マーマレイドジャム日誌

好きなロックのことを日常を交え日誌のように好き勝手に書きたいと思います。

ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実 2

2010-07-30 19:12:14 | The Rolling Stones
梅雨明け後だというのに日本各地で豪雨の被害が出てる。ウチの近所も昨日午後は大雨だった。幸いにも雨は今日の明け方には止んだが恐怖感がついて回ってる。久々に平日の休みで家族はいないし大雨だったんで先日出たばかりのDVD”ストーンズ・イン・エグザイル”ずーっと観ていた。本編は1時間なのですぐに終わってしまうが特典映像をいれると結構見応えがある。結局映画は行けずに終わったので楽しみにして観入った。先にアメリカ版を観た友人は静止画だらけで大した事ないと言っていたが、日本語字幕付きでみるとおもしろい。もともとがTV用のドキュメンタリーなので、これで映画上映するのは流石に無理があると思うが、内容は濃くてBGM的にレアなアウトテイクが流れるし、何よりも名作”ならず者”が混沌と崖プチなバンドの経済状況なかでクリエイティブに作られていたことに感動する。ネルコートで夜通しで行われる狂乱のようなセッションやそれに不釣り合いな南フランスの風景。数多く収録されたミックがギターに没頭するカット。いままで秘密にされていた制作現場をストーンズが見せてくれただけでファンとしては大満足。ミックとチャーリーがスターグローブ、オリンピックスタジオを訪れるシーンも以前には絶対ないことだし見どころがいっぱいな映像で当分楽しめそうだ。
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LEGEND OF ROCK 5th Annversary in 野音 Vol.2

2010-07-26 18:43:51 | ROCK
昨日の日曜日、午前中千葉の八街で用事を済ませて”LEGEND OF ROCK 5th Annversary in 野音 Vol.2”を観に日比谷公園まで出掛けた。去年に引き続きお目当てのベガーズは観られず、午後4時半頃到着。周囲のストーンズファンがらはブーイングだったがイベントは最高に楽しめた。とりあえず昔からこの野音という会場が好きだ。熱いけどビール片手に蝉の声が響き渡る中、トリビュートバンドを堪能するというのはどんなフェスより自分的には気に入ってる。後期のサージェント~アビーロードを再現した”THE BEATVOX as THE BEATLES”本家顔負けの勢いある演奏のTOWNZEN as THE WHO(選曲が良かった、、)そして今日一番の期待の”MR.JIMMY as LED ZEPPELIN”(凄すぎ!)ベタだけど「天国への階段」にはキマシタ。ビル街に響き渡る12弦のサウンドは涙が出そうでした。そしてオオトリは”JIMISEN as JIMI HENDRIX”キマリに決まってた。ギターテクニック、存在感ともいうことありません。来年は頭から全部観たい。



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100 Miles From Memphis /SHERYL CROW

2010-07-21 18:56:33 | ROCK
シェリルの新しいアルバムが届いた。ちょっと前に購入したんだけど、くだらいない雑用ばっかりでゆっくり聴く暇がなかった。つくづく日常にゆとりが大事だと痛感してる。生活していくのに仕事もお金も必要なのはわかってるが、同じくらい時間に余裕が持てないとおかしくなってくる。それでシェリルの久々の新作だけど70年代あたりのメンフィスソウルやR&Bを下地にしてとてもリラックスした感じで作られている。タイトルの”100 Miles From Memphis ”はシェリルの故郷ミズリー州ケネットがメンフィスからまさに100マイル離れている為に付けられたらしいが、影響を受けた大事なルーツなんだろうと思う。流して聴いてると良質のラジオ番組を聴いてるみたい。新しいけど懐かしく個人的にはヒーリングミュージックのよう、、いまのところのお気に入りは御大キース・リチャーズ参加のEye to Eye と海辺で聴きたくなるSummer Day 、あの時代を感じる Peaceful Feeling 、ジャクソン5のカバー I Want You Back は彼女なりのマイケルへのレクイエムなのかな、、とてもいいカバー。
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C・O・D@船橋ROOTS

2010-07-20 19:34:22 | ROCK
18日日曜、C・O・D(AC/DC)のライブを観に船橋まで出掛けた。会場のライブハウス船橋ROOTSは細い飲み屋街みたいなとこ抜け驚いた事に公共の会館施設の地下といういかがわしさ満点の場所だった。6時過ぎに入るとステージでC・O・Dのセッティングが始まっていた。バーボンのハイボールを片手にボーッとしていると間もなく聞きなれた鐘の音が、、最近部屋で「Back in Black 」漬だった自分にはホント鳥肌的なオープニング”Hells Bells”かっこ良すぎ。今日のHARUさんは赤を基調とした地獄姫そのもので相変わらず素敵なロックセンスです。曲順ははっきりしないがHARUさんのHEY YOUで始まる”Hell Ain't a Bad Place to Be ”があって演奏するとHARUさんが約束してくれた”Shoot to Thrill”感動もんで言葉もなかったです。演奏は勿論だけどこのバンドの凄さを思い知ったのはベースの弦が切れるというハプニングの後、普通はペースを崩してもおかしくないんだけど百戦錬磨な感じで抜群のMCとバンドの連帯感で会場を冷まさずに後半へ持ち込んだのは流石と言うしかない。超名曲”Back in Black” 大好きな”Thunderstruck” 大盛り上がりの” T.N.T.” ”Let There Be Rock”もたしか演ったような、、圧倒されてあんまりよく覚えてないが濃厚な時間を過ごせた最高なライブでした。でも80分14曲は凄すぎ。

set list(C・O・DのHPから)

1. Hells Bells
2. Hell Ain't A Bad Place To Be
3. Back In Black
4. Shoot To Thrill
5. Riff Raff
6. For Those About To Rock
7. The Jack
8. Thunderstruck
9. High Voltage
10. You Shook Me All Night Long
11.Let There Be Rock
12.Hightway To Hell
13.TNT
14.Whole Lotta Rosie 
コメント (2)
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なぜかわからない決めごと

2010-07-16 19:45:14 | Weblog
昔から苦手というかやらないと決めている事がある。それは自分の好きな作家、アーティストに直接会ったり、声をかけないこと。まあ50年近く生きてるといろいろなケースで接近してしまうことがある。大学時代、コンサートのローディーみたいなアルバイトをしていて甲斐バンドの仕事が回ってきたことがある。憧れの甲斐さんに会えると一瞬思ったが、自分が好きなのはステージ上の甲斐さんなんで楽屋や廊下で素の甲斐さんを見たくないと思い断った。(いまでもこの決断は正しかったと思ってる。)同じ理由で好きな作家のサイン会等も避ける。あまり近づき過ぎたくないし作品が好きなんで個人がかけ離れたらという恐怖もある。LAにストーンズを観に行った時、ホント偶然バックステージにもぐり込んでしまったことがある。ファンならミックやキースに会えるチャンスと思うんだろうけどすぐにその場から逃げだしたくなったミックやキースがステージのイメージから違ってたら嫌だしカリスマに近すぎ過ぎてはいけないと思う自分がいる。(結局メンバーは誰も現れなかったが)なぜだかわからないが、ずっとそうだ。
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メイン・ストリートのならず者(紙ジャケット仕様)

2010-07-13 19:38:47 | The Rolling Stones
もう自分でもいい加減にすればいいのにと思ってたが、先日千葉パルコのタワーレコードで”メイン・ストリートのならず者(紙ジャケット仕様) ”をつい見つけて購入してしまった。なんかジャケットの色調は昔のLP日本盤ともことなる微妙なセピア色(英国初回盤LPの再現だそう)だがDX盤で気になってた表写真は昔のままで裏ジャケも完璧。勿論ミニチュアだけどポストカードやインナーのレコード入れもまんま再現してあって、眺めてるだけでうれしくなる。CDやライナーノーツは先日でた一連のもの同じだがやはりパッケージが良いと違って聴こえてくる。70年代のレコードはジャケや付属品も含めそのアルバムの世界観をして表現していたので、やっぱり紙ジャケはしっくりする。まあしっかりストーンズの商売に乗せられてる感は否めないが、、それにしてもいったい世界中で何種類の”メイン・ストリートのならず者”のアイテムが存在するんだろう?
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スペイン悲願のW杯初優勝!

2010-07-12 19:04:11 | Weblog
今朝行われたW杯南アフリカ大会決勝スペイン対オランダはホントにスリリングで楽しかった。ついに蘇った見惚れする程のスペインのパスサッカーと今大会現実路線でディフェンシブだと言われたオランダも悔いのないように攻撃に出た。全体的にスペインが押し気味ではあったが勝負は延長後半まで持ち越され、残り4分、フェルナンドトレスのパスが相手のクリアミスを誘い、セスク、イニエスタとつながって決勝点が生まれた。スコアは1-0ではあったが見応えのある名勝負だった。ただこれで夢様なW杯は終わってしまった。当分は気が抜けて何も手に着きそうにない。とにかく今回のW杯は日本代表のベスト16や新生ドイツの大躍進、大好きなフォルラン率いるウルグアイもいいチームだっし当初思ってた以上におもしろい大会だった。
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『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』

2010-07-09 19:39:01 | The Rolling Stones
いよいよ訳がわからなくなってきた。7月28日にDVDで『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』がリリースされる。もともとは”ならず者 DX盤”のプロモーション用のTVドキュメントだと聞いていた。それがミックがカンヌで映画として紹介し、7月12日から小規模ではあるが全国の映画館でロードショウ公開される。くどいようだが同じ月内に特典映像が付けられたDVDのリリースが控えてるのに、、なんで?DVDの大型プロモーション?(今んとこアマゾンだと2720円で買える商品に大丈夫?赤字にならないの?)ファンとしては劇場公開はうれしいし必ず観にいくつもりだけど、、山のように”ならず者”関連商品をリリースし続ける最近のストーンズの戦略がよくわからない。
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ジャック・ダニエルの効力

2010-07-03 20:02:22 | Weblog
W杯はいよいよ大詰めで今夜ドイツvsアルゼンチンの大一番が控えている。ただ仕事場はくだらないトラブルの連続で疲弊している。ほんと人間ってもめるのが好きだよな~(自分の周りだけ)まあこんな時はさっさと仕事を片付け、気を取り直して好きな音楽とサッカーに集中するのが良いんだが、そんな時に手元に好きな酒があると俄然元気が出てくる。巷だと角ハイボールブームで少しはウイスキーを飲む奴が増えたが、自分に一番はジャック・ダニエルのハイボールとギネス・ビール。これさえあれば嫌なことすべて忘れられる。(つくづく単純だと思うが、、)このロックな酒は音楽と同じくらい大事なもので、できれば好きな奴らと何やかんや言いながら飲めたら最高である。ストーンズやフェイセスあたりを聴きながら、、
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