おはようございます、バリトンの平原です。
春の足音が近づいてきているのを感じる今日この頃、と書くと素敵ですが、要するに花粉症の猛威に晒されております。
花は詰まるし、目は痒いし、今年は特に厳しい気がします。
さて、そんな中2月の最終練習は山本裕之さんの「労労亭の歌」を練習しました。
音程の力だけで構成された要塞のような曲です。
音程の梁と柱が複雑に交差して、この音楽の佇まいそのものが、かつて存在した労労亭の姿のような気さえします。
山本さんの作品は、かつて男声合唱団クール・ゼフィールが委嘱した作品「失われたテキストを求めてⅠ」で経験しておりますが、
改めて音程の力、音と音との差異・幅を捉まえることを、シビアに探求していかないといけないと思いました。
※テキストも漢詩なので、歌っていても意味が素直に入ってこないあたり、音楽とテキストが無関係な「失われたテキスト〜」と歌っていて一緒の感覚に陥ります。
この曲だけでも、演奏者としては精神値を削り取られますが(笑)、更に今回の演奏会は木下正道さんの新曲や、鈴木治之さん委嘱再演など、
混声合唱団 空 史上、一番攻めてるセットリストかも知れません(笑)。
いよいよここから練習もギアを上げて、詰めに詰めていきます!乞うご期待!
春の足音が近づいてきているのを感じる今日この頃、と書くと素敵ですが、要するに花粉症の猛威に晒されております。
花は詰まるし、目は痒いし、今年は特に厳しい気がします。
さて、そんな中2月の最終練習は山本裕之さんの「労労亭の歌」を練習しました。
音程の力だけで構成された要塞のような曲です。
音程の梁と柱が複雑に交差して、この音楽の佇まいそのものが、かつて存在した労労亭の姿のような気さえします。
山本さんの作品は、かつて男声合唱団クール・ゼフィールが委嘱した作品「失われたテキストを求めてⅠ」で経験しておりますが、
改めて音程の力、音と音との差異・幅を捉まえることを、シビアに探求していかないといけないと思いました。
※テキストも漢詩なので、歌っていても意味が素直に入ってこないあたり、音楽とテキストが無関係な「失われたテキスト〜」と歌っていて一緒の感覚に陥ります。
この曲だけでも、演奏者としては精神値を削り取られますが(笑)、更に今回の演奏会は木下正道さんの新曲や、鈴木治之さん委嘱再演など、
混声合唱団 空 史上、一番攻めてるセットリストかも知れません(笑)。
いよいよここから練習もギアを上げて、詰めに詰めていきます!乞うご期待!
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