今年初めて 金糸瓜を買ってきました。
産地は九州、四国が多く、関西料理には以前から良く出てきましたが・・・関東は
馴染みのないものでした。 しかし、最近は三浦でも作っていますし、野菜の専門店に
行けば、棚の上に必ず2,3個は置いてあるはずです。 いつ行っても数が変わらな
い様で・・・ 余り買う人がいないということです。
私の場合は お稽古で、夏には必ず使いたい食材の1つです!(お客様の時も)
理由は色が綺麗、味が淡白で食感が好い、大きな黄色の瓜を茹でると・・・中から金の
糸が手品のように出てくる・・・・この面白さ・です。
この瓜・・買うときは、表面が綺麗で、重いものを・・
7,8cmの輪切りにして、それを半分か3つに切って茹でるか蒸します。
種の周りを囲むように、円く繊維が走っています、真中のわたと種は取ります。
茹で上がると・・・少しサツマイモのにおいがします・・
身が透き通ってきたら、水にさらし、でんぷん質を取り、ざるに上げ、八方だしに付け
ておきます、 後は胡麻和え、わさび酢和えなど・・・・
これは金糸瓜と葛切りの土佐生姜酢和えです。この場合は八方出しに浸けずに
土佐酢につけます。私の土佐酢は酢大2 出し大7 みりん大1 淡口大1
これに追い鰹をして最後に生姜汁を入れます。
これを日本料理ではなく韓国風、イタリア風にしても・・・