●五大老とは、豊臣政権の職名で五奉行の顧問役で、1597年、小早川隆景の死後五大老と呼ばれた。
○宇喜多秀家…備前岡山城主。関ヶ原の戦いで西軍に参加したため、八丈島に配流。
○毛利輝元…毛利元就の嫡孫。関ヶ原の戦いで西軍の主将として大坂城にいた責を問われ、周防・長門に減封。
○小早川隆景…毛利元就の第3子。安芸の小早川家を継ぎ、毛利氏の中国覇権確立を助けた。朝鮮出兵にも従軍。
○徳川家康…織田信長と同盟し、本能寺の変の後、五大老の一人として秀吉に臣従。関ヶ原の戦いで石田三成を破り、江戸幕府を開く。
○前田利家…信長の家臣。のち秀吉に服属し、柴田勝家に代わり北陸最大の大名となり金沢を居城とする。
○上杉景勝…北陸の雄として秀吉に仕え、関ケ原の戦いで西軍に属したが、敗北後家康に降り、米沢30万米に減封された。
「もう雨季田植え 家の前。」と覚えよう。
毛利輝元
宇喜多秀家
上杉景勝
徳川家康
前田利家
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