そんなに

　お家騒動なんてめったやたらに起こるものではないと思っていたが、今年は多いなぁ。
　エイベックス、イエローキャブ、そして宮家…。次点でモー娘一家。

　イエローキャブは野田社長辞めるまであっという間だったなぁ。
　エイベックスは結構（それでも1週間くらいか）かかって依田会長が退任の運びとなったのに比べると超速だ。企業規模の違いか企業体質の違いか。現所属タレントの最盛期が過ぎているという点は共通してるのか。

　イエローキャブの主戦場であるグラビアは新陳代謝も早いし、バラエティは代替がきくから結局共倒れになって、所属タレントがとばっちりくって終わるような気がする…。どちらかといえば、次世代DVD規格戦争の方が好みだなぁ…。

　宮家。弟。すっとんきょうな人だなぁ。マジでクーデター狙ってるのか？（まさか、ね）宮顔は一線を画して評価すべきと自制しているのだが、それでもこの人の顔はヤバイと思っていたけど…。弟の場合下手に頭使わないで、男の子一人授かる努力をする方が簡単に目的達成につながるんじゃないの？とソフトランディングな解決策をお勧めしてみる…。

　「公務は受身であるべき」と内容はごもっともだが、兄＆兄嫁の置かれている状況を全く理解していないかケンカ売ってるとしか思えん発言だよなぁ。楽しくなってきた。

カモ

　ヨン様。①深夜ホテル前に張り込んでたファンにサイン入り写真をサービスしたそうだ。②事故があった翌日の会見では「家族（ファン）の皆様がこんなことになって笑えない」だし、③その事故にしても警備計画は裏口から脱出で決まっていたのを「家族（ファン）の皆様にごあいさつしないわけにいかない」と突然表口に現れたのが発端だ。

　んー。追っかけている人（特に40代以上）に真剣に聞いてみたいのだが、どこまで本気で信じてる？ということだ。

　まず最初に、「ファン」を「家族」と呼ぶ（訳す）のはいかがなものか。
　③は。ファンの行動的にはジャニーズとかの追っかけともやってることは変わらないんだろーが、気力は一緒でも体力や反射神経が衰えてるから事故が発生しただけでしょ。問題は、スタッフ・警備その他の計画を無視した行動だ。…「わがまま」とか「無責任」って糾弾しなくていーの？

　②。記者会見に出てきて笑えないだぁ？お前の「プロ根性」どーなってんだ？まがりなりにも俳優が公の場に出てきて表情一つ作れないんじゃぁ、辞めちまえ！！…って、思いません？

　②と③までだったら、「恋は盲目」とか「蓼食う虫も好き好き」で済ませられたのだが。
　①。サイン入り写真のサービスまで来ると、目が覚めないか？
　張り込んでるファンにスタッフがファンの名前（○○）を書かせ、ホテルに引っ込む。しばらくして「○○さんへ」とヨン様サイン入りの写真を振舞ったそうだ。

　「本当に本人が書いたの？」と誰か言わなかったのか？
　「本当に事故のこと申し訳ないと思ってる？」って疑う気にならないのか？
　「15000円の写真集って。いくらなんでもぼったくりすぎだろ。」って思いますよね？？

　「わかってるけどやめられないのよ！」なのか？「ヨン様はそんな方じゃないのよ！」なのか？
　そういえば。ヨン様は新潟中越地震に募金されましたっけ？ジウ様が100万円募金されたというのは記憶にあるのですが…。

清原と栗原

　んー。足して２で割った方がいいのか、立場が逆の方がいいのか…。
　なぜそんなにまで巨人にしがみつく、清原。
　なぜNEC辞めてパイオニアなんだ、栗原。
　
　清原は。よくわからん。どうした方がいいのかもわからん。
　しっかし、球団が事実上の戦力外通告をしてるのに選手が「辞めたくない」と言って球団に居座れるもんなんだね～。初めて知った。「選手を辞めたくない」っていうんならともかく…。
　ここまで捻れた現状からして巨人は切るも地獄、切らぬも地獄ってな感じだろうし。監督は清原使う気なんてないだろうし。清原は…何したいんだろうなぁ。野球選手を続けたいのか続けたくないのかすらもわからん。

　栗原は。背景にいろいろとありそうだが、まったくわからん。
　大林・吉原のイタリア行きに匹敵する衝撃だ。突飛すぎて。
　入社～退社までのスピードにもびっくりだが、世間的にいろいろ変な誤解を一番受けるであろうと思われるパイオニアにそれでも入社した事の衝撃度の方が大きい…。（事実だったらそれを上回るが…）

　柳本さんも監督辞退するみたいだし（そういや、面と向かって監督批判した選手は結局誰だったんだろう？）、バレー界も大荒れだね。

ぺ

　ペ・ヨンジュン来日中。成田空港にファン殺到、ホテル前でファン将棋倒し。（40～60代というのがすごいな）
　ヨン様もヨンハ君も日本の女性に大人気だが、本国韓国では「なんで？あいつが」ってな状態らしいのは大分前から言われていた。数年前に日本国民が、「今。加勢大周が台湾で大人気」というのを見聞きしたような感じなんだろうな、韓国国民にとって。と勝手に納得・理解していたのだが…。そんなもんじゃないのかも……。

　宝くじに当たるよりラッキーな確率なんだろうな。
　日本の金も時間もなんとかできて消化速度の長～い中年女性にコアファンがついたヨン様って。氷川きよしを超えたかも。

　どーでもいいけど。韓国語→日本語の翻訳時の丁寧口調ってどーよ？
　英語→日本語でも見た目により訳者側の判断で「I」を「私」又は「ボク」又は「オレ様」にしちゃって、印象変わるだろ、と思ってたけど。韓国語翻訳はその上だなぁ。字幕だけ見るとみんな紳士で謙虚な人じゃん。
　顔はそう見えないのに…。

大塚 愛

　着うた100万ダウンロードとか学園祭の女王とか紅白初出場とか言われてもピンとこないし、歌も曲名もよくわかんないし、顔もイマイチ認識できなかった。初期のPVがaiko　をパクっているとかいないとかいうネタをどっかの掲示板で拾って「へぇ～、そうなんだ」と認識してしまったせいで、顔を見ようが声を聞こうが認識不可状態に陥り、いよいよ老化か…と悩んだものだ。

　そこへ。とんねるずの石橋が「若手芸人ですごい好きなやつがいて、すんごい紹介しろと言われる」と「うたばん」で言っていて、「若い男の子が好きそうな顔」という意識で見てみると、一発で識別できるようになった。

　本当に。男が「かわいい」という顔だと思う。男が好きな女の子の顔が具現化された感じだ。（in Japan）
　余談だが。女が好きな顔は、中山　美穂と松雪　泰子だと思っているのだが。どうだろう。

　ところで。サトエリは、男女どちらに、年代でいえばどの層に人気があるんだ？ヨン様より早く消えてしまいそうな感じがするのは私だけなのだろうか…。

灰色範囲

　北野武（ビートたけし）監督が映画評論家（推定おすぎ）をこきおろしたそうだ。
　おすぎが尊敬する淀川さんは北野映画を好意的だったと記憶していたのであまり気にしていなかったんだが、おすぎは1作目からボロクソに言ってたそうで、その辺の確執大爆発だとかそうでないとか…。

　たけし曰く、「映画評論家が金もらって映画宣伝のCMに出てんじゃねぇ」等しごくまっとうな内容であり、正論でもある。
　だけどなぁ。映画監督が映画評論家を正面から批判しちゃ、発言内容如何に関わらず所詮は「負け犬の遠吠え」だ。「悔しかったらぎゃふんと言わせる作品を撮ってごらん！」と言い返されて終りだろ…（おすぎならなおさら）。ましてや今の北野映画の状況を考えると、たけしにしては頭悪すぎる発言だったと思うんだが…。

　どうせだったら、ライブドア社長がエラソーに「大切な人と見にきてほしい」と言ったCMを批判してくれればよかったのに。（あの観客に感想語らせる形式のCM全部忌々しいのだが、あのCMは生理的に受け付けないレベルにまで達している）

　映画評論家が金もらって映画宣伝のCMに出てるくらいで目くじらたてるなよ。
　美容雑誌見てみろ～。
　化粧品会社と契約関係にある美容ライターやらメークアップアーチストが、各雑誌誌面でそこの商品（平均5000円前後の結構な御値段の商品）大絶賛してるんだから。会社とライターの関係は一見じゃわからないし、絶賛の仕方は露骨。やり方から見ても金額から言ってもおすぎのCMの方が全然良心的だよ。

素朴な疑問

①高橋尚子の「Qちゃん」の由来はなんだ。
②仮屋崎省吾は本名か芸名か。（華道家だから芸名とはいわんのかもしれんが）
③萩原健一の「ショーケン」の由来はなんだ。（ケンはともかく、ショーが気になる）
　
　①は解決できたので終了。②はとりあえず本名ではないらしい事はわかったのだが、本名と芸名の由来はわからないのでとりあえず継続調査中ではある。

　③。今年になってからずーっと調べていたのだが、未だに不明…。お手上げ状態だったところ、突然の事件勃発で話題になったため、どこか一つくらい触れてくれるかと思ったら事件にしか触れてくれない（当たり前か）。事件よりもこっちの方が気になるのに…。

　最近、気になるのが青木さやかの顔だ。
　この人、こんな顔だったっけ？
　また新しい女ピン芸人が出てきたのかと思ったら、青木さやかだったりするのだ。
　そのくらい判別できない…。
　

ドラえもん

　声優一新だそうだ。
　リスクマネジメントという点で「ドラえもん」と「アンパンまん」と「サザエさん」、次点で「クレヨンしんちゃん」と「ポケモン」は声優の病気・高齢化対策ついて一考してはいかがなものか、と常日頃思っていた。

　数年前に週刊誌で「カツオ声変わり！」の見出しが踊った。
　その当時。私は「サザエさん」の時間帯はバイトしていて一年以上視聴不可状態だったため、ビデオ録画も真剣に考え、「今、サザエさんに何が起こっているんだ！？見たい～！！」とバイト仲間と真剣に話していたものだ…。（バカすぎ）

　事の真相がわかると「事件はカツオだけじゃない。長寿アニメ全部で起こっているんだ！！」と悩んでいたものだ…。（バカの上塗り）　
　ちなみに、バイト仲間との結論は、「カツオでこれだけの騒ぎになってるんだから、これがドラちゃんだったら、日本国民が一揆起こすよねー」である。（バカにつける薬はない）

　それはともかく。
　「ルパン三世」の場合。
　山田康雄氏が存命中。ルパンだけでなく、次元、五右衛門、不二子、とっつぁんのキャストも一新して映画を作ったが相当不評だったのだろうか、その一本限りで元に戻った。
　山田氏がお亡くなりになってしまってどうするのかと思っていたら、栗田貫一だ。その手を使うのかー！？と思ったものだがやむをえない選択でもある。

　俳優は表現者であるべきとは思うが、ことアニメに関しては定義しきれないな…。
　「ドラえもん」。新キャストはいっそのこと国民投票にしてもらえないだろうか。…憲法改正とセットにしてもいいと思う。

なんとなく

　栄枯盛衰。おごれるもの久しからず。一寸先は闇。
　島田紳助と田代まさしと植草教授を見ると思い出す。
　紳助の場合、ちょっと前に「ビストロスマップ」に出て、悠々自適ぶりと「勝ち組」を余裕綽綽で語っていたのは壮大な前振りだったのね。お釈迦様にもわからなかったろうな。

　「弟」。なにげに見ている。
　なぜだ。…脚本がいいからだと思う。ジェームス三木は好きではないが、脚本家としては文句なしの職人ぶりだ。配役も思ってたより適役多数だったし。

　ところで、石原　慎太郎の若い頃＝長瀬　智也は誰が提案したのだろう。
　作者が慎太郎だから、慎太郎が好青年に描かれているのはともかく、外見まで美化しなくてもいいじゃないか。その点だけが見る度に気になる。
　
　いや、そもそも配役も描写も慎太郎がいいとこどりだ。
　裕次郎＝徳重　聡、三浦　友和
　慎太郎＝長瀬　智也、渡　哲也

　若い頃の裕次郎は「21世紀の裕次郎を探せ」と連動してるから判定不能、但慎太郎＝長瀬はかっこよすぎると思うとするが、後半に関しては慎太郎の配役に軍配をあげる。三浦　友和はなかなか好演なのだが、渡　哲也の存在感に対抗するのは至難の技かと…。

「小さなうそつきは俳優に、大きなうそつきは政治家になりなさい」
　誰の言葉かは忘れたのだが、いい言葉だ。
　ま、そこまでは言わんが「書いたもん勝ち」って事は非常によく理解できました。
　

JOJO

　k-ci & jojo の jojo　が露出癖のある兄と無期限活動休止中の JODECI　に愛想を尽かしてソロデビューしたのかと思いましたが、全くの別人でした。（最近ようやく知りました）

　"leave"　もよいですが、SWV の "weak"　のカバーもなかなかです。個人的には"weak"がカバーされる時代になったんだなぁとしみじみしてしまいましたが。元歌とどちらがよいかとゆーと、甲乙つけがたいもんなー。とりあえず、「ポスト・ブリトニー」路線で売り出すのはやめてほしいなぁ、日本のレコード会社。ヒラリー・ダフにくれてやれ。

　シアラは。「いいとも」で見たところ、意外とスタイル悪かった。ビジュアルは悪くないと思うんですが、腰から太腿にかけて肉が集中していた気がします。曲はいいんですが、ＰＶと本人との落差が激しく、ちょっと残念…。