混声合唱団 空(くう)

混声合唱団 空(くう)の活動報告ブログ

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体のテンションとスピード

2020-03-27 16:34:42 | 思考したこと
お久しぶりです。束原です。
初めての方は初めまして。

混声合唱団空(くう)に入団して5年経ちました。
最近考えていることを残しておこうと思います。

ありがたいことに、我々はこれまでいろんな作曲家の方々の名曲の数々を演奏する機会を頂いてきました。
毎年新しい曲に挑戦し、演奏会に向けて毎週末ほぼ欠かさず練習をしてきているわけですが、残念なことに練習量に比例してどんどん上手くなっているわけではありません。
今まで何度も練習で言われてきたことを毎回のように指摘されている現状です。

どうしてたくさん練習しているのに同じことを言われてしまうのでしょう?
我々のしてる練習のほとんどが無駄なのでしょうか?

僕が考えた答えは単純です。
気付けるところは何度も練習しているけど、気付いてない部分は全然変わってないから。
要するにできてるところばかり練習していて、できてないところを全然練習してないということです。そりゃ上手くなりませんね(笑)
もちろん、自分自身も含めてやってる本人は全くの無自覚です。
むしろ自分のできないところを細かく探して一つ一つ練習してきたつもりでした。

でも、これが見当違いだということに最近気づきました。
見えるところにばかり気がいってしまい、何が見えていないのかをずっと放置していたようです。
その見えていないところというのが、自分の体の内側でした。

声とは音のエネルギーであり、歌とはエネルギーの推移です。
そのエネルギーの源はどこかといえば、声を出す自分の体です。

良い演奏を作るには曲が持っているエネルギーに負けないエネルギーを自分が持っていることが重要です。
難易度の高い曲はそれだけ曲の持っているエネルギーが大きくて演奏者がついていけないからこそ難易度が高いのだと思います。
逆に考えるとどんな難しい曲にでも対応できるエネルギーがあれば、どんな曲でも常に良い演奏ができるはずですね。

ですが体の中でエネルギーは常に変化し続けています。同じ体の状態をキープすることは一瞬たりともできません。
特にわかりやすく体の状態を表し、理解しやすいのは体のテンション(緊張度)とスピードだと思います。

全力でスポーツをしている時、イベントやパーティーで盛り上がっている時などは体のテンションが高く、体が反応するスピードも速いですよね。
反対に家でダラダラと過ごしている時や疲れている時などは体のテンションが低くて反応のスピードも遅いのが分かると思います。

では我々が演奏会に向けて練習している時はどうでしょうか?
練習中上手くいかないことが続くと無意識にだんだん体のテンションが下がってきます。
テンションが下がることで体のスピード感が無くなり、余計上手くいかなくなるという悪循環に陥ります。
こうしたことが我々の練習ではしょっちゅう起きています。

これではたくさん練習していても上手くなりませんね。
曲の持つテンションやスピード感を上回るための練習をしてないからです。

具体的にどんな練習をするかは別として、これがいつでもコントロールできるようになれば、どんな難しい曲にも対応できてどんどん上手くなるのではないかと思っています。

以上、最近考えていることの報告でした。


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最近の出来事

2020-02-26 11:53:18 | 雑談

今日は練習報告ではなく、最近の出来事について書きます。
先日、福原美穂さんという女性シンガーのライブに行ってきました。
私が中学生の時、初めて聞いて衝撃を受け、それ以来、ずっと応援していた歌手の1人でした。
↓その時の映像がありました!
https://youtu.be/jy235Vz8t10

教会で行われたライブは、歌とギターとピアノの、シンプルな編成。持ち前のパワフルな歌声で、お客さんと盛り上がる時もあれば、アカペラで優しく包んでくれる時もあり、、、温かい時間でした。


歌っている彼女を見て、自分は常に尽くし、全力で生きているか?そんなことがふとよぎりました。

私は普段、何をしていても、これで良いのかと不安になることが多く、他人を認められない、他人にどう思われるかがいつも先に来て、いつのまにか自分を愛することを忘れてしまう循環にいました。

そんな状態でライブに行き、美穂さんの歌を聞いたとき、心が震え、今、出会えたことが巡り合わせのように思えました。

彼女は、理屈じゃない、もっと大きなものを大切に大切に紡いでいるのが伝わってきて、『愛すること』を見せてくれました。

ライブ日前後の美穂さんのSNSから一部↓
**
自分を愛すること、
これがみんな一番出来ないのかもしれないですね。
**
毎日いろいろな形の愛を与えたり受けたりしてるけど、バレンタインは愛することを忘れないで、と思い出させてくれる日だから、プレゼントなどなくても私が好きな一日です。
**


人間は皆生まれながらにして価値のある存在だと、言葉で何度も教えられても、それが実感としてずっと分からない自分がいました。

歌う彼女をみたとき、言葉(知識)や、やり方、イマジネーション、全ては次の段階の話であって、自分を愛しているかも分からないんじゃ、そりゃ前も見えないよな、と一人でハッとして呆れてしまいました笑

他人にどう思われるかではなく、誰よりも強く自分を愛し、愛することで生まれる感謝こそ、自分を強くしてくれるのだと感じました。

日々の一瞬一瞬を大事に、ありのままの私と向き合います。
moca☕️


最後に少しだけ。
個人的に好きな演奏です。共演者がちょっとタイムリーだったので、載せるか悩んだのですが、、良かったら覗いてみてください。笑

槇原敬之「素直」↓
https://youtu.be/PBG0txDbFOk

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5月にむけて

2020-02-08 17:27:08 | 練習報告
空のブログを書くこと、とても久しぶりな気がします。担当、みきこです。

実は年始の1/5、去年の演奏会で演奏しました、篠田昌伸作品「平安ステークス」の録音を行っていました。

年末も年始も、緊張感を持ちつつ過ごし、5日の録音が終わり、一気にクリスマスと年末年始が押し寄せてきた感覚になりました。


空の2020年、録音から始まりましたが、早速5月の定期演奏会に向けて、漕ぎ出しました。
また、JTアートホールアフィニスでの、最後の演奏となるため、5月まで日々鍛錬していきたいと思っています。



混声合唱団 空(くう)第11回演奏会
5月24日(日)15:00開演 JTアートホールアフィニス
指揮 西川竜太

池田拓実(b.1975)/ Halite(委嘱新作・初演)
間宮芳生(b.1929)/ 混声合唱のための「五つのピエタ」(1970)  詩:大久保景造
近藤 譲(b.1947)/ 混声合唱のための「繰返し歌」(1982-83)        
北爪道夫(b.1948)/ 回文集「四季」混声合唱とピアノのための(2011・東京初演) ピアノ:篠田昌伸
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ボール投げと合唱

2020-02-08 14:48:56 | 練習報告
暖かい日や寒い日が交互に続く季節となってきました。バスの桑原大介です。

我々合唱団では、1つの練習として最近野球のボール投げをしています。なぜ、ボール投げをしているかというと勢いよく踏み込むことが求められていて、それを出来るようにするためにとても良い練習であるからです。1月の中旬頃から初めて今に至っております。最初の頃は踏み込むことばかり気にして投げていましたが、どうも思うように行きません。何度も練習をして試行錯誤を繰り返した結果わかったのは、ボールを投げるという感覚より放つという感覚で投げた方がうまくいくということです。投げる時に速い球を投げようとしてつい力を入れてしまうのですが、特に力を入れずに放つ感覚で投げた方がうまくいきました。
ボール投げの場合は踏み込む際に足を使うことが出来ますが、歌では足を使うことはできないので、体の中でいかに踏み込めるかを今後は鍛錬していきたいところです。

桑原大介

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今年こそ

2020-01-18 14:30:41 | 練習報告
こんにちは。青山です。
遅くなりましたが今年も混声合唱団空をよろしくお願いします。
空の活動は1/4から開始し、現在は5月の演奏会に向けて練習しています。

私は空メンバーの中でもいつの間にか年上の方となりました。
今年は本厄で、お正月に地元の会津へ帰省した際は、
厄除けのため地元の神社・お寺を4ヶ所も廻りました。
その際に、子供の頃父親とよく行った町営の温泉に立ち寄ってみました。
30年ぶりぐらいになるのに印象が変わっておらず(良くも悪くも)、
不思議な感覚になりました。

私はどうでしょうか?外見は変わりましたが(簡単に言うと老けましたが)、
やっていることや中身はあまり変わっていないなあ、と改めて思いました。
変わる機会はたくさんありましたが、ささいな諦めが重なることで変われなかったのだと思います。

最近とくに、より良く生きたい、もっと幸せになりたい、と思うようになりました。
私自身の生き方がより良く変化することで、結果的に良い歌が歌えることになるのだと思います。
今年こそは変化の年となるよう、頑張ります。
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