op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

120329テニスメモ

2012年03月30日 11時00分00秒 | Weblog
少し風はあったが、いい天気で久し振りに重ね着なしでプレイ。数ヶ月振りにビデオカメラも持っていってみた。


もっと早く、というか小まめに定期的に撮影しておくべきであった…


自分のいいところとわるいところが一発でわかります。セルフイメージとどれくらい違っているかももちろんわかります。今まで(頭で)学んできたことがどれくらいできているか。所詮他人は遠慮があるので問題点の指摘にも限界があります。鏡の前で素振りしても、実際に打つときはまるで違うことも多いです。


細かい点挙げていけば修正点きりがないのですが、とりあえず苦しくても頑張って膝を落とし、ラケットヘッドを上げ続けること。サービスのテイクバックでは振り子型ではなく垂直に近い形で引き上げること。それにしても、筋肉や関節の疲れや痛みが無意識に動きに出ますね。痛い部分がはっきり萎縮したフォームになっています。しっかり疲れを取ることと、不足している筋力をつけること。あ~でも明日時間ができたからサービスの練習しようと思ったけど、今の状態でやってもだめそうだな…どうしよう…
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120327テニスメモ

2012年03月29日 10時40分56秒 | Weblog
土曜日の影響でまだ部分的に痛みが残る。体を動かす神経が起きていないため、余計興奮と焦りばかり強くなる。と、動かない体を無理に動かそうとするため、局所的に力が入る。具体的には肩から先と、下半身の裏側の筋肉で、これではうまくプレイできるかどうか以前に、怪我しなかっただけめっけもんかと。もうこのような失敗はしないように気をつけないと、年齢的にもリスクが高い。


で、火曜日は予想ほど気温は上がらなかったがまあまあのコンディション。メインは引き続き小さなエリアで振り回しの5分間耐久セット。まだきつく、息も絶え絶えになる。きつくなくては意味がないのはわかってるが(笑)。それでも段々、頭を働かせられる部分が少しできてきて、ポジション取りから始まり、テニスでやらなくてはいけない作業を一つ一つ抑えて品質を上げていけるようになってきた。一方で、苦しくなってくるとゾンザイになりがちで、また基本的な部分を指摘されることになる。まさにゼロからテニスを覚え直している感じで、これをフルコートで「半分寝てても」実行できるようにしなければならない。

サービスはやや調子を崩してしまった。一度崩れた状態でゲームしてしまうと、変な癖が残ってしまっている感じだ。こういうことはできるだけ早めに一度ニュートラルな状態に戻さなくてはいけないようだ。プロ連中が試合の後に練習するのも、(程度の差はあっても)修正の意味があるのだろうな。いずれにせよ、サービスに関しては形が完全には確定できておらず、今のスタイルにしてから以前より打ちづらいコースもできてしまっていた。そのためスタンスの見直しを行う。こういうことはやはり他者の目で確認してもらわないと難しいようだ。
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120324テニスメモ(今日の教訓)

2012年03月24日 12時30分48秒 | Weblog
●サッカーできる天気ならテニスの試合はやる。

(こんなの日本だけではないかと思うが、)どこの主催者もスケジュールしか頭にないので、とにかく「常識」の2文字を頭から追い払い、充分に準備しておく。とにかく天気が悪いほど早めに移動し、確実に「ケンカ」モードに入っておく必要がある。


●雨が降るとボールは飛ばなくなるが、それ以上に自分自身の運動能力が落ちる。

視覚の影響等で、反応速度、移動速度、柔軟性ほか、最低でも通常の2~3割減を見込んでおくべき。意識して早めに動き出し、早めにポジションに入る。更に通常よりボールに近づくぐらいで丁度いいかもしれない。ショットの精度も同様に下がるのが確実なので、マージンの取り方などに注意。もちろんそれ以前にアップをより入念に行っておく必要がある。(低血圧の僕はなおさら)


●それでも感覚が鈍い状態で試合に入ってしまった場合、どう苦しい時間帯をしのぐかについて、前もって考えて準備しておく必要がある。

プロや学生ではないので、いつも充分な状態をつくれるわけではない。半分寝ているような状態でどうやって失点を防ぐかについて、自分の状態のチェックポイントと、「ダメ」な時のテニスのし方を考えておく、できれば練習しておく必要がある。
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120322テニスメモ

2012年03月23日 21時41分32秒 | Weblog
最初に早稲田フューチャーズを観に行って気がついたことをいくつか追記。

まずモンゴロイド系以外の参加がなかった。一番遠くてタイ。あとは台中韓。一昨年亜細亜大の方に行ったときは結構多様だった。これは円高のせい?開催スケジュール?もしくは原発事故の影響?(ちなみに前回も書いたがアジア人でも巨大な連中が目立つ。)

技術的に素人が傍目から感じるのはやはりサービスの使い方。ファーストの多様性、そしてそれにも増してセカンドの厳しさは上の連中との違いを感じる。これは、確かにトップでもナダルのような戦略を取っている選手はいるのだが、レシーブの品質が上がっているために攻めるリスクを取りたがらなくなっていることと、それでもレシーブから攻められるケースが少ないことが影響しているかもしれない。だから全体的には攻めが遅い印象がある。皆が皆ナダルのようにはできないのだから、もっと違う考え方があってもいいのではないかというのが野次馬としての感想。

それから『同期』の問題。配球や回転の使い方はさておき、固く軽いラケットと伸びないストリングスでごつい連中がボールを叩き潰し、ゆがんだまま飛んでゆく様子は確かに楽しいが、パワーの伝達効率に限界が来ていて、フルショットをあまりしなかったり、より力のない、ボールを潰しきれない選手と球威があまり違わないようにさえ見えるときがある。感触の好み(慣れ)を一度置いて、個々の条件下で、ボールに効率的に力(回転の制御も含む)を伝えられるセットの選択、つまりラケット、ストリングスの種類と張り方を見直してもいいのではないか。と、これもジャパン・オープン等を観た時との印象の差に基づく感想です。


さて、昨日は風はなかったものの、曇って気温は期待ほど上がらず。ただ、いい具合に湿度があったので、結構汗はかけた。練習のメインは引き続きフットワーク。5分1セットの振り回しを小さいエリアから徐々に広げてゆくプチ拷問メニュー、のんきなレクリエーションテニス?育ちの僕は、どの瞬間もきちっと動くという最も基本の部分が完全に抜けているので、この年齢になって1から学びなおす羽目になったわけだ。最初に習う環境はやっぱり大事です。いや、他人のせいだけにしたいわけじゃなくて。

フットワークやってから、ボールのスピードを抑えた配球重視の打ち合いをやったのだが、やはり足が動くモードになっていると余裕が出て調子がいい。あとはこれがどれくらい持つかが問題だ(笑)

サービス、やはり脱力がカギだったようだ。どの段階までどの部分をどのくらい脱力させて、インパクト直前のスイングスピードを上げるかというチェックポイントが段々見えてきた。ちなみに早稲田で観た近藤選手のファーストは特にこれがはっきり見えていた(「原理」的な話ね)。トスはまだまだだが、スイングはかなり安定してきた。


あ、あと早稲田の大会、海外選手のインタビューも取れると満点かな(笑)
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120320テニスメモ(早稲田フューチャーズ観戦)

2012年03月22日 23時59分23秒 | Weblog
東伏見駅(西武新宿線)の南側は、ロータリーになっていてさっぱりした感じだが、安い食糧の調達には不自由しない。NTTの研究所(裏門)へ行く途中にあるのはわかっていたが、早稲田のテニスコートは一度大学関連の建物が途切れた十字路を左折した先にあった。略地図でもわかりにくいので、イベントやるときはこの十字路に目印があったほうがいい。


マスメディアでもよく外国選手との体のサイズについて言及されるが、日本の選手が皆小柄なわけではない。10時半過ぎに到着したとき一番端のコートでやっていたのは、「テニスはクラブでのみ、部活ではラグビーやってました」という感じの日本人と、「バレーボールでなんとかオリンピック出るよりテニスの方がお金稼げそうなんで去年から本気でやってます。でもK-1のビデオ観て心が揺れてます」と言いそうな体格の中国人だった。概して白人は細長い(テレビではマッチョ体型でも、じかに見るとモデル体型が多い)人が多いが、アジアの選手で長身(185cm以上かな)の場合は幅もあるゴツイのが多い。で、当然行き交う球が軟式のようにひしゃげて見える。素人目にはトップ選手と変わらないような球威。こういうでかい連中がものすごい勢いでボールを拾うし、特に苦手なコースも見あたらない。が、チェンジオブペースへの対応や集中力の安定度で失点し、差を広げられているようだった。日本人(松尾選手)の逆転勝ち。

反対の端でやっていたのは、昨年の全日本で活躍し、インカレもとった早稲田の田川選手。一昨年有明で見かけたときは、うまいが特にパワフルな印象はなかったので、うわさのハードヒットはどんなものかと観てみたが、この試合を外から見ている分には強烈という感じは無い。が、もっとパワーのある連中が回転を多くして制御しているのに対し、フラットドライブ気味の分だけフォアハンドにスピードがあり、それをきちんといいところに入れてくる。さらにバックハンドのスライスを効果的に使って攻めさせない。フットワークも良く、根負けしない。あとはサービスかな。

ちょい福山某似のベテランサーブ&ボレーヤー、松井選手寄りの席は隣が田川選手だったこともあり既に混み始めていたので遠目で時々見るぐらい。第1試合は4つとも接戦だったようだ。

第2試合からは1コートと2コートの間に陣取ることが多かった。これはなにより日光にあたることを考えたためだったが、風も少し出てきて残念ながら寒かった。

1コートにはまた早稲田の片山選手が登場。170cmあるかないかというところだが、ガッチリ型でサービス含めショットにパンチがある。が、制御して使っている様子。フットワークもいい。

2コートではアップセットがあった。前日亜細亜大フューチャーズで優勝した内山選手を、早稲田の古田選手が破ったのだ。背丈もプレースタイルも似たような感じで、しかも同い年だったらしいのだが、古田選手のサービスとフォアハンドはかなり威力がある。内山選手は2ndを取り返したものの、最終セットは離されてしまった。振られるとバランスを崩す場面があったのは疲れからか?目をひいたのはサービスで、スピードもあるが、ファーストから球種やコースを色々変えて攻めていた。中盤はこれで相当稼いでいたようだが、最後まで続かなかったようだ。

その向こうの3コートではもつれにもつれた長い試合が仁木選手と今井選手の間で続いていた。

第3試合に登場した“美白サングラス・”近藤選手は個人的に一番興味深いプレイをしていた。1stこそタイブレークになったものの、結局ストレートで終わったこの試合の相手は今年早稲田に入学する(もう入寮はしているらしい)栗林選手だったのだが、この「ジュニア」、ワイルドカード決めのトーナメントで早稲田の団体戦メンバーをなぎ倒して優勝している。それに対し、前日亜細亜大でファイナルを戦ってきた近藤選手は、絶対的な球威よりキレと配球(を可能にする精度)が図抜けたサービスと、球威はそこそこだが相手に強打をゆるさない配球のストローク、そして機を見て素早くネットを取る判断力(ボレー自体も上手い)で攻めていた。ストロークについては特にバックハンドのスライスが跳ねず、どうもカウンターパンチャーらしい栗林選手は攻める機会をなかなか見出せないようだった。サービスで翻弄されてどんどん手詰まり感が強くなる一方、逆に近藤選手は2ndに入ると強打を混ぜるようになりレシーブからも攻めて追い詰めていた。序盤は明らかにエンジンがかかっていない様子でとんでもないミスもあったのをサービスでしのいでいたのだが、メンタル面の余裕ははっきりしていた。これはショットの精度に自信があるためだろう。プレイスタイル的にはフェデラーに似ている。頑固に初代エアロジェル200使ってるのを見て、僕も真似しようかと思ってしまうが、ストリングの種類とテンションをかなり考えないと手が壊れること必至である。

隣りの2コートでやっていた竹内選手は、ショットのキレは遠めにも目立っていた。片手打ちバックも鋭く振り抜いていて、おおっと思ったが、イージーミスも目立ち、敗退したようだ。調子の問題かもしれないが、やや散漫な印象でもったいない“素材”に思えた。


この大会、庭球部が運営しているようだが、かなりしっかりしている。当日渡されたパンフレット含む観戦資料一式とウェブサイト(と楽しいブログ)も、略地図は改良が必要だが、全体的にとても充実している。スポンサーも多く(パンフレットは広告の方が多い?)、デルモンテからはバナナの無料配布、観戦時は簡易座布団も貸してくれる。平日も結構観客が来ているようだが、なんと言っても日本の大学の、住宅地の中にある施設なので観戦スペースに限界があるのがちょっと残念。でも楽しめるお得な大会です。他の大学も真似して同じ形式の大会が増えると面白い。頭使えばなんとかなるよ。
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