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「孫子の兵法」という2500年も前の古典があります。「イマダにこれを超える兵法書が無い」と言われる不思議な書物です。その「九地篇」に「卒然(そつぜん)」という想像上の蛇が出てきます。戦いのジョウズな方法を卒然を例にして孫子は説明しました。
「卒然」は戦いのタメに身体を機能させているヘビでした。頭を攻撃すれば尾が襲いかかり、尾を攻撃すれば頭が襲います。胴を攻撃すれば頭と尾が同時に襲ってきます。敵はとりつくシマがありません。
戦い方の理想はこのように「全体がハーモニーを持って行動し、個人が各自の能力を最大限に発揮すること」と孫子は主張しました。12月16日に向けて調和を持った戦いを展開しなければいけませんネ。