いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

地震でライフライン全滅:電気を自分でまかなう

2011年03月16日 05時30分29秒 | 東日本大震災311

3日間弱、停電しました。

幸いなことに我が家には、着けたばかりのソーラー発電がありました。
夫が「着工を急ぎたい」とせかして、2月に着けたのが幸いでした。(予知してた?)

地震によるパネルの破損はありませんでした。

停電時に仕える非常用コンセント2個は、食品庫の中に。
通電時は使えないので間違わないよう、奥まった所に設置します。

停電時には「自立発電モード」に切り替わり、太陽の出ている時間は電気が使えます。
いつもと違う停電時のモニター画面↓地震発生から2時間弱。


連系発電モードから、自立発電に切り替えます。

これで停電時の電気使用が可能に!

消費量=発電量となっています。普段は7~8kW発電しているのに。
だいたい朝7時から夕方17時までOK。

(ネットにはつなげませんが)パソコン、(つながりませんが)携帯電話、IH調理器具、トースター、充電式の電池を充電することが出来ます。
まず照明器具で通電を確認します。
これが太陽の光で作った明かりです!
日光の強い時間に10合分の白米を炊きました。これで親族にもてなせます。

冷蔵庫にあったひき肉を、傷まないうちに塩でいためます

まだまだ電力があるので、集会所に「どうぞ充電して下さい」の張り紙を出します。

携帯やデジカメやパソコンを持って皆さん集まってきました。
困った時はお互い様ですからね!
 

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スタッフの一人が「福島の原発付近に住んでいる親戚が我が家に緊急避難することになり、急遽夜中に来ることになりました。今週はお休みを頂きたいと思います。本当にすみません。」と連絡してきた。

ガソリン不足で通勤出来ないスタッフもいるし、会社も大混乱です。
(でも頑張って営業しています)

昨年、ご主人を亡くした奥さん。目の前で、実母とお兄さんを津波にさらわれたそうだ。
気の毒で気の毒で、とても気分が落ち込む。

ストレスで眠れない。ひもじい(「ヒデじい」ではない)ので3キロ痩せた。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (おロシア人)
2011-03-16 12:41:55
いつもブログを拝見させていただいています。
ご無事で何よりです。
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Unknown (ふじさん)
2011-03-18 11:28:03
ご無事でなによりです!!がんばって!せめて夜眠れるようになれますように・・・!
返信する

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