12/13)
ウラジミール・クリチコ対トニー・トンプソン(2008/07/12)
ウラジミール・クリチコ対スルタン・イブラギモフ(2008/02/23)
ウラジミール・クリチコ対レイモン・ブリュースター(2007/07/07)
ウラジミール・クリチコ対レイ・オースティン(2007/03/10)
ウラジミール・クリチコ対レイモン・ブリュースター(2004/04/10)
ウラジミール・クリチコ対カルビン・ブロック(2006/11/11)
エディ・チェンバース対アレキサンダー・ディミトレンコ(2009/07/04)
サミュエル・ピーター対エディ・チェンバース(2009/03/27)
チェンバース対バトラー(2008/06/20)
アレキサンダー・ポベトキン対エディ・チェンバース(2008/01/26)
カルビン・ブロック対エディ・チェンバース(2007/11/02)
エディ・チェンバース対ドミニク・グイン(2007/05/04)
エディ・チャンバース対デリック・ロシー(2007/02/09)
IBF・WBO統一ヘビー級王者のウラジミール・クリチコ選手(Wladimir Klitschko)にWBOの指名挑戦者エディ・チェンバース選手(Eddie Chambers)が挑むタイトルマッチはドイツ、ベルリンで行われ、ウラジ選手が最終12回痛烈なTKOで勝利して統一王座の防衛に成功しています。(体格比較)
ウラジ選手の完勝でした。長く正確で、そして非常に強い左ジャブで距離を終始コントロール。長い腕を巧みに使った懐の深いディフェンスも磐石で、隙らしい隙を全く見せないパーフェクトな内容でした。
小柄ながらもスピードとスキル、抜群のセンスを誇るチェンバース選手なのですが、この日は見せ場を全く作れません。2回にはウラジ選手のワンツーであわやノックダウンと言うシーンもあった挑戦者。
以降もブロックごと弾き飛ばしてハードに着弾するウラジ選手のジャブでじわじわと体力を削られ続けるラウンドを重ね、最終回にウラジ選手の左フックで深々と眠らされる完敗でした。
チェンバース選手が勝つとは思ってませんでしたが、ここまで手も足も出ない展開になるとは思いませんでした。ウラジ選手が左腕を伸ばしながらのスウェーやバックステップでチェンバース選手の右を完全に殺していたような、体格と距離を生かした懐の深いディフェンスがこの日は完璧でした。
ここ最近のウラジ選手の充実ぶりは本当に見事です。死角は全く見当たりません。
ウラジ選手は54勝(48KO)3敗。チェンバース選手は35勝(18KO)2敗。
Klitschko KOs Chambers(Karl Freitag/FightNews)
Wladimir Klitschko Brutally KOs Eddie Chambers in 12(Mark Vester/BoxingScene)
Wladimir Klitschko outclasses Eddie Chambers!(Geoffrey Ciani/EastsideBoxing)
Wladimir Klitschko's Winning Streak Reaches Even Dozen(Lem Satterfield/FanHouse)
写真
Photos: Wladimir Klitschko-Eddie Chambers Mega Gallery
ウラジミール・クリチコ対ルスラン・チャガエフ(2009/06/20)
ウラジミール・クリチコ対ハシム・ラクマン(2008/12/13)
ウラジミール・クリチコ対トニー・トンプソン(2008/07/12)
ウラジミール・クリチコ対スルタン・イブラギモフ(2008/02/23)
ウラジミール・クリチコ対レイモン・ブリュースター(2007/07/07)
ウラジミール・クリチコ対レイ・オースティン(2007/03/10)
ウラジミール・クリチコ対レイモン・ブリュースター(2004/04/10)
ウラジミール・クリチコ対カルビン・ブロック(2006/11/11)
エディ・チェンバース対アレキサンダー・ディミトレンコ(2009/07/04)
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エディ・チャンバース対デリック・ロシー(2007/02/09)
これも当て勘というのでしょうか?非常に上手いなと感心させられます。
ウラジとビタリ、兄弟対決でもしない限りヘビー級は面白みに欠けますね。それだけふたりが抜けているかと。
ヘイはどちらとやるかわかりませんが、勝てる姿が想像できないです。
いっそワルーエフのほうがクリチコ兄弟相手なら面白いかなと。
まあ体格的アドバンテージが無くなるどころかビハインド背負うので、クリチコがどう捌くか見ものという程度ではありますが。
この選手の試合は本当につまらないですね...
勝ちは勝ちでもあんまり盛り上がりませんね
偉そうなこといてすいませんけど〔笑〕
6万人の
集客力があって、一試合で10億円前後得てるんですよね。
ドイツ人のボクシングファンの感覚は我々とは大きく違うんだろうか?
ドイツ人がボクシング漫画を描いたら、主人公の性格やスタイルはどんな風になるんだろう?
チェンバース相手なので結構白熱した内容になると思ってたんですが、圧勝でしたね!!
最後のダウンはあれ?あれで効いたの?みたいなパンチでしたよね。
カウンターを狙うでもなく足を使ってスタミナ切れを誘うでもなく、ガードを固めてガードの上からパンチを浴び続けてポイントを失う。
以下判定のコールまで同じことが続く・・・と思いきや、12ラウンドあと10秒ちょっとでKOされてしまいました。
正直自分には無策に映りました。
策を実行させないのもクリチコ兄弟の強みなんでしょうか?
もともと、優れた技術、そして強打を持つ選手でしたが、キャリアを経て素晴らしい選手に成長したと思います。もうちょっと面白い試合をしてほしい気もしますが…笑 相手あってのことでもありますしね。
チェンバースはちょっと実力差がありすぎましたね。ガードの上からでもクリチコのパンチはかなり効いたのでは。終盤のラウンドでは足も動かなくなってきていたように見えました。
自分だけ打たれないで、打ち続けてなんかイジメみたいでした。
これで喜べるドイツ人は、イジメが好きなのかなー。
ゲレーロとダルチの方が面白かった。
打ち合いが見たいです。