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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

いもりん、共産圏に行ってみたくなる:前編

2008年11月09日 10時03分35秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
蟹工船のブームと、ワーキングプアの問題から、共産党の支持者が増えているという。

そこで夫に聞いてみた。
今世界に共産主義国ってどのくらいあるの?

彼は、「ソビエトや東欧も崩壊したし、それほど数はない」
私は「北朝鮮、中国、ベトナム・・・」
夫は「キューバも忘れないように」

とそんな会話をした。
私は共産圏出身の、変わった友人を思い出した。

夫と出会った頃は、ソ連は崩壊前だった。そして、そのソ連人のアルカディ・クライネフという、博士号を持つ留学生と3人で遊んでいた。
「ボーリングをやったことがない」というので驚いて、一緒に行った。あんなに下手くそな大人は初めて見たので面白かった。
スケートは上手かった。シベリアで滑っていたのかな。

アルカディはとにかく滅茶苦茶な人だった。

まず法律を尊重しないし、(世界の)常識が通用しない人。
それが面白くって遊んでいたのだけど、5万円で買った車を保険も付けずに乗って、帰国時には大学のキャンパスの山のはずれに捨てていった。ソ連では普通だそうだが、(彼だけだと思うけど)、でも教育を受けた博士さんだよ!大いに呆れた。

続きます。

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