かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ヒトがいないから閉鎖せざるを得ないのですから、「みどりの窓口」AIでも開発するしか無いんじゃないでしょうか?

2024-05-08 20:14:39 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.3℃、昼の最高気温は19.4℃、五條市の今朝の最低気温は13.3℃、昼の最高気温は17.7℃でした。今日は朝は曇り、昼はよく晴れて、夕方また曇りとなりました。昨日の気象庁の天気予報では、朝と夕方が降水確率40%で昼は10%だったように記憶しているのですが、ちょうどそれが当てはまったように思います。ただ、気温が低くて風がやや強く、体感では冬に逆戻りとまでは言いませんが、少なからず季節を逆行したような感じがしました。日が出てきたら暖かくなるだろうとたかをくくって実家の枚方市まで出かけましたが、一枚なにか羽織って出てくるのだったと後で後悔しました。気温は夜になって更に降下中で、明朝は一体何度まで下がるのやら。今夜は意識的に暖かくして寝ないといけないようです。それにしても、暑いときには真夏並みに、冷えると冬再来、というような気候が続いていて、普通に初夏という心地よい気候がなかなかないように感じます。

 さて、JR東日本が進めている「みどりの窓口」の削減ですが、度重なる苦情の声に押され、現在残っているものについては削減計画を見直し、当面維持する方針に切り替えたそうです。JRでは、券売機の多機能化やネット販売の充実などで、2021年440駅にあった有人対面サービスのみどりの窓口を、2025年に140駅まで減らす方針を立て、現在209駅まで減らしてきています。しかし、このところの訪日外人の増加や、年度末や年度の初めの定期券購入客で窓口が混雑して長い行列が発生し、客から苦情が寄せられていました。そこで、削減計画を見直して現状を維持するとともに、混雑時には、ヒトが操作する機械が残っている駅については、閉鎖を一時的に解除し、臨時のみどりの窓口を設置するとのことです。
 私はJRで通勤していませんし、出張の際も基本ネットで特急券などを予約してから駅の券売機で発券しているため、昔はともかく今はほぼみどりの窓口のお世話になることは無いですが、ネットのない昔でも事前に時刻表をみて乗る電車の候補を3つくらいに絞っておいてから窓口に行って、まずその候補の中から指定席が取れる便を探してもらってました。ですので、窓口で行きたいところと日時だけ告げて、どの電車に乗るかからその場で窓口の担当の人と試行錯誤しているのを観たときは、事前に自分で調べてから並べよ、できないなら旅行会社の窓口に行け、と何度思ったかしれません。そもそもヒトが足らなくなったから窓口業務を閉鎖せざるを得なくなっている現状があるはずで、少なくともJRのやりように文句を言う人は、まず自分で調べる癖をつけよう、というふうに思ってしまいます。とはいえ定期券はしょうがないところがあるでしょうし、そもそもネット予約や多機能券売機がやたら使いにくいというのは現実としてあることは否めません。結局係員との対面並に自由がきいて便利な券売機などどうやっても作れっこないでしょうから、あとは対面の係員並みに客の要望をさばく事ができるように、「みどりの窓口AI」でも開発するしかないんじゃないかと思います。
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