いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

こんな裁判員はイヤだ

2010年05月22日 16時54分04秒 | 俺のそれ
無自覚なまでの自己正当化の連中がいることに驚くね。


こんな裁判員は「正気か?」と思わせるような例を書いてみるよ。


・検察側証拠として、警察が海底から発見してきた凶器の包丁を提出
 →裁判員J:検察が提出するのだから正しい。疑いの余地なし!

・凶器とされる包丁に「田中」と書いてあった
 →裁判員S:これは間違いなく田中が犯人だ!

・嫌疑の「田中」は当時外出していた
 →裁判員F:これは田中以外考えられない

・田中は包丁の柄を池田から購入したことがある
 →裁判員z:海底に池田製の柄の破片が落ちていたから、田中が犯人

・凶器の包丁の柄が池田製かどうかは不明だけど
 →裁判員y:田中が犯人で確定

・包丁の金属と田中が前に使っていた包丁の金属成分が一致
 →裁判員e:当然、田中が犯人

・海底で発見された包丁は錆びていた
 →裁判員s:だけど犯人は田中

・錆びた包丁と前の包丁の成分をどうやって比較できたか不明
 →裁判員u:検察が一致と言ってるから、犯人は田中

・刺された目撃証言は皆無
 →裁判員t:だけど、これは間違いなく刺殺

・悲鳴を聞いた者はいない
 →裁判員a:それでもやっぱり田中が刺殺


オイオイ、どんだけ飛躍なんだよ(笑)。
こんなこじつけでも、刑が確定か。

しかもコイツらは信じて疑わない、ってことが、傍から見れば大いなる疑問なんだな。
「自分たちは絶対に正しい」と盲信して疑わず、かえって「田中が犯人」と宣伝しまくってるんだよ。

もしも万が一、こういう連中が本当に裁判員に選ばれてしまった場合、冤罪の大量生産が可能だな。


えっ?人数が合ってない?
んー、まあいいんですよ。架空の話ですから。
本物の裁判員裁判のことではないですので。


どうせ、彼らには理解できませんて。

ちょっと間違えたことを書く作家あたりを叩いてるのが関の山(笑)。
他にも、ちょっとした雑魚を叩いて溜飲を下げるか、悦に入る程度の連中なんでしょう。



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