7月に入ってから(より直接的な)市場ネタから外れた投稿が続いている増田俊男氏の、今日の記事を読み、「本当かいな?」と驚いてちょっと調べてみた。(国際連合憲章)
国際連合憲章なんて、義務教育で存在は辛うじて知っていたとしても、用がなければ(どんな用だ(笑))しっかり読んでみようという人はそんなにいないだろう。僕もそうだった。
問題箇所の原文(但し日本語版!!*)は
*第111条
この憲章は、中国語、フランス語、ロシア語、英語及びスペイン語の本文をひとしく正文とし、アメリカ合衆国政府の記録に寄託しておく。※wikipedia内の説明も参照のこと。
第107条
この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。
と、
第53条
1. 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。
2. 本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。
敵国条項については、今月に入ってからも動きがある。
鳩山代表:潘国連事務総長に旧敵国条項削除を要請(毎日新聞)
いまさらの話題と言われそうだし、そもそも今の国連の拘束力自体どれほどのものか疑問に思う事も多いけれど、どんなルールでゲームが行われているかについて、一般人も頭に入れておくべきだと改めて思った次第。
国際連合憲章なんて、義務教育で存在は辛うじて知っていたとしても、用がなければ(どんな用だ(笑))しっかり読んでみようという人はそんなにいないだろう。僕もそうだった。
問題箇所の原文(但し日本語版!!*)は
*第111条
この憲章は、中国語、フランス語、ロシア語、英語及びスペイン語の本文をひとしく正文とし、アメリカ合衆国政府の記録に寄託しておく。※wikipedia内の説明も参照のこと。
第107条
この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。
と、
第53条
1. 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。
2. 本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。
敵国条項については、今月に入ってからも動きがある。
鳩山代表:潘国連事務総長に旧敵国条項削除を要請(毎日新聞)
いまさらの話題と言われそうだし、そもそも今の国連の拘束力自体どれほどのものか疑問に思う事も多いけれど、どんなルールでゲームが行われているかについて、一般人も頭に入れておくべきだと改めて思った次第。