還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

危ない物忘れ

2016-04-27 21:28:40 | 日記

10年後には65才以上の5人に一人がなると言われる認知症。
認知症ではないと思うのだが、最近とみに注意力散漫、物忘れが激しい。
何かをしようと思いながら、ふと途中で他の事に気を取られて、先にしようと思っていたことを忘れてしまうなんてのはしょっちゅう。

妻が介護で実家に帰って、家に独りだけだった先日、お茶を沸かすためにガスに火をつけたのをすっかり忘れてウオーキングに出かけてしまった。
途中でケーズ電器に寄り、欲しかったディジカメを値切るが、気弱な交渉では思った値段にはならない。
中古でもいいかとリサイクルショップも覗いてみる。
決断がつかないまま強い陽射しの中、ウオーキングを再開。

「それにしても今日は暑いな、歩き終わったら何を飲もうか、コーラかお茶か」と思った途端、ガスでお茶を沸かしていたことを思い出した。
(ここで思い出さなかったら本当の認知症)
やばいガスを点けたまま40分以上経っている。
悪い事ばかりが頭に浮かぶ中、ウオーキングを途中で切り上げて急いで自宅へ。
麦茶の匂いが部屋中に充満しているが、幸いヤカンに四分の一ぐらいの水が残っていて助かった。

これまでは笑い話ですむような物忘ればかりだったが、今回ばかりは一歩間違えば悲劇につながるところだった。

あまり認めたくはないが、年をとったらマルチタスクは厳禁。
気を散らさずに一つ一つシングルタスクで片付けて行こう。

いづれどちらか一人の生活になると夫婦の相互チェックもなくなる。
玄関の鍵近くに注意ステッカーを貼り付けておくことにした。



節約生活だけど・・・

2016-04-23 20:37:30 | 日記

今月から電力会社を関西電力から大阪ガスに変更しました。
節電に努めている我が家では電力料金が年間千円程度高くなるようだが、原発をなくすための必要なコストと考えました。
ガムシャラに再稼動に突き進む関電や、まるで福島の事故以前に戻りつつあるような一部のマスコミや原子力規制庁に対するささやかな抵抗です。

今回の熊本大地震においても、原子力規制庁は川内原発も伊方原発も停める必要はないと言っている。
おまけにNHKの籾井会長が「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示したそうです。
まさに大本営発表そのもの。
「国民には真実を知らしめず政府の公式発表のみを報道せよ」という事か。
先日、国際NGO「国境なき記者団」が発表した報道自由度ランキングで日本は過去最低の72位だったが、今回のNHK会長の発言後だったら中国並みの順位になったことだろう。

マスコミの論調に影響されやすい我々も、これからはマスコミの報道する事実以外の真実を追求する努力を怠らないようにしないと危険です。

「表現の自由」に関する国連特別報告者のデービッド・ケイ氏は「日本の報道の独立性が重大な脅威に直面している」と指摘、
またアメリカのワシントンポスト紙も「政府のメディアへの圧力」に懸念を表明しているし、イギリスのエコノミスト誌も「報道番組から政権批判が消される」と批判している。
我々は国内のマスコミだけを信用せずに、外国のマスコミやインターネット(玉石混淆で公平な真実を知るには難しい面もあるが)等からも真実を探す努力が必要だ。

現在のマスコミは権力の監視機関としての役割を果たしていた(佐藤栄作首相が退任会見で新聞記者を追い出した頃のような)マスコミではないのです。


なんでこんな大本営放送局に受信料を払わなければいけないんだろう?
技術的にはディジタル化されて受信契約者以外にはスクランブルをかけて見ることが出来ないように出来るのだから、放送法を改正して「TVを購入しただけでNHKと契約したことになる」という条項は改めてほしいものだ。




自民党兵庫選挙区


トウモロコシの定植

2016-04-19 20:12:38 | 家庭菜園
家庭菜園も長くなるとマンネリ気味で、つい惰性で例年どおりになってしまいがちです。

私もスイカは苗を購入して植えつけるものという思い込みで毎年購入苗を植えつけていました。
今年は昨年のスイカが美味しかったので念のために採っておいた種を蒔いてみたら(3月6日)、意外と発芽率よく発芽してくれました(3月19日)。
本葉が出始めた頃に、自作育苗箱からビニール温室(不織布で直射日光を遮るようにして)へ移して育苗中です。
本葉4~5枚の頃が定植時期、多分5月の連休明けぐらいになりそう。

他にはネギ、キュウリ、トウモロコシ、ゴーヤ、カボチャを育苗中。

今日はトウモロコシを定植しました。
トウモロコシは草丈10cm位の時が定植適期らしいが30cmほどになってしまった。

元肥は鶏糞と米糠を植え穴と株間に施し、防風用に防風ネットをかけておいた。
にっくきアワノメイガ対策に最後までネットをかけておいてもいいかな?


来週にはキュウリを定植の予定。
苦土石灰をすき込んで地温を高める(地温が低いと活着しにくい)ために定植までマルチをしておきます。

シルバー人材センタ

2016-04-11 21:47:26 | 日記
今年の年賀状にも書いたとおり「一億総なんとか」というどこかの馬鹿なエライサンに感化されたわけでもないのだが、先月に地元のシルバー人材センタに登録した。

退職後は子供時代に帰ったような自由気ままな生活で大満足でした。
しかしながらそれも2年を過ぎると「これからずっとこんな楽な生活をしていていいんだろうか?」とサラリーマン時代の哀しい習性が・・・。
それに何らかの生産活動に携わっていないと、世の中のお荷物と思われんじゃないかとの危惧もある。
かと言って現役時代のように、時間に縛られ責任もある仕事は今更する気にはならない。

そういう働き方をするにはシルバー人材センタは最適です。
数は少ないがそれぞれ現役時代の経験を活かすことのできる業務もある。
また現役時代はデスクワーク中心の管理業務ばかりだった人が、身体を使う仕事が楽しいと草刈仕事に励んだりされている。
想像していたより多種多様な仕事があるようです。
ちなみに昨年度は会員数1000名強で4億7千万円の仕事をこなしたそうです。

何と言っても自分の空いた時間に好きな仕事を選べるのが有難い。
もっともその分、収入は期待できません。
先月仕事をしたのは3日間だけで、それぞれ2時間、3時間、2.5時間と短時間の仕事ばかりで1万ちょっと。
でもほとんどの会員は自分と同じような考えで、収入目当てではなく、やりがいと仕事やサークル活動を通じての仲間作りを目的としています。

それにシルバーでは、嬉しいことに私らの年代はまだまだ若手です。






公明党支持者の皆さん、平和を愛するなら、せめて自民党候補を応援するのは止めて下さい。



今年の阪神は

2016-04-10 21:51:26 | 日記

開幕から引き分けを挟み勝ち越してきた各カードだが、5カード目にして広島相手に1勝2敗と初の負け越しとなった。
今日は8対4と大きくリードを許して9回裏を迎えた。
普通最終回で4点も差がついていたらどのチームの選手も諦め気味で淡白な攻撃で終わってしまうことが多い。

ところが今年の阪神はちょっと違った。

9回裏のトップバッターは初のスタメン3番に起用された江越、
3塁ゴロで「あーあっ」と思ったが必死のヘッドスライディングでセーフとなった。
この若手の執念を目の前にしてチーム全員の心に火がついたように、4番福留以下、ヒット・死球・ヒット・ヒットと続きあと1点差にせまり、なお2アウト1,3塁。
バッターは大活躍中のルーキー高山、ヒョットしたら今日も劇的な逆転かと期待を持たせてくれた。
残念ながら三振に倒れゲームセットとなったが、こんな試合なら負けてもファンは満足だ。

高山・横田・江越らの若手が台頭してきてチームの雰囲気がガラッと変わった。
どの社会でも世代交代というのは中々難しいものだが、今年の阪神は順調のようだ。
大リーグ帰りや外人に頼っていたチームの中から生え抜きの選手が出てきたのが大きい。

「花形選手、必ずしも名監督ならず」かと失礼ながらちょっとした不安もあった金本監督だが、チームの雰囲気をガラッと変えた手腕はさすがだ。
私的には守備力と走力のある大和選手にも頑張ってもらいたいのだが、中々出番は回ってきそうにない。
それだけ選手層が厚くなったということか。

どんなスポーツでもメンタル面が大きく作用するものだ。
今日は選手もファンも久し振りに熱くなった江越選手のヘッドスライディングに乾杯!
下戸な私だが、今日は負けても美味しい酒を飲めそう。





自民党兵庫選挙区

除草作業と保存大根の掘り起こし

2016-04-08 22:36:16 | 家庭菜園
退職後はもっと畑へ行く回数を増やせるだろうと考えていたのですが、相変わらずの週一農業が続いています。
冬の間はそれでも十分だったのですが、桜の開花時期になると植物も目を覚ましたかのように生長旺盛になり、畑仕事に追われるようになりました。
10日ほど間を空けただけなのに、畑は雑草だらけになっていました。

今日はほとんど除草作業に追われました。
これからは雑草との戦いの日々になります。
特に根張りの浅い玉ねぎやイチゴは雑草に栄養分をとられてしまいやすいので、除草は欠かせません。

玉ねぎは肥料過多になると長期保存が出来なくなる(腐りやすくなる)。
昨年は長期保存可能な品種「もみじ」を肥料を抑え気味で作り、まだ食卓に出ています。
しかし玉ねぎ自体が小粒で食べでがないので、今年は冬の間に数回肥料を多めに与えたので結構しっかりした形になっています。
彼岸後に肥料を与えると腐りやすくなるらしいので2月までに十分与えておくのがコツです。
特に有機肥料の場合は効き出すのが遅いので、2月上旬までに追肥を終えておいたほうが無難です。


今年のイチゴは生長具合が今一のようです。
10年ぐらい使い続けている苗なのが原因なのでしょうか?
来年には新しい苗を買ったほうがいいのかもわかりません。


正月過ぎに抜いて土中に埋めておいた保存大根もほとんどが腐ってしまっている。
今年は特に暖かい冬だったからかも知れませんが、3月いっぱいが土中保存の限度のようです。

葉っぱを付けたまま埋めておいた一本はかろうじて食用になりそうです。
(腐ってしまったものも一応葉っぱはつけていたんですが、葉っぱも土の中に埋もれてしまったのがいけなかったようです。)