11月1日リリースだと思って油断してた。HARRYの新作「狼煙(ノロシ)」が突然届いた。(まあネットで予約してたんだんけど、、)早速、仕事用のPCにぶち込んで昼休みに周囲に遠慮しつつ聴いてみた。まだ、ぜんぜん聴きこんでないけど最高だ。あのHARRY独特のR&Rに”おけら人間もどき”やら”15%の生き地獄””万引き小僧”に過労死、骨ひろい、とんでもない言葉が飛び交う。名曲”雨ざらし”の世界を進化させたような感じ。今年1月のAXのライブでも感じたがHARRYが新しいステージに入ったようだ。最近のライブのセットだと過去の曲をほとんど演ってない。ほとんどこのアルバムからのナンバー。ますます11月15日のSHIBUYA-AXが楽しみになってきた。 狼煙は上がったぜHARRY!
先週の23日金曜日、娘のお供(ボディーガード?)でflumpool の武道館ライブに行ってきました。1週間程度の強化学習でリリースされたCDを聴いていったが半分くらい知らない曲でした。ただライブはとても好感のもてるいいもので、若い彼らが武道館をビートルズの立った聖地と何度も言っていたのに驚きました。音楽って繋がっていくんだな~オープニングはミニ・アルバム「unreal」の1曲目”花になれ”。この曲イントロってコールド・プレイの”美しき生命”に似てるな。でもいい曲だ。次の”388859”は題名の意味が不明だったが、娘にそのままメール打ってみなと言われてわかった。途中新曲やインディーズ時代の曲を演ったらしいが、さすがにわからなかった。ただ後半からの盛り上がりは凄く。”HELLO”から”星に願いを”までを聴くとこのバンドがたった1年で武道館にたどり着いたの納得できた。いい曲書いてるわ。
セットリスト
01:花になれ
02:388859
03:回転木馬(メリーゴーランド)
04:Calling
05:サイレン
06:LOST
07:タイムカプセル
08:未来
09:春風
10:ハイドレンジア
11:MW ~Dear Mr.& Ms. ピカレスク~
12:夏Dive
13:Hello
14:labo
15:星に願いを
16:Over the rain ~ひかりの橋~
EN01:キミイロ
EN02:フレイム
セットリスト
01:花になれ
02:388859
03:回転木馬(メリーゴーランド)
04:Calling
05:サイレン
06:LOST
07:タイムカプセル
08:未来
09:春風
10:ハイドレンジア
11:MW ~Dear Mr.& Ms. ピカレスク~
12:夏Dive
13:Hello
14:labo
15:星に願いを
16:Over the rain ~ひかりの橋~
EN01:キミイロ
EN02:フレイム
ついに21日甲斐バンドの新作「目線を上げろ 」がリリースされた。いろいろな思いはあったけどやはり甲斐バンドには弱い。夜遅く帰宅したが机の上に届いてたアマゾンの封をもどかしく開け一晩中リプレイした。ヘッドフォンで聴きながら途中眠りまた起きて聴くというのを繰り返した。はじめは骨太な70年代の甲斐バンドサウンドを期待してたが見事に裏切られ1曲めの”エメラルドの爪先 ”から軽いベンチャーズばりイントロからあの甲斐さんの声が入ってくる。ただ明るい曲調とは別に詩は甲斐さんの独自の世界観がひろがる。なんたってラブソングの詩に”君のすべてを殺してしまった”は凄すぎる。2曲め” ひかりのまち” は自分的にはベストテイク、甲斐バンドの名曲リストに入るだろう。はやくライブで聴きたい。そしてアルバムタイトル曲”目線を上げて ”バラードのスタイルだけど本当に甲斐さんはこういう曲がうまいと思う。サビの部分は当分、自分の座右の銘になりそう。カバー曲も秀逸でGSナンバーの” 朝まで待てない ”もいいけどなんといっても”胸いっぱいの愛 ”のセルフカバーは最高だ。今回のアルバムはちょっとした仕掛けがあってアルバムに「KAI BAND SOMETIMES KAI YOSIHIRO」と刻まれている。これはバンドとソロの融合なんだろうか?答えは今夜大阪から始まるライブツアーにあるんだと思う。捨て曲が無いんだよ今回のアルバム。全部ライブで演ってくれないかな。ネバーエンドツアーだろ。甲斐さん!
目線をあげろ 胸をはれ 下を向くな 風をかわし
目線をあげて 目を背けず
転がる自分を信じて
目線をあげろ 胸をはれ 下を向くな 風をかわし
目線をあげて 目を背けず
転がる自分を信じて
ロックな生き方って何だろう?「20世紀少年」のケンジの話してたロックの神に選ばれたものは27歳で早死にするという伝説。ブライアン・ジョーンズにジム・モリスン、ジミヘン、ジャニス。そして60過ぎてもライブをやり続けるミック・ジャガーとキース・リチャーズ。加藤和彦が自殺した。自分はフォークル世代ではないのでサディスティックミカバンドだ。世界に通用するバンドだと当時は大好きだった。やはり悲しい。日本のロックミュージシャンは海外より辛いものがある。容姿も変わっていくし、CDが売れなくなれば新作リリースも難しくなり過去のヒット曲にすがりベスト盤を乱発する。バンド再評価と言っても懐メロ的な取り上げ方が目につく。自分的に日本でロックな生き方で憧れるのが”HARRY”だ。確かに50歳になり年齢を重ねたがその眼は鋭くスタイルもさほど変わってない。バンドを解散すればアコ・ギター一本でも歌い続ける。ベースやドラムがいなくてもエレキをかき鳴らす。タバコくわえふらりふらりステージに現れる。CDもほとんどネット、ライブ会場だけで売る。自分にはなれないけど最高ロックを感じる。HARRYも11月に新作”狼煙”をリリースする。実は甲斐バンドより本当はこっちが気になる。来月15日には渋谷で新作中心になるだろうライブもある。行くしかないだろう。
今年の初めにある目標を持った。09年は今まで行った事のないライブにいこうと。2月コールド・プレイを初めにオアシス(新メンバーでは初)、ミスチル、中島美嘉、そして今月フランプール(娘のお供だが、、)ただこれからの予定はHARRY、ベガーズもしかしてガンズ、甲斐バンド。結局いつもと同じにもどってしまった。まあそう長年の趣味は変わらないってことか、
いろいろ悩んだが甲斐バンドの来年2月の東京渋谷のコンサートチケットを買った。もう一度甲斐さんに裏切られてみようと思う。いよいよ23日には大森さん抜きの新生甲斐バンドの新作「目線を上げろ」がリリースされる。収録曲もアナウンスされ、やはり血が騒ぐ。ガンズの新作のようでなく現在の甲斐バンドサウンドならうれしいんだけど、、
【収録曲】全11曲
1. エメラルドの爪先
2. ひかりのまち
3. 目線を上げて
4. ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)
5. 朝まで待てない
6. 世界で一番あまいメロディー 7. 冬の理由
8. 浮気なスー
9. 胸いっぱいの愛 2008
10. 立川ドライヴ
11. TOKYO銀河
【収録曲】全11曲
1. エメラルドの爪先
2. ひかりのまち
3. 目線を上げて
4. ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)
5. 朝まで待てない
6. 世界で一番あまいメロディー 7. 冬の理由
8. 浮気なスー
9. 胸いっぱいの愛 2008
10. 立川ドライヴ
11. TOKYO銀河
寒くなり天気のスッキリしない毎日を仕事から戻るとレディオヘッドばっか聴いて過ごしてたが、ある夜中酔っ払いながらふと目にしたラックからストーンローゼズのベスト盤を選んで聴いた。うーんこれが中々いい!出た当時はガンズンローゼズとストーンズを合わせたようなバンド名にひかれ買った思い出がある。中身も60年代のストーンズ、キンクス、とZEPを混ぜような印象だったが現在聴くとその後のオアシス、レディオヘッドなどのUKバンドとおるととても斬新でカッコイイ。(ロックにはこれが一番大事)1stから今年が20周年だそうでまたスペシャルエディション盤がでるらしい。今年はそんなのばっかりだな~自分的には2edのほうがジャケも音も好みだけど、、サイケっぽかったり、リズムは結構ファンクで真夜中に一人で踊るには最高だ。
仕事は新型インフルエンザに振り回され意識が現実から離脱したような感覚。薬さえ飲めば今のところ大抵の人は問題ないんだけど会社への出勤停止や学校行事への影響、スポーツ大会の中止など不景気な地方では結構大きな影響が出ている。忙しくてあまりネットや音楽雑誌も見てなかったんだけど、オアシスのノエルが脱退声明を出し解散の危機を向えてたり、あのアクセル一人のガンズが12月に無謀なドーム公演を行うと発表があったり、ロッド抜きでフェイセスが再結成されそうだったり、うーん浦島太郎状態、、にしても景気よくなんねーかな~ホントに地方はやばいよ。