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アンドレ・ウォード対ジャーソン・ラベロ(2008/06/20)

2008-06-25 22:02:12 | ボクシング
スーパーミドル級10回戦

アテネ五輪金メダリストのアンドレ・ウォード選手(Andre Ward)が元五輪代表のドミニカ人ジャーソン・ラバロ選手(Jerson Ravelo)に7回ストップ勝ちしています。(体格比較)

ウォード選手の距離勘の良さが目に付いた試合でした。前後へ踏むステップで自在に距離をコントロール。踏み込むと見せかけて踏み込まないフェイント、相手が出ればその分下がるバックステップなど実に上手かったです。
ただ、距離の測定の上手さが感じられる割には、踏み込んで放つパンチは正確性に欠ける感じで、少々見ていて焦れた試合でした。
とは言え、ジャブや左フックのリードブロー、右ストレートなどで終始試合をコントロールし続け、最後は7回に素晴らしいワンツーでダウンを奪った後のストップでした。

前回の試合では盛んにスイッチを繰り返していたウォード選手でしたが、この日の試合では5回にラウンドの半分ほどサウスポースタイルで戦ったのみでした。(左ストレートがよく当たっていました。)

6連続KO勝利のウォード選手は16勝(11KO)。ラベロ選手は18勝(12KO)3敗。

Ward TKOs Ravelo!
Ward Dominates Ravelo On ShoBox
Ward wallops Ravelo to move one step closer to title shot
Andre Ward Makes a Statement Against Jerson Ravelo
Andre Ward Wins, Pocket Rocket Retires
Ward Stops Ravelo

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この日のアンダーカードにはヘビー級のエディ・チェンバース選手(Eddie Chambers)も登場。
今年1月にアレキサンダー・ポベトキン選手に敗れ初黒星を喫して以来の復帰戦となったラファエル・バトラー選手(Raphael Butler)とのUSBA戦に6回TKO勝ちして戦線復帰しています。

楽しみにしていた試合だったのですが、Showtimeでは放送されず?残念無念であります。KOシーンのみ流れていたのですが、右のパンチを痛烈に効かせての会心のストップだったようです。

チェンバース選手は31勝(17KO)1敗。バトラー選手は31勝(24KO)5敗。

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