地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

津南町から秋山郷へ 「苗場山登山口」

2019年06月30日 05時05分29秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.06.02    小赤沢集落から小赤沢川沿いに苗場山登山口へ向かう道がある。深い森に包まれるも舗装されているそれは、山へのアプローチの助けとなっている。山野草好きには移動中は気が緩められない。いろんな山野草がありそうだからである。もう少し早く、道が開通した直後だったらさらに面白かっただろうなぁ。  いつかこの登山口から山頂を目指したい。何しろ車を降りたらもう三合 . . . 本文を読む

津南町から秋山郷へ 「大瀬の滝」

2019年06月29日 05時09分23秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.06.02      「おぜのたき」と読む。国土地理院の地図閲覧サービスを見ると、小赤沢には大ゼンノ滝と示される滝もある。大瀬の滝とそれが一致するのかどうかは確かめていない。玄武岩の水冷破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)が滝を形成している。落差は約15m。雪深い地であるので、雪解け水のおかげで小赤沢川には水が絶えない。新緑の中の滝は良い。足下の山野草の芽 . . . 本文を読む

津南町から秋山郷へ ホウチャクソウ 2019.06.02

2019年06月28日 05時03分24秒 | 動植物
写真撮影:2019.06.02   「寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾り」  これに花が似るからホウチャクソウというとウィキペディアは説明する。花の雰囲気はアマドコロやナルコユリに似るが、やはり違う。なにより、成長すると枝分かれもするので分かりよい。背はだいたい50~60センチか。佐渡や越後では普通に見られる。小赤沢から苗場山へと通ずる道ばたで撮影。   &n . . . 本文を読む

津南町から秋山郷へ 「東秋山林道から」

2019年06月27日 05時05分12秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.06.02    秋山郷は実に楽しい。四季折々山村の風景と自然を楽しめる。この奥深い山村に行く際、中津川左岸をたどる国道405号からすぐに東秋山林道へと入るようにしている。そして、帰りは405号をたどるのである。今回は対岸の石垣田の遠景。そして地理佐渡には分からない木本類と草本類を一つ種類ずつ加えた。       Photo- . . . 本文を読む

津南町から秋山郷へ

2019年06月26日 05時07分40秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.06.02      秋山郷は実に楽しい。四季折々山村の風景と自然を楽しめる。山野草も多いし、苗場山へのアプローチも良い。言うこと無しのこの地は平家落人伝説とともにある集落だ。ちょうど長野県と新潟県の県境にあり、秋山郷はその両者をまたぐ。しばらく6月2日に訪ねた秋山郷の風景や山野草を紹介するつもりである。       . . . 本文を読む

越後三山(魚沼三山)遠景 2019.06.02

2019年06月25日 05時07分23秒 | 山の風景
山の風景136 写真撮影:2019.06.02        紹介する写真で見る越後三山は右から八海山 (1778m)・中ノ岳 (2085m)・ 越後駒ヶ岳(2003m)である。越後三山只見国定公園とはこの付近一帯の山岳部を中心とするが、雪深い地での2000m級の山並みは、厳冬期に晴れ間があると神々しいものを感じる程だ。やはり三山は雪が似合うなぁ。里が初夏とい . . . 本文を読む

道ばたの昆虫たち 2019.06.01

2019年06月24日 05時04分23秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.06.01    昆虫は●●科と●●亜科とあり属に別れる。本当によく似たものが多く、植物同様種の特定がやっかいである。だが、その多様性があるから撮影していて楽しい。一見地味でいて姿形や色合いが粋なものにたまに会う。思わずこれを車の形状や塗装デザインにいかせないかと思ったりもするやつがいる。今回はたぶんモンシロチョウと思われるシロチョウの仲間。他にコメツキムシの仲間 . . . 本文を読む

千島列島ライコケ島噴火

2019年06月23日 05時08分30秒 | 趣味と管理人から
写真キャプチャ:2019.06.22    6月22日夕方。ニュースを見ていたらこんな事が報じられていた。早速記録にとどめておこうと、気象庁の衛星画像を確認してみた。確かに噴火による雲が確認できた。HazardLabというサイトではネットニュースとしてそのことが見られる。閲覧は期限があるだろうから興味があったらのぞいてみて欲しい。     Photo-0 . . . 本文を読む

ズーム守門岳

2019年06月22日 05時10分44秒 | 山の風景
山の風景135 写真撮影:2019.05.20    比礼・軽井沢の棚田地帯から見ると左から大岳(おおだけ)、青雲岳(あおくもだけ)、袴岳(はかまだけ)の三つのピークが並ぶ。袴岳のみ1537.2mと1500mを超え、二本二百名山の一つとなる。冬季に巨大な雪庇ができる山として知られる。福島県との県境近くにあり、地理佐渡・管理人としては毎年大岳に登るか、隣の浅草岳に登るか。まさに山野草を . . . 本文を読む

馬高縄文館

2019年06月21日 05時05分55秒 | 新潟地理歴史
新潟地理歴史・写真撮影:2019.06.01    長岡市郊外に火炎土器で知られる馬高遺跡・三十稲場遺跡という縄文遺跡がある。その遺跡の脇にあるのが馬高縄文館である。5月に秋田の払田柵とそれに隣接する埋文センターに行ったのがきっかけで、時にはこうした遺跡や施設の取材をしておこうと考えた。長岡に来られたさいに、時間があると言う時にはお勧めできる。沢山の火炎土器を始め石器や土偶などを見ら . . . 本文を読む

キランソウ 2019.05.17

2019年06月20日 05時09分56秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.05.17   開花期の全草は筋骨草(きんこつそう)という生薬である。    ウィキペディアではこう説明している。別名ジゴクノカマノフタ。物々しい名がつけられたものであるが、これまたウィキペディアでは「病気を治して地獄の釜にふたをする」という意味だと説明している。薬草としての効能や利用方法はe-yakusou,comを参考にされると良いであろ . . . 本文を読む

オオイトトンボで良いか? 2019.05.17

2019年06月19日 05時08分42秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.05.17  写真のペアが雌雄で間違えなければ、オオイトトンボが最有力候補。昨日山小屋さんからもオオイトではと言われた。しかし、似た種も多い。モノサシトンボやセスジイトトンボ、エゾイトトンボ、オゼイトトンボ等きりが無い。とりあえず昆虫エクスプローラで気になるものをあげておいた。梅雨に入り、昆虫たちの撮影もなかなかできぬが、今年も又色々とチャレンジしてみたいものだ。 . . . 本文を読む

2019.06.18 22時22分 山形県沖地震

2019年06月18日 23時08分34秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.02.17 気象庁発表 18日22時22分 震源地は山形県沖(北緯38.6度、東経139.5度、酒田の南西50km付近)震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定     気象庁発表    地理佐渡のいます長岡で、震度が5弱と出ましたが、言う程のものではありませんでした。確かに十分の揺れを感じましたが、被害が出 . . . 本文を読む

令和になっても..比礼・軽井沢の棚田

2019年06月18日 05時08分26秒 | 山里の風景
山里の風景 写真撮影:2019.05.17  5月中旬の比礼・軽井沢からの棚田と守門岳の風景である。あれから一月程経って、梅雨入りをした新潟県は既に初夏。山野の風景は夏そのものになっている。先週末の土曜日。実はこの地へと再訪しているが、田植え前の田には苗が植えられ緑が濃くなっていた。そして、守門岳の雪は沢筋にわずかに残るだけとなっていた。令和になっても変わらぬ風景である。残したい風景である。 . . . 本文を読む

フジ(藤) 2019.05.17

2019年06月17日 05時08分57秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.05.17    ウィキペディアには面白いことが書いてある。「一般名称としての藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある。」というのである。前者がフジ、後者が山藤というのだそうだ。ところが右巻、左巻というのも諸説あって面倒である。ネットで調べるとS巻とZ巻という表現もある。紹介している写真の中に杉の幹に巻き付き始めている藤の幹も写して . . . 本文を読む