マスコミも誤用学者も日本政府も被曝の線量についてミナ同じコトを言います。そして お決まりの「安全だ 安全だ」です。 ナゼみんな同じコトを言うかって?
彼らが根拠としているDATAが同じなのです。みなICRP(国際放射線防護委員会)を指針にしています。
ICRPは米国のNPOです。原発推進派の団体のようです。放射線に関して国際的な団体にはBEIR(米国科学アカデミー))」やECRR(欧州放射線リスク委員会)などもあります。そこではICRPより厳しい基準が設定されています。
そのICRPが出してきた数値が20mSv/年というにすぎません。ICRPは確かに小児や成人の区別はしていない?ようです。幼児や児童に20mSv/年を許す国。少なくとも先進国には有りません。菅内閣だけです。
<付記>
あとで以下をしりました。「ICRPの2007年勧告では公衆の被曝量は 、1mSv/年 以下とされている。20mSv/年というのは仕事で放射線を浴びる職業被曝の基準」
PS 子どもの放射線感受性の高さを確認してください
11.5.13の小出裕章(こいでひろあき)先生のレクチャーの一部です。全体で15分ほどです。 子どもの放射線感受性を示したGofmanのグラフが13分頃出てきます。忙しい方はこのグラフから子供の感受性だけでも確認をお願いします。
http://www.youtube.com/watch?v=hBcJJfUSq5U
(13分頃のグラフの確認を 全体で15分)