鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

京都を自転車で(4)

2017-03-18 | アート・文化
さて、本法寺に吸い寄せられてしまいましたが
本来は、茶道資料館に来たのでした。
ココは呈茶(無料)があります。

飲まず食わずで爆走してきたので、かなり疲れてしまい
展示を観るより先に、呈茶席へ。
お菓子は、二條若狭屋の早蕨薯蕷、とのことでした。おいしゅうございました。
(館内撮影不可のため、残念ながら写真なし)

一息ついたところで、巡ります。
テーマが「描かれた茶の湯」なので、絵巻・図巻が大半。
併設展の「春のくらしと茶道具」のほうがむしろ興味深かったんですが
まあ正直、樂美術館と本法寺ですごいのを観てきたばかりなので
あまりピンと来なくて・・・。

トイレをお借りして、早々にお暇しました。
“きれいに使っていただいてありがとうございます”の貼り紙の字が
ものすごくお上手でした。

「描かれた茶の湯」は3月29日(水)まで。700円。

さあ、もう一件行きますよ。
茶道会館からは上立売通を行けば、ほぼ直接行けたのに
それを知らず、堀川通→今出川通→烏丸通 と、えらく大回りしてしまった。
はい。若冲でおなじみ、相国寺です。
承天閣美術館において、昨年より引き続き、生誕300年記念伊藤若冲展が開催されています。
前期はレプリカながら動植綵絵30幅が公開され、すごい人出だったようですけど
今はさほどでもないです。
目玉は本邦初公開「鸚鵡牡丹図」とのことでしたが、なんだか観たことある感否めず・・・。
若冲って、多作ですもんね。

ただ、金閣寺の茶室「夕佳亭(せっかてい)」の写しが設えてあり
それは面白かったです。
で、金閣寺って(銀閣寺も)相国寺の塔頭だということを知って、びっくり・・・。

ぼちぼち仕事の時間が迫ってきていて
時間を何度も確認しながら回ったので、ちょっとせわしなかったです。

伊藤若冲展(後期)の会期は5月21日(日)まで。800円。
*****
相国寺からは一目散に出町柳を目指し、えむじかに自転車を返却して
お京阪の人となり帰阪。充実の半休でした、ありがとうございました!

(終)
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