この作品、パッと見には「サッカ~関係か?」と思われるかもしれません。が、フランス街並みの左下にはW杯のエンブレムが。
実はこの作家さん、結構有名な人で「ド・ラ・ク・ロ・ア」さんといいまして、作品名は「1998ワ~ルドカップサッカ~」・・・もうそのまんま。というのも「公式シルクスクリ~ン」だからなんですが。
俺自身、この作品自体にはなんの想い出も思い入れも無いんですが、この人というか「この手」の作家さんには想い出あるんですよねぇ。
といいますのは、まだバブルが起こる前の頃だったでしょうか?当時関西で画廊のバイトやってたんですわ。そんでもってこのころ、キンユウもフドウサンも(当時社会的に認知されてきた)IT産業もバンバン自社ビル建ててた頃でして。
そんでそういったビルオーナーへの贈答(新築祝い)として送られるのが日本画か「この手」の作品。用途としては、日本画が1階ロビ~で、「この手」のが会議室用だったかな?でも実際に飾ってるのは見たこと無かったなぁ
一説には、
〔絵を送る → もらった人、再び同じ画廊へ売却 → 画廊、さらに高値にして・・・〕
なんていう話は聞いたことありますが、真偽のほどはバイトの立場では判るはずもなく。
とにかく同じ絵が見る見る高くなって、それに伴ってバイト代も1ヶ月でアメリカ格安チケットを手に入れられるくらいの額になったりして。
そんでですね、今回驚いたのはこの絵、かつてなら7~80万円くらいしたと思うんですよ。それが10分の1くらいになっている
いやぁ、今後値段が上がることは考えにくいんですが、それでもせっかくのW杯公式ですからねぇ手に入れたいナァ。オレの持ってる類似作家さんのと交換なんてしてもらえないモノかなぁ?