The Rolling Stones Japanの記事によると”36年前の、1980年6月23日にストーンズは『エモーショナル・レスキュー』を発売。このアルバムに関連するコンサート・ツアーは行われなかったにも関わらず、イギリスでは『山羊の頭のスープ』以来の1位を獲得、アメリカでは7週連続で1位を独占するヒットを記録。”と書いてあった、特にアニバーサリーというわけではないがフェイスブックでこの記事を見てからここ数日よく聴いている。ユーロ2016を追っかけて深夜、早朝にTV観戦していて夢遊病みたいな状態でこのアルバムをレディオヘッドの新作と交互に聴いてるとだんだん現実から離脱したような浮遊感がまとわりついてくる。数あるストーンズ作品のなかではとりわけ重要視されている作品ではないが個人的には昔から結構好なアルバムで、勝手にサムガールズ、エモレス、刺青男をストーンズNY3部作として愛聴している。(気分によってはアンダーカバーもこれに含む)
とりとめとなくDance (pt 1)で始まり、この時期特有のスッカスッカな音で微妙なテンポのR&R”Summer Romance””Let Me Go””She's So Cold”などが最高にカッコいい。そして後の甲斐バンドの名曲”GOLD”の元ネタ”Emotional Rescue”の凄さはもっと語られ評価されるべきだと、、勝手に思う。キースの名バラード” All About You”はずせないだろう。
1. Dance (pt 1)