年度末なのでとにかく忙しい。なんで決算やら来期の予算編成やらある時期に卒業や仕事の担当がえがあったり、はたまた彼岸の墓参りまで一緒の時期なのだろう。身体がいくつあっても足らない。そんなんでブログどこでは、なかった。ひさぶりに本屋を覗くとローリングストーン日本版が店頭に並んでいた。創刊号なのでバンダナとジョン・レノンのポスターの付録がついていた。表紙は、カートだし中身も見ずにレジへ並んだ。内容は、若い読者を意識してかロック雑誌というよりファッション誌のようだが、古い読者には、とにかく写真が良かった。ローリングストーン誌１０００号の歴史特集では、カート・コバーン追悼号の表紙の写真や伝説のフォトグラファー、アニー・リーボヴィッツ撮影の８０年代キース・リチャーズの表紙なんて（ちっちゃいんだけど、、）余計な言葉より確実にその後のキースのイメージを表現しきっている。若いガンズのアクセルの写真もカッコイイ。知らないはずのミュジーシャンの素顔を見透かしてるよう。最近乱発されてる大人向けというか団塊世代向けの昔のロックは良かった的スタンスの雑誌より数段うえ行ってます。次号期待！貴重なインタビューとか写真だってまだいっぱい持ってんだろ。
春爛漫のいい陽気である。東京は、桜開花宣言したが、うちの近所は来週くらいからかな。とにかく花見や卒業、入学、引越しなんかが、身近でもあふれていてなんとなく浮かれモードである。そんななかウエブキャストなるものでストーンズが６月からサマーシーズンのヨーロッパツアーを発表した。未踏の地、ウクライナなんてのまで含まれている。ほんとこのジジイどもは、元気だな。金銭問題と仕事が忙しい時期なので観にいくのは、だいぶ困難そうだが、またツアーにでてくれたことが、正直うれしい。ワイト島のフェスのも参加するようだし、さきのツアーのＤＶＤも出るらしい。もうＣＤ、ＤＶＤは、ブート物も含め聴ききれない、見切れないくらい部屋に転がっているが、やっぱり買うんだろうな。生きてく楽しみだから。
去年の夏、細々と公開されたスティーブン・ウーリー作「ブライアン・ジョーンズストーンズから消えた男」のＤＶＤがブライアンの誕生日の２月２８日にリリースされた。この映画、公開時に渋谷のパルコ横のしょぼいミニシアターで観たのだが、みた直後は、あまりにもブライアンが悲惨でかっこ悪いので２度と観るものかと思ってた。映画自体は、よくできているのでファン以外がみるとそれなりに楽しめると思う。でもミュージシャンは、ある種、偶像崇拝の対象で真実にせまって描いても、どうかと思う。オリバー・ストーンの「ドアーズ」が残ったメンバーから酷評された事が、あったが、ファンには、あれこそイメージどおりのジム・モリスンである。「シド＆ナンシー」や「ローズ」もそう。今回２度観ないと言っていたが、ＤＶＤを買って再度、細部に注意しながらみた。多少印象もかわった。冒頭の電話ＢＯＸからブライアンが今夜のギグの仕事を探す初々しいシーンやラストのプールサイドシーンは、なかなかロックでかっこいいなと思ったが、役者とキャストがいまいちだし、やっぱり誰か他の奴でもっとカッコイイ、ブライアン映画作ってくれ。
Ｊリーグは、３月１週めに開幕したが、やはりホームでの開幕戦がシーズンの始まりであり、やはりワクワクする。３月１０日のジェフ千葉のホーム開幕、清水エスパルス戦は、日中は暖かったが、キックオフの午後７時頃のフクダ電子アリーナの2階は寒かった。でもピッチには、新生ジェフの選手がいるし、売店でひっかけたウィスキーの水割りもまわってきてテンションも上がってきた。さあ前節は、忘れて今日から勝ち続けるぞ！試合はお互い探るように始まったが、前半の15分くらいまでは、ジェフが押しているように感じてた。（多少酔いもあったが）まだこの時数分後に訪れる悪夢のような時間は予想にもしてなかった。その後、記憶を消したいような、たった4分で清水に3失点。やはり阿部の穴は大きいか。まだジョルジの動きもしっくりしてねーな。それより背番号40ってなんだよ。水本のボランチもおもしろいとは、思ったが、守備の選手だしね。天国からいっき突き落とされ急にネガティブモードになって前半は終わった。とりあえず冷えてきたのでトイレに行き、再度アルコールを入れ後半は、絶対大逆転だと気を取り直し席にもどった。後半、ボランチに下村が入りチームは、生き返った。なんで初めから下村をいれない。さあゴールラッシュだ！と思いきやサッカーと人生は思うようにいかない、惜しいシュートもたくさんあったが、結果はＰＫの1点しか取れなかった。でも後半はおもしろかった。もう阿部も坂本も櫛野もいない。でもジェフは１万５３００人もホームに集められるチームになったんだ。連敗くらいなんだ、お楽しみはこれからだぜ。来週は鹿島だ、アマル監督信じてるぜ。
突然のことだった。２月の中旬くらいかな、朝、車の中でＦＭラジオを聴いてたら女性アナが「ガンズ・アンド・ローゼズの来日公演が決まりました。詳細は近日中に発表されます。」と告げた。えーっまだアクセル、ガンズやっての？それよっか、ずっと出す出すって言って世紀をまたいじまった新作”チャイニーズ・デモクラシー”は、どうすんの？世界ツアーの初めが日本？何年か前のサマソニで確か来てたけどちゃんとツアーできるメンバーいるの？いろんな疑問がその数分のうちに頭の中渦巻いた。そもそもこの十数年、ガンズがまともに活動してればロックシーンもだいぶ違ってただろうに、アクセルいまさらなんだよ。でも好きなんだよな。初めてガンズを観たのが、贅沢にも８９年のストーンズＬＡ公演の前座でだった。アクセルもメンバーもギラギラしてデンジャラスな感じで、いきなり初日のステージで解散するなんていいだし大騒ぎになっていた。あの頃とだいぶ変わってるんだろうけどだまされたつもり観にいくよ。たちの悪い過去の女友達からひさしぶりに会ったら金をたかられてるみたいだけど。イジーもスラッシュもダフも呼んでこいよアクセル。８０年終わり頃のあんた達のバンドは、最高だったんだから
先日「The Departed」でアカデミー賞を受賞したマーティン・スコセッシ監督とミック・ジャガーが、一緒に映画を作るそうだ。しかも現在進行中のストーンズのツアードキュメンタリー「Loving Cup」では、なくジャガーが暖めていたアイディアをスコセッシ監督が映像化するようだ。タイトルは「The Long Play」といってロック・シーンを舞台にした２人の男の友情ものらしい。もしかしてミックとキースがモデル？まさかだと思うが、今から楽しみだ。それにしてもミック・ジャガーという男、本当にめざといと言うか映画でも音楽でも常に最新のシーンに絡んでくるのすごい。ミックから教えれた事は数え切れない。古くは、ゴダール、アンディウォーホールやツアーの前座でスティービー・ワンダー、プリンス、Ｊガイルズ、ガンズ新しいとこでは、ジョス・ストーンやジョン・メイヤーなど普段からあっちこっちにアンテナをはってるんだよな。とんでもない６０歳だよ。話変わって今回事情によりＪリーグ開幕戦のジェフ千葉の話は、あえて止めておきます。アマル監督大丈夫だよね。頼みますよ！
年明けから、阿部、坂本の両選手移籍と櫛野選手のレンタルといろいろと揺れたＪＥＦ千葉だけど、やっぱり開幕間近になるとウキウキする。複雑だけど浦和の阿部の活躍も気になるし、ＪＥＦの新戦力、黒部、新居のＦＷ陣、下村選手などがどこまでやってくれるにか、そしてなんと言っても八千代高校から入った米倉恒貴選手と２年目の青木孝太選手からも目が離せない。なんだかんだ言っても今年もＪＥＦ千葉は、台風の目になるぞ。
