かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今時の若者が8人も一度に急性アル中で倒れるとはねぇ。

2017-05-13 21:43:35 | Weblog
 今日の最低気温は15.3℃(2:33)、今朝の最低気温は16℃、最高気温は19.5℃でした。また、昨夜からの雨は40ミリを記録しました。久々に本格的な雨がしっかり降った、という感じですね。一日日差しも全く無く、最高気温も久しぶりに20℃を割りました。そんな天気では残念ながら休日恒例のサボテン観察もままならず、きれいに咲いたものもありましたが撮影できませんでした。明日は天候が回復するようなので、明日に期待ですね。

 さて、今日の午後2時頃、東京都あきる野市にある「秋川橋河川公園バーベキューランド」で150人の団体さんが飲食を楽しんでいた所、20代前半の男性8人が急性アルコール中毒で倒れ、救急搬送されたとのことです。うち4人は完全に昏睡状態で呼びかけに答えない状態で、安否が気遣われます。
 このニュースを観て、かつて自分も意識を失って病院に担ぎ込まれ、点滴2本めで目が覚めた、というのを改めて思い出し、また、東京都で150人もバーベキューができるあきる野市ってどこにあるの? という疑問を感じました。
 私が急性アルコール中毒を患ったのはもうン十年前になる大学生のサークルの新歓コンパの時のことでしたが、飲み慣れない日本酒を進められるままバカバカ一気飲みしていて、気がついたら病院の処置台の上だった、というものです。途中、吐いたり一緒に担ぎ込まれた同期が倒れているのを見たような記憶があるのですが、どうも断片的で、本当にその時の記憶かどうか、今にして思い返すと実にあやふやなものしかありません。それくらい意識が混濁していたわけですが、妙に気持ちよかったのは覚えています。就職してからも職場の飲み会で倒れるまで飲むこともありましたが、意識を完全に喪失したのは後にも先にもあの1回だけでした。あの時実際どれだけ飲んだのか、あとから周りに聞いてもよく判りませんでしたが、おそらくは日本酒を最低半升、多分1升近く飲んでいたものと推察されます。
 血球アルコール濃度が0.2%を超えると泥酔状態で意識が怪しくなり、立てなくなったり歩けなくなる運動障害が起こり、0.3%になると意識を無くし、0.4%で死の危機を迎えるのだそうですが、意識喪失から死ぬまでわずか0.1%分、4ミリか5ミリ程度のアルコールが体内に増えただけで死んでしまうと言うのは、改めて考えてみると結構恐ろしいものがあります。もっとも、あくまで血中アルコール濃度なので、体内にさえ取り込まれなれけばいくら口にしていても問題ないのですが、アルコールは消化管のどこからでも簡単に体内に入ってくるので、吐いたりして物理的に体外に排出しない限りはいつまでも危険な状態が残り続ける事になります。多分あの時、私もその瀬戸際だったのでしょうね。助かったのは、完全に色紙を失う前に、吐いて危険なアルコール分をわずかなりと体外に排出していたからかもしれません。
 それにしても、あまりお酒を飲まない、という印象が強い最近の若い人が、意識を失うほど飲んだというのもちょっと驚きでした。しかもバーベキューで。バーベキューならアルコールはビール一択だと私などは思ってしまうのですが、まさかビールで倒れたんでしょうか? 
 もう一つ、東京のような大都会にそんなバーベキュー会場があるのか? と思ってググってみましたら、奥多摩の方の町だったんですね。考えてみると山梨県とかと県境を接しているのですし、一口に東京と言っても色々なところがある、ということなのでしょう。改めて、色々気付かされました。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする