Cooking Studio Tanabe

渋谷で習う和食・WASHOKU

日本料理・金糸瓜・そうめんかぼちゃ

2011-08-26 12:33:25 | Weblog

     今年初めて 金糸瓜を買ってきました。

 産地は九州、四国が多く、関西料理には以前から良く出てきましたが・・・関東は

 馴染みのないものでした。 しかし、最近は三浦でも作っていますし、野菜の専門店に

 行けば、棚の上に必ず2,3個は置いてあるはずです。 いつ行っても数が変わらな

 い様で・・・ 余り買う人がいないということです。


  私の場合は お稽古で、夏には必ず使いたい食材の1つです!(お客様の時も)

   
 理由は色が綺麗、味が淡白で食感が好い、大きな黄色の瓜を茹でると・・・中から金の

 
 糸が手品のように出てくる・・・・この面白さ・です。


 この瓜・・買うときは、表面が綺麗で、重いものを・・

 7,8cmの輪切りにして、それを半分か3つに切って茹でるか蒸します。


 種の周りを囲むように、円く繊維が走っています、真中のわたと種は取ります。




 茹で上がると・・・少しサツマイモのにおいがします・・

 

身が透き通ってきたら、水にさらし、でんぷん質を取り、ざるに上げ、八方だしに付け

 
ておきます、 後は胡麻和え、わさび酢和えなど・・・・

  
     


   これは金糸瓜と葛切りの土佐生姜酢和えです。この場合は八方出しに浸けずに

   土佐酢につけます。私の土佐酢は酢大2 出し大7 みりん大1 淡口大1

   これに追い鰹をして最後に生姜汁を入れます。


  これを日本料理ではなく韓国風、イタリア風にしても・・・

  


    
 

 


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