マーマレイドジャム日誌

好きなロックのことを日常を交え日誌のように好き勝手に書きたいと思います。

正気の沙汰とは思えない、、

2012-09-29 19:22:33 | The Rolling Stones
11月はストーンズアイティムのリリースラッシュでとても正気の沙汰とは思えない。まず7日に1965年9月のアイリッシュ・ツアーを追った短編ドキュメンタリーの”Charlie is my Darling”がBlu-ray & DVDでリリースされる。スーパー・デラックス・エディションには未発表の「ライヴ・イン・イングランド 1965」のボーナスCDが付く。(高いけどこれが気になる)続いて12日に日本先行発売でザ・ローリング・ストーンズの50年の軌跡を完全網羅した決定版ドキュメンタリー映像作品””Crossfire Hurricane”がリリースされる。米国ではHBO、英国ではBBC2で放送されるのでTVドキュメンタリーと思いきや制作総指揮は、あのマーティン・スコセッシで映画館公開もするらしい。そして14日には様々なパターンがあるベスト盤”GRRR!”が最後にリリースされる。なんと1週間で3タイトルでそれぞれがファンには十分気になる濃い内容をもつアイティム。世界的な音楽不況の中、末期的に感じるのは自分だけだろうか?テキサスライブの頃から顕著だがこの物量作戦でしっかり楽しんでる時間がないぞ。50周年が終わったら大人しくなるんだろうか?来年はツアーに出そうだし嬉しいけど複雑。そう言えばアーカイブのオフィシャルブートシリーズも沈黙が続いてそろそろ危険だ。
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GRRR! 3

2012-09-24 19:17:51 | The Rolling Stones
このとおり日本盤がリリースされるか判らないがストーンズの50周年ベスト盤”GRRR!”の3CDの収録曲がオランダのサイトに出た。内容は素晴らしいと思うが長年のファンにはもう少しひねりが欲しかったかな~名ベスト盤”40リックス”の後なんで何かサプライズというか、手に入りにくいB面集とか付けてくれる嬉しかったな。まあ出れば聴きまくるんだろうとは思うが、、


Disk 1
1. Come On
2. Not Fade Away
3. It’s All Over Now
4. Little Red Rooster
5. The Last Time
6. (I Can’t Get No) Satisfaction
7. Get Off My Cloud
8. 19th Nervous Breakdown
9. Paint It Black
10. Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow?
11. Let’s Spend The Night Together
12. Jumpin’ Jack Flash
13. Honky Tonk Women
14. Gimme Shelter
15. Street Fighting Man
16. You Can’t Always Get What You Want
17. Wild Horses

Disk 2
1. Brown Sugar
2. Tumbling Dice
3. Start Me Up
4. Rocks Off
5. Angie
6. It’s Only Rock ‘N’ Roll
7. Fool To Cry
8. Miss You
9. Respectable
10. Emotional Rescue
11. Hot Stuff
12. Beast Of Burden
13. Undercover (Of The Night)
14. The Harlem Shuffle
15. Mixed Emotions
16. Love Is Strong
17. Happy

Disk 3
1. Under My Thumb
2. Sympathy For The Devil
3. We Love You
4. Heart Of Stone
5. Ruby Tuesday
6. As Tears Go By
7. She’s A Rainbow
8. Time Is On My Side
9. Anybody Seen My Baby?
10. Streets Of Love
11. Plundered My Soul
12. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
13. Moonlight Mile
14. Like A Rolling Stone
15. Gloom And Doom
16. One Last Shot
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B.C.R考

2012-09-23 12:17:43 | ROCK
鬱陶しい雨が降る連休最終日。ちょっと前に手に入れたベイシティーローラズの4CDBOXを朝からずっと流して聴いている。76~78年毎年来日していて当時は音楽雑誌、ラジオ、新聞すべてのメディアがローラーズ一色だった気がする。NHKでは度々ライブ番組が流されたりもしていた。当時から音楽好きの仲間の噂では演奏ができないとか曲もゴーストライターがいてスタジオミュージシャンを使ってレコーディングしてるとか言われていた。ただ30年以上たって音楽だけ聴いてると、やはり百凡の一発屋バンドは違う何かがある。確かに度重なるメンバーチェンジなどは芸能界臭がしなくもないが楽曲は良く出来てるしビーチボーイズ、デビットボウイなどカバーの選曲センスも良いと思う。アルバムを重ねるごとにアレンジも凝ってるしリズムも8ビートだけでなくファンクっぽいものやニューウエーブに通じる感じの曲もある。カート・コバーンが生前語った”俺達は、ナックとベイ・シティ・ローラーズがブラック・フラッグとブラック・サバスにレイプされたような音をしてるんだ。”という発言も中々おもしろいしニルヴァーナの意外と本質を言い当ててるかも、、冗談でもグランジのカートがベイ・シティ・ローラーズやナックを聴いていたかしれないと考えるだけで楽しい。
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Rollermania

2012-09-18 19:11:11 | ROCK
"Rollermania "というタイトルのBay City Rollers の4CDBOXを手に入れた。現代は便利でどういうシステムかはわからないがアマゾンで中古輸入盤を頼んだら英国からエアメール便で届いた。しかも超格安価格で初め海賊盤かと思ってたら正規品でしかも日本盤のリマスターシリーズより高音質でホントよくわからんCD。それにしてもBay City Rollers は個人的に洋楽の入口になったバンドなんだけど当時聴いてることは男友達には絶対言えなかった。100%女子に人気アイドルグループ扱いだった。ポップでビーチボーイズに通ずるコーラスものはあるし曲もメロディアスで第2のビートルズなんて大それた称号も英国で言われていて現在聴いても決して1発屋バンドではないんだけどな。この4CDも日本盤はないみたいだけど良く作られている。まさにアンソロジーで初期ノビークラーク期から絶頂期レスリーマッコーエンのヴォーカル期、そしてバンド衰退期までしっかり選曲されている。ただ聴きものはやはりCD2~3の人気絶頂期かな。勢いもあるし名曲も多い。まあとにかく先入観なしに ”I Only Wanna Be With You(二人だけのデート)””Rock 'n' Roll Love Letter ”It’s A Game ”などのジャンプナンバーや切ないバラード ” Give A Little Love ” ” You’re A Woman ”It’s For You ”を是非聴いてほしい。
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AORという音楽

2012-09-14 19:31:09 | ROCK
Wikipediaによると”日本ではAORという言葉が、70年代半ばから80年代前半にかけて、音楽用語としてよく使用された。さらに後の1988年にボズ・スキャッグスの大ヒット曲「Heart of Mine」が紹介される際に「Adult-oriented Rock」の略語として「大人向けのロック」と独自解釈され、1990年のボズのジャパン・ツアーに際しては、日本の広告代理店が「AORの代表」と称した。米国では、このジャンルは「Adult Contemporary(AC)」と呼ばれ、ノラ・ジョーンズなどが解りやすい例と言える。”(一部略)だそうな。昔から聴いていてわかっているん気なんだが、ジャンル自体が曖昧で中々掴みにくい。感覚的に言うと80年代前半に流行ったお洒落で大人向けのロックと言う感じかな。ただ自分的にはイーグルスの後期バラードやシカゴ、グローバーワシントンJrなんかも良くカフェバー流れてたんで同じジャンルに思う。この曖昧なジャンルを見事にまとめてるコンピ盤に”Melodies-The Best of AOR”がある。最近のお気に入りでボズ・スキャッグスの”HITS!”と一緒に良く聴いてます。鈴木英人のカヴァーイラストも良いです。FMステーションです。
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THE DUKES OF SEPTEMBER RHYTHM REVUE

2012-09-09 14:59:19 | ROCK
”THE DUKES OF SEPTEMBER RHYTHM REVUE”秋に待望の来日公演!と新聞に踊る文字をはじめ見ても何のこっちゃいという気分だった。新しいミュージカル?でもそこに掲載された写真に見覚えがと思って詳しく読むとドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスが一堂に会して行なうスペシャル・ライヴとありビックリした。普段ストーンズ&ドアーズフリークだと騒いでたって80年代初めにFMラジオを聴いて育った世代にこのAOR3巨匠は無視できない。だってスティーリー・ダンとドゥービー・ブラザーズと「シルク・ディグリーズ」と「ミドル・マン」のボズ・スキャッグスである。バックがTOTOだったボズだよ。(途中から何が言いたいか自分にも不明だが、、)それくらい凄いメンツである。まあ武道館のチケットをすぐ取ったのは当たり前として、冷静に考えてこのメンツでどんなライブをするんだろうとネットで調べてみた。それによると”画期的なバンドが結成されたのは2010年。同年8月からスタートしたツアーは全米で大きな反響を呼び歓声を持って迎えられた。そして今年の6月20日。好評を博したツアーの第2ラウンドがセントルイスを皮切りにスタートした”そしてライブレポートも出ていた。どうやら3人の代表曲(これがまたすごいが、)とロックやソウル/R&Bの名曲のカバーを演奏するらしい。バックはスティーリー・ダン・バンドが受け持つらしい。それだけでどれだけのクオリティーが高いかもわかる。いや~長生きするもんだ後ろ向きと言われてもいいこのバンドが秋に武道館で観れるんなら今年は他のライブは行けなくても後悔なし(ストーンズは除きますが)


8月14日 クリーヴランド、ジェイコブス・パビリオン
<セットリスト>
01. People Get Up and Drive Your Funky Soul - James Brown
02. Who's That Lady - Isley Brothers
03. Sweet Soul Music - Arthour Conley
04. I Keep Forgettin (Every Time You're Near) - Michael McDonald
05. Trouble Man - Marvin Gaye
06. Kid Charlemagne - Steely Dan
07. The Same Thing - Muddy Waters
08. Miss Sun - Boz Scaggs
09. I Heard It Through the Grapevine - Gladys Knight
10. You Never Can Tell - Chuck Berry
11. Love's Gonna Live Here - Buck Owens
12. If You Don't Know Me by Now - Harold Melvin & The Bluenotes
13. What a Fool Believes - The Doobie Brothers
14. Hey Nineteen - Steely Dan
15. Love T.K.O. - Teddy Pendergrass
16. Piece of My Heart - Erma Franklin
17. Tell Me Truth - Ray Charles
18. Takin' It to the Streets - The Doobie Brothers
19. Reelin' In the Years - Steely Dan
 - encore -
20. Lido Shuffle - Boz Scaggs
21. Peg - Steely Dan
22. Pretze Logic - Steely Dan
23. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) - Sly & The Family Stone
24. Them Changes - Buddy Miles
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GRRR! 2

2012-09-08 18:31:04 | The Rolling Stones
日本発売が11月14日予定のストーンズベスト盤「GRRR!」だがSHM-CD仕様で3タイプ出るようだ。
*『GRRR!』[通常版][3SHM-CD + ステッカー]
*『GRRR!』[Deluxe][3SHM-CD + ハードカバー本 + ポストカード5枚]
*『GRRR!』[Super DX][5SHM-CD + 7inch + ハードカバー本 + ポストカード5枚]
やはり気になるのはボーナスCD付きで80曲(4CD)のSuper DXだが詳細不明な点が多く高額なんでとりあえず普段使いに通常版(3CD)を予約した。「フォーティー・リックス」の時は新曲4曲入りで2CDの40曲入り。ディスク1がデッカ時代、ディスク2がストーンズレーベル後と綺麗に別れてたが今回の「GRRR!」3枚組で新曲2曲入り、どんな収録の仕方をするんだろう?まずそこが気になる。あと単純にフォーティー・リックスが新曲を除くと36曲入りで今回のGRRR!は48曲入りである。通常盤で12曲増になる。この10年で新譜は「ア・ビガー・バン」だけなんでラフ・ジャスティス 、ストリーツ・オブ・ラヴあたりを入れてもあとはどんな曲が入るだろう?いずれ近いうちに発表になるだろうけどあれこれ考えると楽しい。デッカ時代はフォーティー・リックスの選曲がかなり気にいってるんで平等に6曲ずつ追加するとして次のとおりかな
PLAY WITH FIRE,AS TEARS GO BY,OUT OF TIME ,2000 LIGHT YEARS FROM HOME,NO EXPECTATIONS ,MIDNIGHT RAMBLER
順当過ぎて面白くないけど意外な曲も入れて欲しいな。
ストーンズレーベル以降は沢山あり過ぎて幾らでも作れそうなんでしばらく考えます。


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1967年

2012-09-06 11:27:07 | ROCK
まだストーンズの「GRRR!」ショックが抜けないが、全く関係なく最近考えてた事を書いてみたい。昔からロックのマジカルイヤーと言われる1967年にリリースされたアルバムについて。ヒマなんで調べてみたらあのアルバムもこのアーティストの名盤もとビックリした。ざっと並べると以下のとおり

「Magical Mystery Tour」「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」/ビートルズ
「Are You Experienced」「Axis: Bold As Love」/ジミ・ヘンドリックス
「Between the Buttons」「Their Satanic Majesties Request」/ローリング・ストーンズ
「The Doors」「STRANGE DAYS」/ドアーズ
「Smiley Smile」/ビーチ・ボーイズ
「The Velvet Underground and Nico」/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
「John Wesley Harding」/ボブ・ディラン

やはりビートルズの最高傑作と言われるSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandの影響が良く語られるがどうしてどうして多彩なラインナップだと思う。ロックの神様がいるとしたらパラノイアでも起こしてたのか?勿論当時のピッピームーブメントの影響もあるんだろうけど同じ空気吸っててやはりジミヘンとドアーズはぶっ飛び過ぎだしこの時期を通り抜けBeggars Banquetに翌年たどりつくストーンズもどう考えてもおかしい。ビートルズはそれなりにわかる気がするんだけど
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GRRR!

2012-09-05 18:29:48 | The Rolling Stones
9月4日全世界に発表されたストーンズのビッグ・ニュースはドキュメンタリー映画「Crossfire Hurricane」のことでも11月のNY,ロンドンライブのことでもなくグレイテスト・ヒット・アルバム発売のニュースでした。勿論内容は気になりますが、あくまでもベスト盤なんでフォーティーリックスとそう変わらないじゃなかな~どうあがいても。タイトルは『GRRR!』、ジャケットアート及びフォーマットも公開されました。先月末にパリでレコーディングされた新曲"Gloom And Doom"と"One Last Shot"の2曲を含む50曲収録のようです。デラックスエデュションには80曲入りもあるそうです。衝撃的なジャケットは、巨大アニマル水彩画の気鋭ワルトン・フォード(52歳)の作品だそうな。

それにしても GRRR!って何だよ。このジャケで本当に発売するの?ミック。ツアーがあるにしてもこのゴリラデザインのTシャツは着る勇気ないぞ!
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9月になって

2012-09-04 22:34:14 | Weblog
9月になっても相変わらす暑いし時々スコールみたいな激しい雨がふる。でも9月と聞くともう夏では無いんだなという感じがするから不思議だ。まだ秋って感じはしないんだけどビーチボーイズよりノラ・ジョーンズが無意識に聴いてみたくなったりする。やはり不思議だ。
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