還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

軟式テニス

2015-04-26 22:58:16 | 日記

日照時間の最短を記録したような今年の4月だったが、このところはようやく春らしい好天が続いている。
今日は中二になった初孫のテニス大会を見に行ってきた。
高校生になってから始めた我がテニス歴はとうとう公式戦未勝利のままで終わってしまい、おまけに我が子はテニスには見向きもしない。
最近になってやっと身内がテニスに興味を示してくれ、50年の時が一気に巻き戻されたような気分だ。

思えば「船に乗ってお金を貯め、庭にテニスコートのある家を建てる」というのが当時の夢だった。
銚子では職場にテニスコートもあり、また市の大会でも結構多くの軟式テニス愛好家が集まったものだったが、現在では学生しかやる人のないマイナーなスポーツになってしまっている。
当地でもたくさんのテニスコートがあるが軟式テニスをやっている人を見ることはない。

思春期を迎えだんだん煙たがられる存在になりつつある爺父だが、「じいじテニスしよう」とテニスを通じて孫とつながっていられるのは有り難いことだ。
不登校も経験し何かと難しい年令になった初孫だが、テニスに熱中しているときの笑顔は何にも代えがたいものがある。
勉強なんか出来なくても、何か熱中できるものを持ち、テニスを通じていい仲間を作ることがきっとこれから生きて行く上での宝になるのだろう。
頑張れ! わが孫よ
出来れば勉強もちょっとは頑張ってね。

一日一笑

2015-04-24 22:58:03 | 日記

昨日は新入生を迎えての高齢者大学(今年から名称が生涯学習カレッジと変更になったが)の入学式があり、三遊亭楽団治さんの講演と落語を聞く機会があった。
生で落語を聞くのは久し振りだが、人前で大声で笑ったのも本当に久しぶりだった。

温泉に入り体温を高く保つことと、笑うことが病気に対する免疫力を高めるのに役立つと言われます。
また想像力を働かせ、頭を常に動かしておくことはボケ防止にも役立ちます。

TVドラマや映画のように映像媒体による情報は人間の想像力を低下させるような気がしますが、読書やラジオドラマ、落語は受け手側の想像力に訴えるところ大です。
老後は落語を聞いて(別に落語協会の回し者ではありませんが)明るい朗後を過ごしたいものです。
落語には単にお笑いだけでなく人生の機微に触れるような面もあって面白い。
題名は忘れましたが、こんな話も何となく人生においてよく似たことがありそうな話です。

お互い60歳の夫婦が散歩をしていると、苦しそうな蛙の鳴き声がする。
よく見て見ると一匹の蛙が草にからまって苦しそうにしていたので、夫婦が草をほどいて助けてやった。
しばらく歩いていると角を曲がった所で一人の老人が現れて、
「先ほどは助けて頂いて有難うございました。お礼に三つの願い事をかなえて上げましょう」
妻は「顔の皺をきれいにしてほしいのと、絹の着物がほしい」
老人は「それでは」と手を2度うつと、みるみる内に顔の皺がなくなり絹の着物になり妻は大変喜んだ。
「では次はご主人の願いをかなえて上げましょう、何でも言って下さい。
「はい、ではあまり大きな声では言えないのですが」
小さな声で
「30ほど若い嫁がほしい」
老人「わかりました」と手をひとつ叩くと
夫はあっという間に90歳の老人になった。

よく似たような経験をした事があるような・・・・
倍満あがったと思ったら実は振りテンだったみたいな。

阪神もトマトも

2015-04-19 21:56:46 | 家庭菜園
予想外の開幕当初のスタートダッシュで今年こそは・・・との期待も、儚く消えて、現在は堂々(?)のブービー。
強力な補強で優勝候補のオリックスの無惨な成績といい、黒田、前田、大瀬良の広島も全く予想外の最下位と、前評判と正反対の成績のチームが多い。
我が阪神も一勝一敗で迎えた今日の伝統の一戦だったが、消化不良気味の試合運びであえなく敗退。
マートン、もっと真剣に野球をやってくれ。
並みのレフトなら簡単に捕れるフライもヒットにしてしまう緩慢な守備は見ていてもどかしすぎるぞ。
和田さん、思い切って先発を外して日本人選手(帯短ばかりだが)を使ってくれ!

今年は発芽も上手くいき順調に生長していた9本のトマト苗。
4月に入ってからの多雨のせいか、こんな姿に・・・。
ウイルス性の病気のようだが調べてみても病名も対処方法もはっきりしない。
とりあえず木酢液をかけているが、どうなることやら。
今年も苗を購入することになるかも
育苗は本当に難しい。

阪神もトマトも中々思ったとおりにはいかないものです.
あーあっ!!
阪神よ、「なんどいや べっちょうないか?」(播州弁です、意味は想像して下さい)


葉山椒の味噌和えに挑戦

2015-04-15 23:30:41 | グルメ
年老いてからの入院は身体機能が駄目になってしまうことが多い。
そしてよく言われることだが、入院がボケのきっかけになることも多い。
義父(91才)も昨年夏に食中毒で一か月余り入院してから自力歩行ができなくなってしまった(幸い頭はしっかりしているのが救い)。
退院後はリハビリを兼ねて老健にお世話になっていたのだが、老健は入所期間が決まっており3月に退所せざるを得なくなってしまった。
その後は自宅と老健のショートステイを交互に繰り返す日々。
自宅での介護のため妻と妹が4~5日間を月に2~3回実家に帰っている。
幸い妻も妹も車で一時間ぐらいの所に住んでいるので家族による介護が出来るのだが、家族が遠距離にいる人は大変です。
介護施設も順番待ちで中々入れないようだし、老健は入所期間が限られる。
福祉に使うと言って消費税を上げたのに・・・。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな訳で今日からまた暫く独身気分を味わっています。
今日は畑で取ってきた山椒の若葉の料理に挑戦です。

水でよく洗った山椒の葉、22cm径のすり鉢にこれだけで50gです。

ゴマ大サジ2杯と一緒にすりつぶします。
こんなに少なくなってしまいました。
ここへ味噌200グラムと砂糖70g、日本酒小さじ2杯、みりん小さじ2杯を入れてよくかき混ぜます。

これで完成です、味噌で大分量が増えました。
すり潰すのは結構しんどいですがそれでも30分足らずで出来るので簡単です。
ちょっと甘辛いですが山椒の匂いとピリッ感が「ご飯泥棒」化するのは受け合いです。

春の花(2)

2015-04-10 19:06:16 | 写真

バイモ
和名は編笠ユリ
花言葉は「謙虚な心」
編笠のように下を向いて控え目な花ですが意外と目をひきます。


謎の物体?

実はチューリップ(ちょっと手ぶれ気味)
赤、黄、白、ピンク、紫と花の色ごとにそれぞれの花言葉があるようです。

チューリップ全般・・・・「思いやり」
赤いチューリップ・・・・「愛の告白」
白いチューリップ・・・・「失われた愛」
ピンクのチューリップ・・「愛の芽生え」「誠実な愛」
黄色いチューリップ・・・「望みのない恋」「名声」
紫のチューリップ・・・・「不滅の愛」

あなたは何色?

春の花

2015-04-09 21:00:13 | 写真
雨続きで今年の桜はほぼ散ってしまいましたが、あちこちでいろんな花が見られる良い季節です。
我が家の狭い庭でも水仙やチューリップ、バイモ、スノーフレークが花盛りです。

満開の桜とヒヨドリ(4月5日撮影)
畑のイチゴやスモモの大敵でいつも悔しい思いをさせられているヒヨドリ。
そのせいか何となく小憎たらしい面構えに見えます。
雑食性で果物、花蜜、木の実、虫等を食べ、特に甘いものが好きなようで昨年はスナックエンドウの幼葉も食べられてしまった、憎っくき害鳥。



スノーフレーク(4月9日撮影)
スノーフレークとは「雪片」と言う意味ですが花が咲くのは今頃です。
従って英語ではSummer snow flakeと言います。
スズランのように可愛い花で葉っぱが水仙に似ているので、和名はスズラン水仙と言うそうです。
花言葉は「純潔」「汚れなき心」「純粋」「皆をひきつける魅力」
花言葉どおり小さくて可憐な花です。

バイモもスノーフレークも多年草で、放っておいても毎年勝手に生えてくるのでズボラな我が家に最適な植物です。

トウモロコシ定植

2015-04-08 21:19:54 | 家庭菜園
桜(今年は特に開花期間が短かった)も散り時を迎えたというのに、今日は冬に舞い戻ったような寒さ。
六甲山では積雪があったようだし、黒潮の影響で冬も温暖な銚子でも何と90年ぶりのこの時期の降雪だったそうだ。
現役時代、仕事が終わってからの花見はいつも寒さに震えながらだったような記憶がある。
まさに花冷えの季節でもあるのだが、今年はやはり何か異常だ。

「午後からは晴」の天気予報を信じて畑へ行ってきたが、思わず焚き火をしたくなるような寒さだった。

保温器付きの育苗箱で2月27日に播種したトウモロコシ苗(3月7日発芽)
生育適温は25℃~30℃なので定植時期は5月に入ってからの方がいいのですが、
狭いセルトレーの中で根がとぐろをまいてしまっているので、ひと月位早いのですが定植します。

株間30cmで穴を掘り鶏糞と米糠を移植ゴテ一杯分施し、数センチ覆土してから植え付けました。

防風と防寒を兼ねて新聞配達用のビニール袋をかぶせた。


今は何も収穫物のない端境期ですが、畑の片隅にある山椒の若葉がちょうど食べ頃の柔らかさだったので収穫してきた。
実もいいのですが、私はこの葉っぱを炊いたものが大好物です。
この時期の木の芽は山椒といいタラの芽といい本当に美味しい珍味です。
不思議と美味しい葉っぱの木には鋭いトゲがあります。
(我故郷ではタラの木のことを「嫁タタキ」と呼びます、本当にあの木で叩かれたら・・・想像するだけでも痛々しい。昔の嫁のつらさを表現したものでしょうか)
そう言えば人間も少々トゲのある人の方が味があったような・・・。
みんな出世とは縁がなかったけど仕事のスキルは目をみはるようなものがありました。

もっとも年をとったらトゲは抜いて可愛いオジイサンにならないと・・・。

畑の現状

2015-04-02 23:02:24 | 家庭菜園
完全退職して早1年余りが過ぎました。
昨年までは通勤の際、毎日駅まで歩きながら病院や武庫川沿いの桜並木を眺めていた。
蕾が次第にほころんで1分咲き、3分咲き、7分咲き、満開と日々変化していく様を楽しんでいたのだが、今年はなぜかいきなり急に開花したように感じる。

昨日の雨が上がると今日は畑へ行く途中の桜がほぼ7分咲きの状態になっていた(一昨日まではまだ蕾だったように思うのだが・・・)。

畑の水仙(いつも草ぼうぼうにして美観を損ねているのでせめてもの罪滅ぼしに道路側の畝に植えている)は盛りを過ぎたようだ。

イチゴにマルチをかけ穴を開けていくのは結構しんどいものです。
今年は無精をして昨年の穴開きマルチを利用し、穴に苗を定植してからマルチを外して丸めておいた。
春になってからそれを伸ばしてマルチング(二畝)。

残りの二畝分は昨年利用したマルチがなかったので、藁代わりにススキを引いてみました。
枯れススキによるアレロパシー(他感作用)等の悪影響がなければ、これからも藁代わりに積極的に利用してみようと思います。

タマネギも早生のものは大分大きくなってきている。
今年は近所の人に立派な苗を頂いたので、真冬の浮き上がりもほとんどなく順調に生長しているよう。

頂果を収穫後、なかなか側芽が出てこずほぼ諦めていたが、暖かくなると急にたくさん出てきた(次作の予定があるので今日で全て抜いた)。

土中に保存していた大根も本日でいよいよ最終になりました。
葉を少し残して埋めておいたのでややトウ立ち気味のようですが、まだ生きているので腐りは全くなくきれいなままです。
(先週掘り起こしたものは葉を全て取り除いて埋めていたので表面が腐りかけていました)

室内の棚に保存していた昨春のジャガイモも今日で最終になりました。
さすがに表面に皺が増え、芽も出ていますが芽を取ればまだ充分食用に供せます。

育苗中のトウモロコシの草丈が20㎝以上になったので来週には定植しなければ・・・。
定植時期がちょっと早くなるのが気がかりですが、モノは試しです。
これからゴールデンウィークまでが一番畑作業の忙しい時期です。