いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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日本の政治荒廃は更に進む

2012年04月07日 14時26分23秒 | 政治って?
この国は、ペテン師が支配する国となってしまった。

ウソつきこそが高く評価され、正直者が蹴落とされることを是とするような論調が蔓延る国だ。


国民新党の亀井静香代表は、党内の謀反によって、代表の座を追われたのである。今朝の読売新聞では、記事でも社説でも、このことを問題視してはいなかった。むしろ、解任は妥当であり、増税に反対する立場の人間なのだから、代表を降ろされても当たり前だ、みたいな主張であった。


民主党が政権奪取して鳩山総理が誕生した後、君子は豹変せよ、みたいな意見が新聞によく出ていた。例えば普天間基地問題で、選挙前に県外移設を党首の公約として掲げていたのを、選挙が終わったのだからさっさと変更せよ、といったものだ。いとも簡単に前言を翻せ、というわけである。これを続けると、結局のところ、国民は何を信じて投票すべきなのか、という問題が生じる。

投票の判断は、公約を実現するであろうということが期待されるから1票を入れるのであって、そういうのが全て「出たこと勝負」「全く当てにはならない出まかせ」「本当は正反対の約束」なんてものばかりであれば、どうやって選べばよいのか?


結局のところ、国民の為に政治をやっているのではない。

国民の懐から、金を掠め取る為にやっているのだ。
特定の誰かの為に、特定の連中の願望を実現せんが為に、やっているのである。


だから、国民には「口出しするな、だが、金だけは出せ」ということなのだ。
税金は払え、だが、大衆は政治的願望など必要ない、ということだ。政治に何かを要求したり、意見を言うと、それは「ポピュリズムだ」と都合よく拒否されてしまう、ということになるわけである。

一体、誰の為に政治を行うのか?
多くの国民が望んでもいないようなことをやり、逆に実現して欲しいことは無視する、ということなのである。

だから、国民は失望し、信頼をしなくなるのである。


いい加減にしろ。



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1 コメント

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政治研究会(名前検討中 (村石太レディ&タキシード仮面)
2012-04-07 14:53:18
未来は どんな国に なっていくのだろうか
良い政治家が 良い政治を できるのだろうか
私は あまり 亀井さん を 知らないです。

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