いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

よく判らんが難しい

2006年11月18日 22時55分29秒 | 俺のそれ
梅田氏の記事。

示唆に富むが、印象としては「ちょっと難しそう」という感じかな。
でも、直ぐに答えは判らないと思う。むしろ、正しさなんかを機械が判定するようになる可能性が高くなるかもしれないな、とも想像する。ほら、アニメなどでもよくありがちな、「マザーコンピュータ」みたいな機械。何でも「正しい答え」を教えてくれるような「AI 」っぽいヤツ。


【正論】梅田望夫 「IT革命」から「I革命」の時代へ-コラむニュースイザ!

(一部抜粋)

新しい情報環境をイメージしたときに重要性をぐんと増す能力とは何なのか。たとえば、能動的に情報を探索する能力、知を構造化する能力、断片的な情報から物事を俯瞰して理解する能力、情報の真贋(しんがん)を判断する能力、異質な情報を組み合わせて新しい価値を生み出す能力…。そういった能力は、どんな教育によって身についていくのか。新しい情報環境で陳腐化してしまう能力は何で、希少性ゆえに価値を生み出し得る能力はいったい何なのか。





この後に来る「必要な能力」とは、世界の超巨大データベースに載ってない、どんな個人よりも優れてるはずの「人工知能」でさえ考え付かない、「トンデモナイ」能力だろうと思う。それはあまりに突飛であったり、奇想天外であったり、常識外れであったり、非論理的であったり、兎にも角にも、正確さでは絶対的優位にある「人工知能」が「マトモ」な思考経路・パターンで生み出せるようなレベルではないもの、なのではなかろうか。


あまり有効な前例がない、うまく答えを見つけるのが困難な発想、というようなものかな。生き物で言うと、突然変異のようなものか。そこで、急に「ジャンプ」するみたいな。簡単な例で言えば、「ソレハ○○ノ確率デ失敗デス」とか「99%以上ノ確率デ誤リデス」とか「機械」が答えるんだけど、うっかり間違えて発見とか、適当に「いいじゃん、やってみようよ~」という安易な(楽観的な?)人が意外な発見をしたりとか?かな。


でも、通常は1億回くらいのトライで1回成功、残りは全てエラー、みたいな稀な確率なのかもしれんがね。でも、人口が80億人いれば、1人1回トライすれば80回くらいは「意外な大発見」に繋がるかもしれんから、そう考えると、全地球上規模でそういう試行錯誤が行われるなら、十分有り得る話だ。でも、AI は十分かしこいから、そういうのも当然「読み」に入っているかもしれんね。だとすると、人間では人工知能に対抗できなくなるのかも。そうなると、チェスは勿論、将棋も、囲碁も、確実に負けてしまうかもね。だが、そんな能力を機械が獲得できるかどうかは判らんのだが。


今は「個人の能力」にあれこれと集められてきていて、一人の自分には「あの能力」「この能力」と、次から次へと獲得せねばならない能力が増えてきているのですね。ということは、いずれ処理能力を超えることになるので、機械が代替的に行ってくれるはずでしょうね。「投資・金融ロボット」みたいな感じで。


すると、何も考えずともよくなるな。生活に困らないもの。
それか、もっと大昔の哲学みたいな感じで、哲学っぽいことを「瞑想」するようになるのかもしれん。「私は誰?、何者?」というような?(笑)




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