KIDAのコレクターズエディションを聴きまくってたら、やっぱりAMNESIACの方も欲しくなって買ってしまった。（ほとんどレコード会社の思うつぼだ）このKIDAからAMUSIACのレディオヘッドにどうしても弱い。もうバンドなのかどうかもわかないし雑誌でも音楽集団的扱いだが、大好きな時期だ。ストーンズやドアーズとめちゃくちゃバンド形態に愛着があるんだけどレディオヘッドだけは別。KIDAからはシングルを発売しなかったのでCD2はライブ収録だったが、AMNESIACからはシングルがあったんでCD2はB面とライブが収録されている。この時期のライブもぶっとんでるが何よりB面集がすごい。実験的でおよそ商品性はうすいが、ホワイトアルバムのビートルズみたい。
朝晩肌寒くなり懐も寒いのでシルバーウィークなるものは、ほぼ自宅周辺で過ごした。こんとこ仕事場が変わり慣れぬ雑用ばかりで疲れ果て、なかなか購入済みのCD、書籍をやっつける時間が無かった。連休で出掛ける余裕もないでやっと部屋ごもりができた。楽しみにしてたKID A(コレクターズ・エディション) を堪能した。CD1の本編は名盤なので勿論いうことは無い。CD2は未発表テイクやB面集と広告にあったが、よく考えたらあたりまえでKIDA期のレディオヘッドはシングルを発売してない。よってCD2はすべてライブテイクだった。ただこれがとんでもなかった。スタジオ盤の完成度が異常に高いのでライブ再現は難しい楽曲ばかりなのだが、まったく気にもせず独自のライブアレンジで再現してみせる。しかも同じ曲でも１年経過するとまた違うアレンジに進化している。やはりKIDA期のレディオヘッドは凄すぎる。この時期のライブを観られなかったにが本当に悔やまれる。
ビートルズのリマスター盤がバカ売れしている。3万ちょっとするBOXセットがオリコンで4位なんてありえないし、こんなご時世でも金持ちはいるんだな～。話は違うが最近の洋楽の再発盤やらリマスター盤をみてて気になることがある。単直に訳詞がおもしろくないっていうかヒドイ。多分あまりアーチストの知識なくやってる語学専門のひとがやってるんだろうけど、ストーンズのリマスター盤もどこか訳がかたいしストーリー性がない気がする。（やはり山本安見さんがいいな）例えば「シャッタード」の出だしで新約の”俺は疲れている”より山本さんの”俺はボロボロだ、粉々に壊れちまった！”のほうがロックを感じるしイメージも膨らむ。単語的にはあっていても意訳を含めてくれたほうが曲の醍醐味が伝わるきがする。難しいけどな。ビートルズの「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」が昔、”苺畑よ永遠に”と訳されてのにも驚いたけど、、中学生んときはメルヘンな歌だなと思ってた。
新聞や雑誌広告で気になり9日の発売日にＣＤ屋を覗いてしまった。ビートルズのリマスター盤はどんなもんかと結局好きな”ラバーソウル”と”マジカルミステリーツアー”を買ってしまった。昨日が休日だっんで1日中流しぱなししていたが、やはり音がいい。ラバーソウルはアコースティックギターの音が鮮明だし、マジカルの方は、いままで固まって聞こえてた楽器群の分離が異常に良くなりまったく印象が違って聞こえる。そしてあまり触れられていないが、ＣＤパケッージの装備がいい。あまり見たことのないきれいな写真入りだし、マジカルの方はオリジナルストーリーの入ったブックレット付きでかなりお得感がある。ストーンズのリマスター盤も良かったが唯一不満だったのは、パッケージの雑さ。そのうち紙ジャケ化も考えてるだろうけど、どうもお粗末。折角、購買層がパッケージにこだわる世代なんだからもう少し丁寧さがほしかったな。音はともかくリマスター盤としては悔しいけどビートルズの勝ちだな。
チャーリー・ワッツの脱退発言にビクビクしていたが、結局はガセぽいんでホッとしてたら、とんでもないニュースが入ってきた。11月25日にストーンズのライブ盤中、No1の“ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト！”＜40周年記念デラックス・エディション＞が発売されるとのこと。ビートルズの約6倍も活動していながらアーカイブものや記念エデュション盤が極端に少ないストーンズでホント快挙だ。収録曲をみてぶっ飛ばないストーンズ・ファンはいないだろう。なんかボブ・ディランのブートレッグシリーズのようなシリーズ化の噂もあるそう、、う～ん73年のライブや78年の映像もみたい。ノーセキュリティ・ツアーのライブもいいな、リックスのLAうウィルターン公演の完全版も聴きたい。夢が広がってきた。
もうちょっと前になるが、先月千葉の誇るストーンズ・トリビュートバンド、ハードワーカーズのミック堀江さんがソロでライブを演るというのでEX CHIBAというライブハウスまで観に行きました。ライブはジミ・ヘン、KISS、TEH WHOのナンバーと普段聴けない曲でしかもMJがコピーしたようで最高に楽しめました。ただ残念だったのは事前に調べなかったのでHARUさんの捨て石を見の逃したことです。（ハコについた瞬間に終わってました、うう）でその時、一緒になったストーンズファンの友達から情報だとストーンズは来年ツアーに出るらしいと、だけど世界ツアーではなく限られ地域のみのものになりそうだと（日本に来るかは微妙、、）あとキースがバラードアルバムを出すらしい。それも７８年のトロント録音を中心にしたものだとか、新録音ものだとか諸説あるらしい。何かまた生きる気力が湧いてきた。我ながら単純だと思うが、、
さあ9月だと思ったら急に寒くなって昼間はいいがチャリ通の夜帰りは上着がないとキツイ。本当に今年は夏が短かったな～今月はいよいよビートルズのリマスター盤が解禁になる。まあ～あんまり買う気もないんだけどストーンズの事もあるし気を付けないとまた散財の恐れも、、いつも思うんだけどビートルズはどの雑誌も扱いが違う。とっくに解散したバンドなのにストーンズの10倍は特集が組まれてる。やっぱり売れるからなんだろうけど、もう書くこともないだろうにと思う。ほとんど研究対象のようで、もう音楽を超えてる感じ。ただ自分的にもっと気になるのはレディオ・ヘッドの「KID A」スペシャルエディション盤の発売なんだけど、、
どっちにしても散財か、、
どっちにしても散財か、、
