春に続いて市主催の栽培講習会が開かれたので参加してきた。
前回と同じプロ農家の方のお話をうかがって、今回はブロッコリーと白菜の苗のお土産まで頂いてラッキーでした。
プロの方の育苗された白菜の苗
ポットの地温が上がらないように工夫したつもりなのに、やはり徒長してしまった白菜の苗
これは水が多すぎるせいだそうです。
発砲スチロール箱に直にポットを乗せているので、水やりした水分がポットから抜けないため水分過多となり徒長するそうです。
またポットの底の根が水分を吸わないように、ポットを網等で浮かせてやる必要があります。
来年こそはしっかりした苗を作りたいものです。
栽培本には書かれていないコツや、栽培本ではわかりにくい事も詳しく教えて頂けるので、大変有難い講習会でした。
今回も忘れないうちに備忘録的にまとめておきます。
=ブロッコリー=
・側枝がよく出る品種と頂部主体の品種がある。
・株間は30cmぐらい、多肥栽培(元肥、定植1週間後とその20日後くらい、花芽が付き出した頃の3回の追肥)
・側枝花蕾を収穫する品種の場合、頂花蕾を収穫した時に葉を全て落として(股芽は採らないこと)追肥すると側枝が大きくなる。
=大根=
・三田では9月10日頃までに播種する。
・根が伸びる頃に土の相が変わると曲がってしまうので、耕してすぐではなく(耕した後)雨で土が湿ったあとに播種する。
・双葉が出たら双葉を支えるように土寄せをする。
=タマネギ=
・苗作りは難しい、播種後は発芽するまで防草シートやゴザ等で覆い、その上からたっぶり水やりをするとよい。
・バケツ一杯の種蒔き培土に種をよく混ぜてから畑に蒔く方法もある(覆土はいらない)
=オクラ=
・毎日朝夕に収穫が必要なくらい生長が早い。
・少しでも生長が遅くなるように、株間は10cm位にする。また収穫毎に葉を落としていく(花の咲いたところの葉も落としてよい)(但し木に元気がない時は葉を落とさない)(脇芽は残しておく、ある程度大きくなったら主枝を切る)
・直播の方がよい。
・一週間に一回追肥をする(花が咲いている間は追肥を欠かさない)
=キュウリ=
・本葉5枚の時に出てくる芽は取る。
・子ツルは1~2節で切り、孫ツルは伸ばし放題にする。
・15~18節で親ツルを切る。
・大きくなってきたら5節から下はすかして風通しを良くする。
・一本で一日1ℓの水分を吸うので、朝もしくは夕にたっぷり水やりをする(日中の地温が高い時の水やりは厳禁)
・盆頃までは播種でき10月頃まで収穫できる。
・曲がったり、先が細くなるのは水と肥料不足である。
8月後半は雨が多い異常な天気続きのためか、孫ツルに成っていたスイカ(9月上旬が収穫適期のもの)が爆発して腐ってしまっている。
楽しみにしていただけにアーアッ。
前回と同じプロ農家の方のお話をうかがって、今回はブロッコリーと白菜の苗のお土産まで頂いてラッキーでした。
プロの方の育苗された白菜の苗
ポットの地温が上がらないように工夫したつもりなのに、やはり徒長してしまった白菜の苗
これは水が多すぎるせいだそうです。
発砲スチロール箱に直にポットを乗せているので、水やりした水分がポットから抜けないため水分過多となり徒長するそうです。
またポットの底の根が水分を吸わないように、ポットを網等で浮かせてやる必要があります。
来年こそはしっかりした苗を作りたいものです。
栽培本には書かれていないコツや、栽培本ではわかりにくい事も詳しく教えて頂けるので、大変有難い講習会でした。
今回も忘れないうちに備忘録的にまとめておきます。
=ブロッコリー=
・側枝がよく出る品種と頂部主体の品種がある。
・株間は30cmぐらい、多肥栽培(元肥、定植1週間後とその20日後くらい、花芽が付き出した頃の3回の追肥)
・側枝花蕾を収穫する品種の場合、頂花蕾を収穫した時に葉を全て落として(股芽は採らないこと)追肥すると側枝が大きくなる。
=大根=
・三田では9月10日頃までに播種する。
・根が伸びる頃に土の相が変わると曲がってしまうので、耕してすぐではなく(耕した後)雨で土が湿ったあとに播種する。
・双葉が出たら双葉を支えるように土寄せをする。
=タマネギ=
・苗作りは難しい、播種後は発芽するまで防草シートやゴザ等で覆い、その上からたっぶり水やりをするとよい。
・バケツ一杯の種蒔き培土に種をよく混ぜてから畑に蒔く方法もある(覆土はいらない)
=オクラ=
・毎日朝夕に収穫が必要なくらい生長が早い。
・少しでも生長が遅くなるように、株間は10cm位にする。また収穫毎に葉を落としていく(花の咲いたところの葉も落としてよい)(但し木に元気がない時は葉を落とさない)(脇芽は残しておく、ある程度大きくなったら主枝を切る)
・直播の方がよい。
・一週間に一回追肥をする(花が咲いている間は追肥を欠かさない)
=キュウリ=
・本葉5枚の時に出てくる芽は取る。
・子ツルは1~2節で切り、孫ツルは伸ばし放題にする。
・15~18節で親ツルを切る。
・大きくなってきたら5節から下はすかして風通しを良くする。
・一本で一日1ℓの水分を吸うので、朝もしくは夕にたっぷり水やりをする(日中の地温が高い時の水やりは厳禁)
・盆頃までは播種でき10月頃まで収穫できる。
・曲がったり、先が細くなるのは水と肥料不足である。
8月後半は雨が多い異常な天気続きのためか、孫ツルに成っていたスイカ(9月上旬が収穫適期のもの)が爆発して腐ってしまっている。
楽しみにしていただけにアーアッ。