op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

WRCでなくF1がもてはやされていることで日本におけるスポーツの位置がわかる

2005年11月23日 12時13分51秒 | Weblog
●24 - twenty-four -
 は結局のところ、組織内プロフェッショナルの悲哀がメインテーマなんですね、全編通して。結局それ以外は味付けです。非常に非常に身につまされる思いです。このシリーズ、スターウォーズみたいにシーズン1より前の話とか、各シーズンの間を埋める作品も出せるようになってるので、まだまだ続けるつもりなんでしょう。ただそうすると、役者の加齢など問題も多くなりますが。


●三菱の軽
 値段次第だが、少しデザインを手直しして市販されれば、この車は化ける可能性がある。


●ちなみに前回書いたラムズフェルドとタミフルの関係の元ねた記事
 はここ。別に怪しげなソースではなく、CNNの記事です。(CNNに100%の信頼がおけるとは限らないが、この場合は別でしょう)

 で、最初に教えてもらったのはこのサイト

 サイト名はもうちょっと何とかならないかとは思うが、コンテンツは良いです。

 それにしても、欧米にはメディアや政治機関の監視をしている団体・個人のニュースリンクや分析サイトがたくさんあるのに、日本はこの手のいいのがなかなか見つかりませんね。敏腕ジャーナリストのサイト、とかいっても内容より書き手の怨念ばかり先走っていて、読むにたえないものが多いです。日本では「一般の暗黙の合意(そんなもの幻想にすぎないのですが)に基づく見解」とは違う柔軟で多角的な考えをすることについて、社会的・文化的な抵抗、いや呪縛がいかに強いかということですね。特定の要人の公的活動や発言の変化を時系列で見ていくだけで非常にたくさんのことがわかります。まあ、投資活動等にも非常に有効だから、そっちの目的で非公開でやっているところはたくさんあるんでしょうね。他人の仕事にけちつけているだけの自分も問題ありということはわかっていますが、この仕事(プロセス)は根本的にこういうことが好きな人でないと続かないのですよ。

 田中宇氏のメールマガジンなども見ていますが、彼の場合一生懸命情報収集するんだけれど、最近は分析過程で混乱することが多く、「結局もう何が何だかわかりません。とりあえずいろんな可能性を食い散らかしておきます。」というのが結論になっていることが多いです。

 一方で、海外で生活している人が、現地で体験したことや、そこでの報道内容を交えた興味深いニュースや考察をウェブで公開してくれているのはよく見かけます。これ結局、日本のプロ?のジャーナリストやアナリストは無料メディア(という定義は実は適切ではありませんが)には力入れたくないだけということか。有料メディアだからといって、そんなに高品質な記事ばかり載っているとは全く思えないですけどね。自分たちのソースに関するコストは節約するのにね。まあ、取り残されてゆく人達なんだろうね。

 と、くどくど書いた後で、これは必読として紹介しておきます。

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