混声合唱団 空(くう)

混声合唱団 空(くう)の活動報告ブログ

7.13・14の練習報告

2013-07-27 22:37:03 | 練習報告
こんにちは、テノールの根津です。
遅くなりましたが7/13・14の練習報告を致します。

両日とも湯浅譲二先生作曲の「懐かしいアメリカの歌」より、The Battle Hymn of the Republic と The Little Brown Church in the Valeを練習でしたが、ほとんど歌わず、歌詞の発音と読み込みで終わりました。
英語(に限らず)のテキストをスラスラ読んで行く上で必要なリズムや重みをかけるポイント、流し方がメロディを歌っていく上で密接に関係していて、今まで比較的蔑ろになっていた事もあり2日間をかけて練習となりました。
歌詞の意味の把握はもちろん、ひたすらテキストを読む。日本語よりも単語に含まれる子音や母音の先取りをする要素が強くあり、それを文章として語るのは自分が思っているよりも難しく、これを徹底するには時間がかかるんだろうと感じました。

さっさと出来なきゃいけない事なんですけどね…

恐らく数多くある日本の合唱団でこんな練習しているしている所は他にはほぼないでしょう。
大変だからこそ食いついて行かなきゃっていう意地が湧いてくるんですよね。


ではでは

7/6、7練習報告

2013-07-13 16:51:34 | 練習報告
梅雨も明け、早くも猛暑が襲いかかってきていますね。私はとても汗かきなので、練習場に着いたときにお風呂上り、と揶揄されました^^;
今週のブログ担当は、ソプラノの恵理加です。

先週に引き続き、湯浅譲二『懐かしいアメリカの歌』を練習しています。
英語の発音について自分が理解して意図的にその音響を演出しなければ、カタカナ英語かあるいは何を言ってるかわからない曖昧な言語になってしまいます。
例えば、この日取り出した“flare”という単語。はじめのflという子音がちゃんと聴こえるか、“are”の口を広く開ける母音から狭い母音にするとき、両者の差を認識出来た上でどう変化させるか。
単語一つで、たくさんの課題が見えてきます。

だからと言って、闇雲にちゃんと発音しようと力んでしまうと、今度は音楽の波にそぐわなくなってしまいます。

言語の発音をより良い音楽のために「利用」できるように、個人で実験を重ねることで、他の曲にも活かせる音楽性(いまは、この団の最大の弱点の一つです)を身につけられるよう、前進して行きたいと思います。


それでは、皆様熱中症にはどうぞ気を付けてお過ごしください。

恵理加