1993年にリリースされたエレファントカシマシの7枚目のシングル”奴隷天国” よく当時もメジャーレーベルから出せたと思うパンクナンバーで歌詞はひたすら世間のしかばねどもを罵倒してる感じだ。最近は車の中でこの曲を良く聴く。人間関係で嫌気がさし仕事上でごたごたが続く日常ではこの上なく響く。体制にひよって言葉を選びことが起きる前にあやまる。表現を鈍化させ気の抜けたラブソングばかりの現代にずれてるエレカシは最重要なバンドだ。
”太陽の下おぼろげなるまま右往左往であくびして死ね”
”ああ無理を承知でまた繰り返されるしかばねどものいいわけ”
”生まれたこと悔やんで果てろ つらいつらいと一生懸命同情を乞え”